説明

エア・ウォーター株式会社により出願された特許

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【課題】 テトラメチルジフェニルエーテルを、分子状酸素を用いて酸化して、高品質のジフェニルエーテルテトラカルボン酸二無水物を高収率で得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】 テトラメチルビフェニルエーテルを、コバルトおよびマンガンの混合金属成分と臭素成分を含み、コバルトとマンガンの合計量がテトラメチルビフェニルエーテルに対し0.05〜0.5グラム原子である触媒の存在下、脂肪族カルボン酸溶媒中で、分子状酸素で酸化する方法であって、初期反応温度を145℃以下で所定の時間保持した後、昇温して反応を行い、酸素吸収がほぼ無くなってから更に酸化反応を継続した後、ジフェニルエーテルテトラカルボン酸を単離することなく、反応液に無水酢酸を添加して無水化することを特徴とするジフェニルエーテルテトラカルボン酸二無水物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】被処理物の表面の接着性を向上することができる表面処理方法を提供する。
【解決手段】大気圧近傍の圧力下で対向する電極間に発生させた放電プラズマに被処理物を曝す工程と、ケイ素を骨格に持ち水により加水分解されるケイ素化合物の蒸気と水蒸気とを40℃以上の温度で30分以上接触させる工程と、放電プラズマに曝された後の被処理物を接触後の蒸気に曝す工程とを含む表面処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 エポキシ樹脂硬化剤に有用なフェノール誘導型化合物、その製法、及びエポキシ樹脂組成物に対して相溶性が高く、高いガラス転移温度のエポキシ樹脂硬化物を与えるエポキシ樹脂硬化剤、並びに該硬化剤とエポキシ樹脂を含有するエポキシ樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 式(1)(Ar、Arは、式(2)のフェニレン基又は式(3)のナフタレン基で、Xは直接結合、異種原子を含んでよい2価炭化水素基、O、S又はSOで、R1〜3はC1〜15の炭化水素基又は水酸基、v、w、xは0〜3、nは0以上)のフェノール化合物で、2個以上の水酸基を有し、それが式(4)(RはC1〜15の炭化水素基)の置換基により10〜100%未満の置換率で置換されているフェノール誘導型化合物、その製法及びそれからなるエポキシ硬化剤、並びに該硬化剤を含むエポキシ樹脂組成物。
【化1】
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【課題】 速硬化性のエポキシ樹脂硬化剤として作用し、ガラス転移温度の高いエポキシ樹脂硬化物を与えることができ、エポキシ樹脂組成物に添加しても粘度上昇が小さく、組成物の高流動性を維持することができるフェノール誘導型化合物を提供すること。
【解決手段】 式(1)のフェノール化合物において、水酸基が3個以上のとき、水酸基が式(4)又は(5)で20〜100%置換され、水酸基が2個のとき20〜80%未満置換されており、水酸基当量が30〜200g/eq、120℃時の溶融粘度が3000mPa・s以下のフェノール誘導型化合物。(Arは、フェニレン基、ナフタレン基、Rはアルキル基)
【化1】
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【課題】不純物としてハロゲンを含むアミンアランから、半導体産業においてCVD等への適用が可能となる程度まで、ハロゲンを除去するための方法を提供すること。
【解決手段】不純物としてハロゲンを含有するアランのアミン付加化合物(アミンアラン:一般式AlH3(NR1R2R3)n[n=1または2]で表され、R1、R2、R3がアルキル基である)と金属水素化物(特にアルカリ金属の水素化物が好ましい)とを接触させることで、アミンアランを精製する。 (もっと読む)


【課題】毒性が低く利便性に優れた接着剤を提供することである。
【解決手段】本発明の接着剤は、主剤と架橋剤とを含むものであって、前記主剤は、常温で水に可溶であり、熱変性温度が25℃以下のコラーゲンが変性したゼラチンを主成分とした。この接着剤は、特定のゼラチンを主成分とした主剤を用いているため、事前に加温することなく、主剤と架橋剤とを常温で迅速に混合、反応させることができるとともに、経済的で安定的に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】皮膚など外部へのコラーゲンの移行量を制御することのできるコラーゲンシートの製造方法を提供する。
【解決手段】基材にコラーゲン分散液を噴霧する工程と、コラーゲン分散液を噴霧した基材を真空凍結乾燥する工程と、真空凍結乾燥した基材を減圧加熱する工程とを含むコラーゲンシートの製造方法。ここにおいて、基材は不織布であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安定的な処理品質を維持することができるフッ化処理方法を提供する。
【解決手段】被処理物を所定のフッ化雰囲気のフッ化処理空間内に加熱保持してフッ化処理を行なうフッ化処理方法であって、上記フッ化処理空間内にフッ素と反応性のある空間内構造物を露出させ、上記フッ化処理空間内に露出している空間内構造物の表面にあらかじめフッ化層を形成させた状態で上記フッ化処理を行うことにより、被処理物のフッ化処理のために供給されたフッ化源ガスが、フッ化処理中に空間内構造物の表面をフッ化するために多量に消費されることがない。また、供給したフッ化源ガスのフッ化ポテンシャルが不足しても、上記空間内構造物表面のフッ化層がフッ化源ガスを放出する。これにより、フッ化処理中のフッ化処理空間内のフッ化雰囲気を適正に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 フェノール性水酸基が脱保護容易な保護基で保護されている新規なフェノール誘導型トリアルコキシシラン化合物およびその製法を提供すること。
【解決手段】 式(1)の新規フェノール誘導型シラン化合物、及び式(2)のヒドロシラン化合物を式(3)のフェノール誘導型オレフィン化合物と反応させる該フェノール誘導型シラン化合物の製造方法。
【化1】
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【課題】 遊離フェノール性水酸基を有するポリシロキサン化合物に容易に変換可能なポリシロキサン化合物、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 式(1)のシラン化合物中にアルコキシ基1当量当り0.75〜10当量の水で加水分解した反応物で、29Si−NMR測定の珪素種T、T、T、Tと帰属される全シグナル中Tの面積が20〜100%であるポリシロキサン化合物、及び式(1)の化合物を加水分解するポリシロキサン化合物の製造方法。
【化1】
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