説明

株式会社キーエンスにより出願された特許

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【課題】光学系の調整機構による設定と受光素子から得られる信号の処理による変更調整とを併用することによって、基準距離の設定及び変更を容易かつ適切なものとする。
【解決手段】光を用いた三角測距によってワークまでの距離を測定すると共に基準距離との比較結果を出力する位置検出型光電センサーにおいて、まず、受光レンズ及び受光素子を含む受光部の角度を変更する受光部調整機構を用いて基準距離Drefを大まかに設定する。この後、ティーチングによる基準距離の変更調整を行う。更に必要な場合はユーザーが増減キーを用いた手動調整によって基準距離の微調整を行う。 (もっと読む)


【課題】 本体部をヘッド部の特性に容易に適合させることができる放射温度計を提供するとともに、ヘッド部を本体部の設定に容易に適合させることができる放射温度計を提供する。
【解決手段】 使用者により本体部とヘッド部とが互いに接続されると、本体部のCPUは、ヘッド部のCPUと初期通信を行う。次に、ヘッド部型式を示す信号がヘッド部のCPUにより送信される。本体部のCPUは、ヘッド部型式を示す信号を受信する。続いて、本体部のCPUは、受信したヘッド部型式に基づいて測定対象物検出処理に適用することが可能な検出モードの選定を行う。この場合、選定される検出モードは、1または複数の検出モードを含む。次に、本体部のCPUは、使用者の操作に従い、選定した検出モードを表示部へ表示する。 (もっと読む)


【課題】受光素子として二分割PDを用い、安価な構成で測定可能な距離範囲を広げる改良を行った距離設定型光電センサーを提供する。
【解決手段】受光素子として、受光面が接近側受光面22Nと離間側受光面22Fとに二分割され、各分割受光面が個別の受光量信号を出力する二分割PD22と、単一受光面を有する補助PD22aとを併用する。ワークが接近又は離間したときに受光スポットが移動する方向に沿って二分割PDの離間側受光面22F、接近側受光面22N、及び補助PD22aの受光面が並ぶように配置され、補助PD22aの出力と、二分割PD22の接近側受光面22Nの出力とが並列接続されている。 (もっと読む)


【課題】光学系の位置や姿勢を調節する光学部可動機構が設けられた三角測距方式の距離設定型光電センサーにおいて、光学部可動機構の駆動を主制御部の制御によって電動で行う。
【解決手段】距離設定型光電センサーは、対象物に向けて光を投光するための投光部21と、対象物からの反射光を受光する受光素子22を含む受光部と、受光素子22からの信号を処理して受光面における受光スポット位置又は受光量分布の重心位置を求める主制御部33と、受光部の角度を調整する受光部調整機構27と、主制御部33の制御によって受光部調整機構27を駆動する姿勢制御部29とを備える。また、受光部の角度を示す情報を取得して主制御部に与える姿勢情報取得部28とを備え、主制御部33は、姿勢情報取得部28から与えられる情報に基づいて姿勢制御部29を介して受光部調整機構27の自動制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】受光素子として二分割PDを用い、基準距離のソフトウェアによる変更調整を可能にした距離設定型光電スイッチを提供する。
【解決手段】距離設定型光電スイッチは、対象物に向けて光を投光するための発光素子及び投光レンズと、対象物からの反射光を受光するための受光レンズ及び受光素子と、この受光素子からの信号を処理して二値信号を出力する主制御部とを備える。受光素子は、受光面がN側受光面とF側受光面とに二分割され、各分割受光面から個別の受光量信号が得られる二分割PDである。主制御部は、N側受光面から得られたN側受光量とF側受光面から得られたF側受光量との差(N−F)を両受光量の和(N+F)で割る正規化演算を行う。その演算結果がゼロとなる点Drefを含む所定範囲Rgl内で基準距離の設定が可能である。ワークまでの距離の検出値と基準距離との比較出力が測定結果として出力される。 (もっと読む)


【課題】 使用者が測定対象物の実際の温度および測定対象物の温度が所定の条件を満たしているか否かの判定結果を容易かつ正確に知ることができる放射温度計を提供する。
【解決手段】 本体部100Bには外部信号が入力される。外部信号のオン/オフ状態の切り替わりは、ベルトコンベアBRによる測定対象物Wの搬送に同期しており、測定対象物Wの温度を測定するヘッド部100Aの直下に測定対象物Wの中央部が位置するタイミングでオン状態となり、それ以外のタイミングでオフ状態となる。本体部100Bは、外部信号がオン状態である場合、表示部94に測定温度値を表示するとともに、測定温度値が所定の条件を満たすか否かの判定結果の出力を行う。また、本体部100Bは、外部信号がオフ状態である場合、表示部94に測定温度値を表示しないとともに、測定温度値が所定の条件を満たすか否かの判定結果の出力を行わない。 (もっと読む)


【課題】センサケースを、本体ケースと、コネクタ開口を備えた端部ケースとで構成した場合のフロントカバーとセンサケースとの間の熱膨張差の影響を抑えつつ多光軸光電センサの製造を容易化する。
【解決手段】多光軸光電センサ1のセンサーケースは本体ケース2と端部ケース3とで構成され、端部ケース3のコネクタ開口5に外部コネクタ6を挿入可能である。端部ケース3は、外部コネクタ6を受け入れたときに、本体ケース2と実質的に同じ外観形状となるように第1凹所24を有し、外部コネクタ6から延びるケーブル7が通過可能な第2凹所25を有する。フロントカバー4は、本体ケース2に対応した第1フロントカバー50と端部ケース3に対応した第2フロントカバー51とで構成され、粘着性のシール材を介して本体ケース2及び端部ケース3のフランジ29に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ受光信号の処理に関する値を容易かつ正確に認識することができる光電スイッチを提供することである。
【解決手段】 ケーシング10の前面部14には、検出領域に光を投射するとともに検出領域からの帰還光を受ける投受光部20が設けられている。ケーシング10の背面部13には、表示部30および2つのプッシュ式の調整スイッチ50が設けられている。ケーシング10内において回路基板100の背面側に回路基板101,102が配置され、回路基板101,102は回路基板100に対して垂直に取り付けられている。表示部30はケーシング10に一体的に形成された透明の窓部35を有し、窓部35に対向するように回路基板100が配置される。回路基板100上には複数のLED31が取り付けられ、LED31上に7セグメントカバー32が配置される。 (もっと読む)


【課題】光カーテンを構成する光軸間の離間距離を、隣接する多光軸光電センサ間で略一定に保つのを容易にする。
【解決手段】細長い外側ケース内に、長手方向の一端部から他端部に亘って複数の光軸が所定のピッチで等間隔に配置されている。外側ケースは、断面略矩形の中空構造を有する両端が開放した金属製のケース本体2と、ケース本体2の各端に連結され且つ少なくとも2光軸を収容した端末部材5とで構成されている。端末部材5は、ケース本体2と実質的に同じ外形形状を有する基端部分7と、基端部分7とは反対側の先端部分6と、先端部分6と基端部分7との間の段部8とを有し、この段部に外部コネクタ39を差し込む連結口が形成されている。外部コネクタ39は端末部材5の長手方向外方から内方に向けてアクセスさせて連結口に差し込む。 (もっと読む)


【課題】ケースの端に隣接して光軸を配置することのできる多光軸光電センサを提供する。
【解決手段】光学系ユニット70の端部には成型品である絶縁部材95が挿入され、次いで端部ケース4が挿入される。絶縁部材95は、一端面96を閉塞した形状を有すると共に端部ケース4の投光面又は受光面とは反対側の背面に沿って延びる部分98を有する。また、端部ケース4は、その一部を切り欠いて外部コネクタ8を配置するための凹所9が形成されており、外部コネクタ8は、端部ケース4に形成された差込口10を通じて内部コネクタ81と接続可能である。 (もっと読む)


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