説明

株式会社奥村組により出願された特許

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【課題】取付が短時間かつ容易で、振動周波数の微調整が簡単な床等の振動抑制装置の提供を目的とする。
【解決手段】床Aや梁に設けられて床等の揺れを押さえるための床等の振動抑制装置であって、床や梁に設けられる取付基盤1と、取付基盤上に設けられた揺動基部2と、質量体4が一端に設けられ、他端が揺動基部に揺動自在に連結された揺動レバー3と、揺動レバーと取付基盤との間に、揺動レバーに沿ってその長さ方向に移動可能に設けられ、取付基盤上に揺動レバーを弾性支持する弾性体5と、弾性体と揺動レバーとの間に設けられ、弾性体の移動を案内する案内手段8と、弾性体に設けられ、弾性体のばね定数を調整する調整手段としての固化材6と、弾性体と揺動レバーとの間に設けられ、弾性体のばね定数および移動位置で決定される振動周波数を弾性体の移動位置に対応させて表示する周波数表示手段9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】施工安全性が高く、施工コストの低減も達成することが可能な既設建物の免震化工法の提供を目的とする。
【解決手段】対象柱1から仮設支持材2に柱負担荷重を載せ替え、切断した対象柱に免震装置3を設置し、その後、仮設支持材から免震装置に柱負担荷重を載せ替えて当該仮設支持材を撤去する作業を、全ての対象柱のうちの一本もしくは適宜本数毎に順次完了していく既設建物の免震化工法であって、仮設支持材から免震装置に柱負担荷重を載せ替えた後で、免震装置が機能することを規制するための柱用水平変位拘束手段4を取り付ける作業を行うようにした。仮設支持材から免震装置に柱負担荷重を載せ替える前から、柱用水平変位拘束手段の取り付け後にわたって、仮設水平力支持手段5を設置する。 (もっと読む)


【課題】 台船上であっても信頼性の高い連結作業が可能となるシート敷設用台船及び遮水シートの敷設施工方法を提供する。
【解決手段】 シート敷設用台船は、作業台21を有し、作業台21上で遮水シートA,Aを連結して敷設施工するため、遮水シートA,Aの連結部に充填される硬化型の保護材料の加熱手段22が、作業台21に配設されている。 (もっと読む)


【課題】保護板の連結部の品質を向上させ、連結部分での保護材料層と連結シートとの一体性を持たせることができ、作業効率を向上させることができる保護板の連結方法を提供する。
【解決手段】隣接する保護板A,Aの間に隙間を設けた状態で両者を配置し、隣接する保護板を下側連結シートで連結することにより、充填用空所4を形成し、透明又は半透明の材料で形成された上側連結シートB1で、充填用空所4の上面開口部を覆うと共に、隣接する保護板の上に上側連結シートB1の両側端部を重ね、上側連結シートB1の一側端部と一方の保護板Aとを接合し、上側連結シートB1の他側端部と他方の保護板Aとを充填用空所4の長さ方向に沿って順次接合する一方、未接合箇所の上側連結シートB1の他側端部と他方の保護板との間から充填用空所4内に注入機の注出口を挿入して既接合箇所の充填用空所4内に硬化型の保護材料を順次注入していくこととした。 (もっと読む)


【課題】工事現場等で発生する濁水を浄化処理する際に、所定の許容範囲外の水質の水が発生した場合であっても作業員による点検、調整を要することなく水を浄化処理し、水質の悪い水の外部への放流を確実に防止できる濁水処理装置を提供する。
【解決手段】濁水を受け入れる原水槽2と、原水槽2から汲み出した濁水を処理する凝集沈殿槽等の処理部4と、処理部4を経由した水を受け入れる水質検知槽5とを備える。水質検知槽5で水質が検知され、水質が許容範囲内であれば返送ポンプ19は作動せず、上澄水は清水流路9を介して清水貯留槽6に移送される。水質が許容範囲外であれば、コントローラ25によって返送ポンプ19が作動され、水質検知槽5内の水が返送流路10と原水槽2とを介して処理部4に戻される。従って、水質の悪い水が清水貯留槽6に流入することがない。 (もっと読む)


【課題】「増し打ち」コンクリートを無くし、躯体重量の増加による構造的な負担や施工費用の増加を軽減することが可能な鉄筋コンクリート製梁部材の提供を目的とする。
【解決手段】上下方向に配設される縦配管5に隣接して設けられる鉄筋コンクリート製大梁1において、縦配管を取り囲む梁幅拡張部1bを一体的に形成した。梁幅拡張部には、縦配管を挿通する挿通孔6が形成される。縦配管の周りでは、縦配管の一側方に第1梁主筋組7およびこれを連結する第1スターラップ筋8が配筋されるとともに、縦配管の他側方に第2梁主筋組9およびこれを連結する第2スターラップ筋10が配筋され、これら第1梁主筋組と第2梁主筋組が縦配管を挟む配置で配筋される挿通孔部中子筋11で連結される。 (もっと読む)


【課題】鉄筋が錯綜する柱梁接合部での配筋作業を軽減するのに適した形態を備え、柱梁接合部周りの梁主筋の配筋を効率よく実施することが可能で、施工効率を向上できるプレキャストコンクリート製梁部材の提供を目的とする。
【解決手段】梁主筋5が長さ方向両端から突出されるとともに、スラブ接続筋6が側面2aから突出されたフルプレキャスト梁部2と、少なくともフルプレキャスト梁部の長さ方向一端に一体的に、当該フルプレキャスト梁部の側面に沿って突出形成され、梁主筋を挟む配置で梁主筋接合用空間Sを形成する左右一対の梁端堰部3と、網状可撓性面材からなり、梁端堰部上に一体的に連設されて、梁主筋接合用空間を外部から仕切る仕切り部材4とを備えた。仕切り部材には、スラブ接続筋6が配筋される。 (もっと読む)


【課題】線路下等に埋設して地下通路を形成するための中空地下構造物であって、地中に浸透する雨水等の水分を中空地下構造物の上床版から外部に排出可能にして噴泥状態となるのを防止すると共に冬季における凍結、凍上による線路の持ち上がりをなくす。
【解決手段】中空地下構造物の上床版1aの四方端縁部に枠状周壁部9を突設してこの枠状周壁部9で囲まれた上床版1a上に断熱層5Bと上面が中央部から両側端に向かって傾斜しているコンクリート被覆層6Bと透水層10を積層し、断熱層5Bによって中空地下構造物の通路内の冷気が上床版1aの上方の土砂に伝達するのを防止すると共に、地中に含まれる水分を透水層10内に浸透させ、コンクリート被覆層6Bの傾斜面上を伝って枠状周壁部9に設けている排水孔11から外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】縦横方向に加えて、斜め方向からもH型鋼梁が接合される場合であっても、H型鋼の柱を採用して、これら梁を、柱に有害な変形が生じないように剛接合することが可能なH型鋼柱の柱・梁仕口部構造を提供する。
【解決手段】下柱と上柱にダイヤフラム6を接合し、ダイヤフラム間に、上下柱のウエブ位置およびフランジ位置に合わせて、ウエブスティフナー8とフランジスティフナー9を設けて互いに接合し、ダイヤフラムに梁1,2,3の上下フランジを接合し、ウエブスティフナーにX方向の梁ウエブを接合し、フランジスティフナーにY方向の梁ウエブを接合し、フランジスティフナーに斜め方向の梁ウエブを接合し、斜め方向の梁ウエブが接合されたフランジスティフナーとウエブスティフナーとを含むボックス形状を構成するために、フランジスティフナー間に柱のウエブ方向に沿って、X方向の梁ウエブ表裏に接合した一対の分力スティフナー10を接合した。 (もっと読む)


【課題】床欠損領域を有する建物外周部の適宜箇所に、床コンクリート厚を上げたり、床組みに追加的に水平ブレースを増設したりすることなく、床補強領域を形成することが可能で、これにより床の水平剛性や水平方向のせん断耐力を適切に高めることができ、建物に作用する水平応力を、床を介して、建物外周部の適宜位置に配置したブレースに効果的に伝達して負担させることができる鉄骨造建物の床構造の提供を目的とする。
【解決手段】建物1外周部の適宜箇所に床欠損領域Lを有する建物に作用する水平応力を、床2を介して、建物外周部の適宜位置に配置したブレース3に負担させる鉄骨造建物の床構造であって、床の建物外周部に面した適宜箇所に、4つの鉄骨柱4とこれらを連結する大梁5で取り囲んで床補強領域Rが形成され、床補強領域は、鉄骨柱、大梁、並びに互いに対角に位置する鉄骨柱それぞれに端部が剛接合されたX字状梁6で支持される。 (もっと読む)


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