説明

株式会社チノーにより出願された特許

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【課題】歯を有さない従動プーリやテンションプーリを用いた記録計のペンやプロッタ等の記録手段を駆動するベルト駆動機構の場合、急激な速度の変化や、駆動方向が反転した場合に駆動ベルトの歯の山が変形し変形し、駆動プーリの動きに対するベルトの応答性が悪化してしまう。
【解決手段】本件発明では、上記課題に鑑み、以下のベルト駆動機構を提供する。すなわち、記録紙に記録を行う記録計において、記録を行うためのペンやプロッタなどの記録手段が取り付けられ、リング外側にのみ歯を有するリング状の駆動ベルトと、前記駆動ベルトに内接し、且つ駆動ベルトを引張する、少なくとも二以上の歯無し従動プーリと、前記駆動ベルトに外接し、駆動ベルトと自身の歯と噛み合うことで動力を駆動ベルトへ伝える駆動プーリと、を有するベルト駆動機構を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の中心温度計は、温度を測定する測温装置と温度を表示する表示装置が別であるため、片手で測定することが出来ず、また使用者が手にする測温装置の形状が手に持ちにくい形状であるため、測定対象が硬い場合等、測温装置の先端を容易に挿入することが出来ない等の問題があった。
【解決手段】本件発明では、測定対象に突き刺し可能に構成された先端部と、前記先端部内部に設けられ、測定対象に突き刺すことで測定対象内部の温度を測定可能な測温部と、前記先端部に対して後端に配置され、後端面が先端の測定対象挿入方向に対して垂直な平面である把持部と、前記先端部と前記把持部を連接する導管部と、前記把持部後端面に配置された表示部と、前記把持部の外周に設けられた滑り止め部と、からなる中心温度計を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の記録計では、駆動電流を変化させる基準となる温度として機内温度を用いている。機内の温度は、局所的に発熱する部品などがあるため、温度を測定する場所によって大きく温度が異なったり、設置環境の温度変化に追従できない等の問題があった。
【解決手段】記録計の周囲温度を測定する周囲温度測定部と、記録計の紙送りやペン送りなどの駆動を行う駆動部と、駆動部を制御する制御部と、駆動部を駆動させる駆動電流値を変更するか否か判断する駆動電流値変更判断部と、を有し、駆動電流値変更判断部は、周囲温度測定部から温度情報を取得する温度情報取得手段と、温度情報取得手段が取得した温度情報に基づき、駆動部の駆動電流値を変更するか否かを判断する駆動電流値変更判断手段と、駆動電流値変更判断手段が判断した結果が駆動電流値を変更する場合、制御部へ駆動電流値の変更指示を行う駆動電流値変更指示手段と、を有する記録計を提供する。 (もっと読む)


【課題】ICモジュールとマザーボードの間に追加モジュール体を配置可能に構成することで、基板そのものの設計変更の必要なしに、機能を追加する。
【解決手段】信号の入出力端子となるIC信号端子を多数有するICモジュール0102と、IC信号端子とそれぞれ接続可能な基板接続端子を有するマザーボード0101と、ICモジュールとマザーボードの間に配置され、IC信号端子とそれぞれ接続される追加モジュール接続端子を上面側に有し、下面側に基板接続端子とそれぞれ接続される追加モジュール信号端子を有する追加モジュール体0103と、を有する機能追加型基板を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来用いられている恒温装置用均熱ブロックは、二重の均熱ブロック同士の接触が極めて良い場合、加熱冷却によって内ケースと外ケースが固着してしまったり、内ケースや外ケースに腐食が生じ、ケース同士が固着してしまったり、熱接触が悪化するなどの問題が生じる可能性があった。
【解決手段】本件発明では、開口部を有する管状の外ケースと、外ケースの開口部から挿入され、外ケースに内接する内ケースとの二重構造からなり、外ケースは、内壁の少なくとも一部が、内ケースの挿入方向へ向かって狭まるようテーパー加工された外テーパー部を有し、内ケースの外周は、外テーパー部に沿った内テーパー部を有し、外ケースと内ケースは、外テーパー部および内テーパー部にて接触し、外テーパー部および内テーパー部の少なくともどちらか一方は腐食防止メッキ処理がなされている恒温装置用均熱ブロックを提供する。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては火災などによって発生する高温領域などの存在を検知して警報出力することは可能であったが、特定の温度条件を満たす領域をダイナミックに設定して、人が近づいたことを検知して警報出力することはできなかった。
【解決手段】本発明の「警報システム」0100は、「熱画像カメラ」0101によって取得される設置空間内の温度分布と所定の温度条件に基づいて警報を出力するための「注目エリア」0102を設定し、人が注目エリアに対して「所定の範囲」0103まで近づいた場合にその人に対して警報を出力する構成を有する。当該構成により、特定の温度条件を満たす領域をダイナミックに設定し、人が近づいたことを検知して警報出力することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】脳活動と相関がある生理指標を検出する際の被験者へのストレス及び接触不良等のノイズを防止して、精神疾患を定量的に判定する。
【解決手段】被験者に情動変化を誘起する複数の異なる刺激を与えたときに、赤外線カメラ12で撮影された赤外画像から、被験者の頭頂部の温度(赤外強度)を検出し、頭頂部の温度の変動振幅を算出する。算出した変動振幅と、判定対象の精神疾患の患者に同様の刺激を与えたときに検出された頭部の温度から算出された変動振幅と、健常者に同様の刺激を与えたときに検出された頭部の温度から算出された変動振幅とに基づいて、患者と健常者とを分離可能な値として予め記憶された閾値とを比較して、被験者が判定対象の精神疾患か否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】従来の定電位電解式ガスセンサでは、電解液保持体の周囲に空間を設けたりするため、仮に定電位電解式ガスセンサを横方向に配置した場合、電解液と電解液保持体が離れ、各電極間を電解液を介して接続することができなくなり、センサとしての機能が失われてしまう。
【解決手段】本件発明では、ケース内部に電解液を保持する電解液室を有し、前記電解液室内に検知極と参照極と対極と電解液保持体とを有し、前記電解液保持体の上面側に検知極を、対向する下面側に対極を配置し、前記電解液保持体は、多孔質体で構成され、内部に中空の空間部を有している定電位電解式ガスセンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の温度校正装置用の均熱ブロックは、温度センサを挿入する穴の開口部分から、熱が流出したり流入したりするため、上下で大きな温度差が生まれ、温度分布が不均一であった。
【解決手段】本件発明では、一端が閉じた管状の加熱冷却管と、前記加熱冷却管に内接し、恒温状態にすべき恒温対象物を挿入可能な恒温対象物挿入穴を有する恒温対象物挿入ブロックとからなり、前記加熱冷却管の長さ方向略中央部の外周には、加熱冷却装置が接続される加熱冷却装置接続部と、を有する恒温装置用均熱ブロックを提供する。また、前記加熱冷却管は、内壁の少なくとも一部が、一端が閉じた方向へ向かって狭まるテーパー形状を有し、前記恒温対象物挿入ブロックの外周は、前記加熱冷却管の内壁のテーパー形状に沿ったテーパー形状を有している恒温装置用均熱ブロックを提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の恒温装置用の均熱ブロックは、温度センサなどの恒温対象物を挿入する穴の開口部分から、熱が流出したり流入したりするため、上下で大きな温度差が生まれ、温度分布が不均一であった。
【解決手段】本件発明では、恒温対象物収納ブロックと加熱冷却ブロックの二重構造からなり、略円柱状のブロックであって、上面から底面方向へ恒温対象物を収納する恒温対象物収納穴と、上面側に加熱冷却ブロックと接触する第一接触領域とを有し、加熱冷却ブロックは、上面が開口し恒温対象物収納ブロックを内接して収納可能なブロック収納穴と、第一接触領域と接触する第二接触領域とを有し、加熱冷却ブロックに収納ブロックを収納した状態で、ブロック収納穴の内壁面と前記恒温対象物収納ブロックの外壁面との間に空間を有する恒温装置用均熱ブロックを提供する。 (もっと読む)


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