説明

株式会社イセキ開発工機により出願された特許

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【課題】掘削すべきトンネルの径が小さい場合でも、掘削した土砂や礫を速やかに排出する。
【解決手段】掘進機Aは、先端に回転可能に配置したカッターヘッド4との間に掘削物を収容する削土室7を構成する隔壁5を設けたシールド本体1と、シールド本体に屈折可能に接続されテールシールド2と、削土室に開口した先端側に円筒部が形成され後端側に向けて径が拡大するテーパ部が形成された筒状ケーシング21と、テーパ部に接続され先端側から後端側にかけて内径が小さくなるロート状に形成された破砕壁28を有する破砕部材22と、破砕部材に接続された排泥管10と、破砕壁28と対応する位置に配置されたコーンローター23と、破砕壁と対応する部位に形成された偏心部にコーンローターを装着した駆動軸23と、駆動軸の先端に取り付けられたボス25に設けられ筒状ケーシングと共にコンベアを構成する螺旋部材26とを有する。 (もっと読む)


【課題】効率的に凍土部を形成することが可能な中空管体を提供する。
【解決手段】地盤に押し込まれる中空管体1であって、鋼管部12と鉄筋コンクリート部13とによって形成される本体の内空側に軸方向に延設される凍結管11と、凍結管より内空側を囲繞する断熱層15とを備えている。また凍結管11,11は、本体の内空10を挟んで対峙する位置にそれぞれ延設されている。さらに、凍結管は、鋼管部と鉄筋コンクリート部に一体化される付加コンクリート部14の内部に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】掘削経路の途中でも、構成要素の一部を掘削経路中に残し、残りを掘削開始地点まで戻すこと。
【解決手段】筒体28に回転自在に連結された外周側カッタヘッド16を備えた固定要素12と、外筒18と駆動部本体20とカッタ駆動軸22と油圧モータ24および内周側カッタヘッド26を含む移動要素14とを互いに分離可能に構成し、トンネル内に障害物が存在するときには、移動要素14に対して、坑口側に引き戻す方向の力を作用させて、移動要素14を固定要素12から分離し、移動要素14を坑口側に引き戻すことで、カッタヘッド16の内側と筒体28内に、作業員が移動可能な空間部132が形成される。このため、作業員は、掘削開始地点の坑口から筒体32、28や空間部内を移動して、トンネル内の障害物を除去する作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】埋設管内を後進させて発進立坑側へ引き戻すことができるようにしながら、小型で低価格で故障の少ない掘進機を提供する。
【解決手段】先端にオーバービット(46)を取り付けたレバー(56)と、レバーを回転可能に軸支するアーム(50)と、アームを固着したボス(42)とを有するカッターヘッド(40)を備えるとともに、アームにレバーの後方への回転を制限するアーム側推力受け(50b)を設けた掘進機(30A)において、レバーが推力受けに当接した状態で、アームに設けたボルト孔とレバーに設けたスリット(56a)を貫通するクランプボルト(50c)によって、レバーとアームとを締結する。 (もっと読む)


【課題】掘削経路中に障害物が存在するときに、掘進機の一部を掘削経路中に残し、残りを掘削開始地点まで戻すだけで、障害物を除去できること。
【解決手段】主固定要素の外筒12に回転自在に連結された外周側カッタヘッド18を備えた補助固定要素と、駆動部本体20とカッタ駆動軸22と油圧モータ24および内周側カッタヘッド26を含む移動要素とを備え、補助固定要素と移動要素を互いに分離可能に構成し、トンネル200中に障害物202が存在するときには、駆動部本体20とカッタ駆動軸22と油圧モータ24および内周側カッタヘッド26を含む移動要素を坑口側に引き戻し、外筒12内に、作業員204が移動可能な空間部114を形成することで、空間部114から空間部116を介して作業空間部200aに侵入した作業員204が障害物202を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 地中の水が新設管内に浸入するのを防止すること。
【解決手段】 頭部12に連結された胴部14のうちアダプタリング48内を閉塞板56で閉塞し、閉塞板56のケーブル挿通孔76の縁に止水パッキン82を介して取り付けユニット84を固定し、取り付けユニット84を介してケーブル挿通孔76内を挿通したケーブル52、54を取り付けユニット84で摺動自在に支持し、頭部12内に水が浸入しても、この水がアダプタリング50を介して新設管18内に浸入するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】既設管を破壊しながら前進して既設管を新設管に取り替えていく地中管取替え装置において、予め定められている直径よりもいくらか太い既設管でも新設管に取り替えることが、低コストで簡単にできるようにする。
【解決手段】頭部(12)と、後端部(14)と、頭部及び後端部の間に設けるとともに直径を増減できる拡径部(16)を備えた地中管取替え装置(10)において、拡径部を構成する前方揺動板(22)及び後方揺動板(24)の表面に厚板部材(40)を着脱自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】既設管が硬い鋼製カラーが用いられたコンクリート管や伸び易い塩化ビニル管の場合にも、既設管を容易に破壊できる地中管取替え装置を提供する。
【解決手段】頭部(52)と胴部(53)と新設管連結部(54)とを備える地中管取替え装置(50)において、頭部は、胴部の先端周縁部(56)に径方向に揺動可能に結合された複数の後方ペタル(58)と、後方ペタルの先端に径方向に揺動可能に支持された複数の前方ペタル(60)と、前方ペタルの先端をそれぞれ軸支する先端コーン(62)と、少なくとも1つ以上の前方ペタルの後端部付近に設けられた前方刃(64)と、この前方刃の直後に位置して後方ペタルの前端部付近に設けられ後方刃(66)と、前方ペタル及び後方ペタルを揺動させるアクチュエータ(70)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 土留め壁を備える坑内から管のような中空体を推進する際の地下水の坑内への侵入を阻止するシール装置において、中空体の軸線周りの又は軸線が移動する広範な動きを可能にすること。
【解決手段】 シール装置は、土留め壁に水密的に取り付けられる、中空体を受け入れる開口を有する坑口プレートと、中空体の外周面に取り付けられる環状の止水体と、坑口プレートに取り付けられる、中空体を受け入れる開口を有する保持プレートとを有し、止水体は前記坑口プレートと前記保持プレートとの間に止水機能を維持しつつ移動可能に保持される。この止水体は、第1及び第2のシール部材と、前記両シール部材を保持する複数の分割部材とからなり、各分割部材はその内周面に前記第1のシール部材を受け入れる、その相対する両側面の少なくとも一方に前記第2のシール部材を受け入れ、分割部材は結合手段により分離可能に結合することができる。 (もっと読む)


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