説明

株式会社奥村組により出願された特許

171 - 180 / 469


【課題】外径の異なる埋設管の推進工事に転用できるようにして、施工コストを低減した効率の良い推進工事を行うことを可能にする推進工法用仮管を提供する。
【解決手段】推進工法用仮管10は、仮管本体20と、拡径仮管30と、拡径アダプタ管40とからなり、拡径仮管30の内側に仮管本体20が装着配置された状態の仮管本体20及び拡径仮管30の少なくとも一方の端面部に拡径アダプタ管40を設置し、本体部プレート22aの接続開口23a,23b,23c,23dにアダプタ開口42a,42b,42c,42dを合致させることにより仮管本体20の内部の管体16a,16b,16c,16dにアダプタ管体43a,43b,43c,43dを接続すると共に、ボルト締着部45を介して拡径アダプタ管40を仮管本体20及び拡径仮管30にボルト接合することにより、拡径アダプタ管40、仮管本体20、及び拡径仮管30を接合一体化して構成される。 (もっと読む)


【課題】トンネル断面を可及的速やかに閉合して、支保工の建込みのやり直しを確実に回避できるようにしたトンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】切羽6に上下2段にロックボルト7a,8aを打ち込むことにより、上側の第1ルーフ7と下側の第2ルーフ8とを形成する。その後、第2ルーフ8より下側の切羽6の部分をトンネル軸方向に所定長さL掘削する第1掘削工程と、第1掘削工程で掘削された部分の底面にインバート2を築造するインバート築造工程と、第2ルーフ8から第1ルーフ7に亘る切羽6の部分をトンネル軸方向に所定長さL掘削する第2掘削工程と、第2掘削工程で掘削された部分の天井面から左右両側面に亘りアーチ状の鋼製支保工3を建込むと共に、この鋼製支保工3の左右両側部の下端をインバート2の左右両側部に結合する支保工建込み工程とを順に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】土留め部材により切羽の崩れを確実に防止できるようにして、且つ、切羽を能率良く掘削できるようにした鏡止めボルト及びこの鏡止めボルトを用いたトンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】鏡止めボルト7の後端に径方向外方に突出する土留め部材75を設け、この土留め部材75の前面に切羽を掘削するための刃部を取付ける。鏡止めボルト7の複数本をトンネル1の切羽6に打ち込んだ後、各鏡止めボルト7を切羽6に回転させつつ押し込むことにより、土留め部材75の刃部で切羽6を掘削する。 (もっと読む)


【課題】ダム提体1の築造初期段階で行われる、ダム提体の基礎となる岩盤を露出させるための掘削工事で発生する掘削土を、原石山3へのアクセス道路7を経由して、集落8を通らずに土捨て場4まで搬送できるようにする。
【解決手段】原石山3で採取した骨材原料を原石山3へのアクセス道路7から河岸に配置した骨材製造プラント9へ搬送するためのコンベア装置10を設置する。掘削工事で発生する掘削土を河岸に設けた道路22を介してコンベア装置10まで運搬した後、コンベア装置10を骨材原料の搬送時とは逆方向に駆動して、掘削土をコンベア装置10により原石山3へのアクセス道路7まで搬送する。その後、このアクセス道路7を介して土捨て場4まで掘削土を運搬する。 (もっと読む)


【課題】トンネル断面を可及的速やかに閉合して、支保工の建込みのやり直しを確実に回避できるようにしたトンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】トンネル1の切羽6に、トンネル断面の天井部から左右両側部に亘るアーチ状の線に沿って所定間隔で複数本のロックボルト7aを打ち込むことによりルーフ7を形成する。その後、ルーフ7の形成部分を除く切羽6の部分をトンネル軸方向に所定長さL掘削する第1掘削工程と、第1掘削工程で掘削された部分の底面にインバート2を築造するインバート築造工程と、切羽6のルーフ7の形成部分をトンネル軸方向に所定長さL掘削する第2掘削工程と、第2掘削工程で掘削された部分の天井面から左右両側面に亘りアーチ状の鋼製支保工3を建込むと共に、この鋼製支保工3の左右両側部の下端をインバート2の左右両側部に結合する支保工建込み工程とを順に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】切羽6の崩れを防止するために、切羽に複数の鏡止めボルト7を打ち込んだ状態で切羽を掘削するトンネル掘削方法において、切羽を鏡止めボルトに邪魔されずに能率良く掘削できるようにする。
【解決手段】切羽6に複数の鏡止めボルト7をその後端が切羽面から所定距離L前方に埋没するように打ち込んだ後、鏡止めボルト7の後端より手前の切羽6の部分を掘削する工程と、鏡止めボルト7の後端が掘削後の切羽面から所定距離L前方に埋没するように鏡止めボルト7を押し込む工程とを繰り返す。また、鏡止めボルト7は、前端寄りの部分に、ボルト外周に突出する引抜き抑止部材7aを備え、また、後端寄りの部分に、ボルト外周に突出する土留め部材7bを備える。 (もっと読む)


【課題】上面に段差を有するスラブを、施工効率を低下させることなく、重量床衝撃音に対する振動を拘束できるスラブとすることが可能な床スラブ構造を提供する。
【解決手段】ハーフPCa床部材2上に部分的に載置された板状の軽量部材3の上方に後打ちコンクリートが打設されて、ハーフPCa床部材2と一体的に嵩上部4が形成された床スラブを有する床スラブ構造であって、嵩上部4の縁部4aに沿って所定幅で、スラブ1より高い剛性を有し、かつ、スラブ1と剛接合されるとともに、スラブ1を支持する構造部材に両端部が剛接合される帯状縁材7を形成し、帯状縁材7からスラブ1を支持する構造部材までの距離が、帯状縁材7と構造部材で囲まれる曲げ波拘束領域5のスラブへの所定の衝撃周波数による曲げ波の波長以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】ダム提体1の造成現場に、完成時のダム提体の頂部以上の高さの場所に設置されるバッチャープラント2,2で製造したモルタルとコンクリートとを効率良く搬送できるようにした搬送方法を提供する。
【解決手段】コンクリートは、バケット3に積み込んだ状態でケーブルクレーン4等の搬送設備によりダム提体1の造成現場に搬送され、造成現場に設置したホッパ9に投入される。そして、コンクリートをホッパ9からダンプトラック10に積み込んで造成現場のコンクリート打設箇所に搬送する。一方、モルタルは、パイプライン11を介してダム提体1の造成現場に搬送される。そして、モルタルをパイプライン11からミキサー車16に積み込んで造成現場のモルタル打設箇所に搬送する。 (もっと読む)


【課題】大量の薬液を広範囲に注入できる注入薬液とこれを用いる土砂地盤改良工法と、薬液注入後の電気比抵抗値を測定することで改良効果を簡潔に確認できる施工管理方法を提供する。
【解決手段】本発明による土砂地盤改良工法は、シリカ粒子のコロイド溶液を主材とし主材にゲル化剤を配合した注入薬液を土砂地盤に注入する土砂地盤改良工法において、主材のシリカ粒子濃度、サンドゲル状態に到るゲル化時間及びサンドゲル状態における電気比抵抗値を設定した、pH1.5〜2の注入薬液を土砂地盤中に注入して土砂地盤を所定の液状化強度の地盤に改良するものであり、併せて地盤改良域の電気比抵抗値を測定して改良効果を確認することで、施工管理方法を簡潔に実施している。 (もっと読む)


【課題】ドリフタに設けられた打撃部により打撃される穿孔ロッド4と、穿孔ロッドと平行なガイドロッド7とを備え、穿孔済みの既設孔H1にガイドロッド7を挿入した状態で既設孔に隣接する位置に既設孔に連続する連続孔H2を穿孔ロッドの前端の穿孔ビット5で穿孔するガイドロッド付き穿孔装置において、孔曲りを生ずることなく連続孔を穿孔できるようにする。
【解決手段】穿孔ビット5を、親ビット部51と、親ビット部の前方に突出する、親ビット部と同心で且つ親ビット部より小径の子ビット部52とを備えるものに構成する。親ビット部51からの子ビット部52の突出長さLは穿孔ビット5の打撃ストロークSより長くする。また、子ビット部52により穿孔される先導孔H2aと既設孔H1との間に残すべき岩盤部分Waが先導孔の穿孔時に破壊されないように、親ビット部51と子ビット部52の外径差を設定する。 (もっと読む)


171 - 180 / 469