説明

NECトーキン株式会社により出願された特許

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【課題】高導電率、かつ、基材への密着性と耐水性に優れた有機材料を提供するための導電性高分子懸濁溶液およびその製造方法、導電性高分子材料、ならびに電解コンデンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る導電性高分子懸濁溶液は、導電性高分子と、ポリアニオンを少なくとも1種と、分岐型の構造を持つ分散剤を少なくとも1種とを含有する。この導電性高分子懸濁溶液は、ドーパントとしての有機酸またはその塩を含む溶媒中で、導電性高分子を与えるモノマーを、酸化剤を用いて化学酸化重合させた導電性高分子を回収し、ポリ酸を含む水系溶媒中でその導電性高分子に酸化剤を作用させ、さらに分岐型の構造を持つ分散剤を混合したのち、導電性高分子を粉砕することで、製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 高周波においても、高効率かつ広範囲に電力伝送を行うことが可能なアンテナ、そのアンテナを利用した送電装置および非接触電力伝送システムを提供すること。
【解決手段】 第1のコイル11と、第1のコイル11に並置され、第1のコイル11に並列に接続された第2のコイル12とから構成され、第2のコイル12は直列に挿入されたコンデンサ13と抵抗器14とを有している。第2のコイル12は、コンデンサ13の容量によってアンテナの駆動周波数に共振周波数が一致するように調整されている。また、駆動周波数において、第1のコイル11のインピーダンスの絶対値をZ1、第2のコイル12のインピーダンスの絶対値をZ2とするとき、0.8≦Z2/Z1≦1.2となるように抵抗器14の値が調整され、さらに、駆動周波数において、第1のコイル11と第2のコイルとの間の励磁電流の位相差が45°〜90°の範囲内となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】インダクタンスや直流重畳特性の低下を招くことなく、巻線からの放熱性を高める。
【解決手段】軟磁性粉と結合材を主に含有するコンポジット磁性体2と、前記コンポジット磁性体に少なくとも一部が埋設された巻線1と、前記巻線表面の少なくとも一部に近接する伝熱軟磁性体3を備え、前記伝熱軟磁性体は前記コンポジット磁性体外部への放熱経路と接続され、前記伝熱軟磁性体は、前記コンポジット磁性体よりも熱伝導率が高い線輪部品とする。 (もっと読む)


【課題】 振動やうなりを防止し、巻線作業を容易とすることで生産性に優れた線輪部品を提供すること。
【解決手段】 U字状の中空容器の形状を有する、第1の型片111と第2の型片112の嵌合部131、132を、巻き線が巻回されたコイル103の内側において嵌合して、外周にコイル103が配置された平面視が略横長環状の型110を形成する。型110の開口部121、122から、少なくとも磁性粉末よりなる磁性体101が注型され、平面視が略横長環状の磁性体101にコイル103が配置された構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 膜厚変動や成膜不良を抑制したセラミックグリーンシートの製造装置を提供する。
【解決手段】 キャリアシート1を支持するステージ5の、キャリアシート1を介してブレード3と対向している位置に、ブレード3の形状に対応した溝10を形成する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、大容量化を目的とした体積効率を向上させて、安定した実装時のフィレット形成を有し、優れたESL特性を持った固体電解コンデンサを提供することにある。
【解決手段】線状、箔状又は板状の弁作用金属からなる陽極体の一方の陽極部101と、絶縁樹脂102によって分離された陽極体の他方の表面に順次形成された誘電体層、固体電解質層、グラファイト層及び銀ペースト層からなる陰極部103とを有するコンデンサ素子が積層してなるコンデンサ積層体素子600を搭載した電極基板800の第一方向端面の実装電極側の陽極端子108及び陰極端子110の端面に窪み部112を設けたフィレット形成部400を有し、素子接続用の陽極端子107及び陰極端子109が第一方向の端面に達している。 (もっと読む)


【課題】 高精度なパターンの形成を必要とせず、かつ、簡単な構造で、小型化が可能であり、AE波の検知に対しても十分な感度が得られる振動センサ、およびそれを使用した振動検知装置を提供すること。
【解決手段】 振動センサ部14とアンテナ13とから構成され、振動センサ部14は、基板2と、支持部8と、支持部8に一端を固定された片持ち梁1と、基板2上に設置された下部電極3と、下部電極3に対向して片持ち梁1の先端部に設けられた上部電極4とを有し、下部電極3と上部電極4はアンテナ13に接続され、外部より印加された振動により片持ち梁1が振動することにより、上部電極4と下部電極3間の静電容量が変化し、これによりアンテナ13へ入力される外部からの送信波の反射波が前記振動により変調されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、部材や製造工数を増加させず、特に高周波領域での低ESL化を図り、より低インピーダンス化へ対応した固体電解コンデンサを提供すること。
【解決手段】 素子側陰極端子109を、電極基板107におけるコンデンサ素子を搭載する面の素子側陽極端子108を除いた領域に設けることにより、陽極部101と外装樹脂113並びに素子側陰極端子109により伝送線路構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】 外装樹脂と電極基板における絶縁部材部の接合面での剥離を減少させ、ESRの上昇を抑制したチップ型の固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】 電極基板4の一方の面と外装樹脂8の接合する面のすくなくとも一部に、弾性接着部材からなる弾性接続部9を備える。 (もっと読む)


【課題】 高い表面抵抗と高い透磁率を同時に有し、ノイズ抑制効果を向上させた電磁干渉抑制体を提供すること。
【解決手段】 Fe−Si−Al合金からなる扁平状の第1の軟磁性粉末11と酸化物粉末12とが有機結合剤13中に分散されて構成された電磁干渉抑制体であって、酸化物粉末12は、Fe−Si−Al合金からなる扁平状の第2の軟磁性粉末を大気雰囲気下で熱処理することにより酸化させて得る。その熱処理条件は、第1の軟磁性粉末11のみを有機結合剤中に分散して構成される電磁干渉抑制体Aの実部透磁率をμ’(A)とし、酸化物粉末12のみを第1の軟磁性粉末11と同じ重量配合比率で同じ有機結合剤中に分散して構成される電磁干渉抑制体Bの実部透磁率をμ’(B)とするとき、μ’(B)の大きさがμ’(A)の大きさの5〜25%となるように設定する。 (もっと読む)


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