説明

株式会社奥村組により出願された特許

301 - 310 / 469


【課題】トンネル掘削機による掘削作業に支障を及ぼすことなく、いつでも坑内走行車両の逸走を防止することが可能な坑内走行車両の逸走防止装置の提供を目的とする。
【解決手段】シールド掘進機により掘削しているトンネル内を走行する坑内走行車両の逸走防止装置であって、掘進するシールド掘進機に追随して移動する逸走防止用台車4と、逸走防止用台車に、坑内走行車両が走行する第2走行経路に向けて突出可能に格納されたストッパ体6とを備えた。逸走防止用台車はシールド掘進機に連結されている。ストッパ体は、第2走行経路に向けて傾動可能に、逸走防止用台車に回転自在に支持される。 (もっと読む)


【課題】既設構造物1の側壁2の外側の作業空間が狭い場合でも効率良く側壁を解体できるようにする。
【解決手段】解体すべき側壁の部分である側壁解体部2aをブロック状に切断すると共に、側壁解体部2aの外側面に担持用ブラケット19を固着する。作業空間に坑入した撤去装置に備える担持爪18により担持用ブラケット19を介して側壁解体部2aを担持し、この状態で側壁解体部2aを側壁2の外側方に引き出して撤去する。既設構造物1が他の構造物5で上面が覆われた天井壁3を有し、側壁解体部2aが側壁2と天井壁3とのコーナ部となる側壁上端部である場合には、側壁上端部2aの下辺を側壁の外側方に向けて斜め下方に傾斜する傾斜面P1に沿って切断し、側壁上端部2aを側壁2の外側方に向けて斜め下方に引き出す。 (もっと読む)


【課題】天井裏空間に配設される天井設備機器や天井裏空間に対する改修工事や増築工事に際し、廊下や通路などの狭い空間に対して好ましく適用することが可能であって、これら廊下等の日常の使用を妨げることなく施工することが可能であり、装置構成も簡便な仮設天井およびこれを用いた天井裏空間の施工方法の提供を目的とする。
【解決手段】屋根や床に吊り下げられて天井裏空間Cに配設される天井下地材1に着脱自在に支持され、天井設備機器2の取り付けが可能なベースユニット3と、ベースユニットに設けられた係止部4と、ベースユニットの係止部に一端が係脱自在に係止され、他端が通路5の壁Wに脱着自在に固定されて、天井裏空間を遮蔽する仮設天井材6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら十分な耐震強度を発揮させることが可能であるとともに、居ながらで施工することが可能な壁ユニット、耐震壁およびその構築方法を提供する。
【解決手段】柱2と梁3で区画される開口部分4に複数配設されて耐震壁5を構成する壁ユニット1であって、プレキャストコンクリート製パネル6と、X字状に形成され、パネル内部に設けられる鋼板製ブレースエレメント7と、ブレースエレメントを、隣接する他のパネルのブレースエレメントと接合するための接合部8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】耐震壁としての耐震強度を確保しつつ、合理的に採光や通風を確保することが可能であるとともに、居ながらで施工することが可能な耐震壁およびその構築方法を提供する。
【解決手段】柱2と梁3で区画される開口部分4に構築される耐震壁1であって、八角形状の環状枠体5および環状枠体の斜辺wと連結されて当該環状枠体内に複数の孔部Hを形成する格子体6から構成され、環状枠体の斜辺同士が向かい合う配列で開口部分に縦横方向に配設され互いに接合されて、環状枠体の縦辺yおよび横辺xで取り囲んだ開口Sを形成し、かつ、柱や梁に対し、環状枠体の縦辺や横辺が接合されるプレキャストコンクリート製八角形ブロック7と、八角形ブロックの環状枠体の斜辺と柱や梁との間の隙間にこれを封止すべく配設され、これらに接合されるプレキャストコンクリート製等脚台形状ブロック8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】軽量であることや取り扱い性に優れる合成樹脂材の利点を従来と遜色なく確保しつつ、耐候性を向上することが可能な緑化基盤用シート、緑化基盤材、並びに建物の緑化システムを提供する。
【解決手段】合成樹脂製の保水性不織布5の上に、合成樹脂製の遮光性不織布4を重ね合わせて緑化基盤用シート1を形成する。遮光性不織布は、着色された原糸で形成される。緑化基盤用シートの保水性不織布の下に重ね合わせて、複数の通孔を有して表面が多孔状に形成された発泡ポリスチレン製基材6を設けて、緑化基盤材2を形成する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル築造後に外胴をトンネル掘削壁面に残した状態で掘削機本体を回収した際に、上記外胴の前方側に露出する切羽近傍部の掘削壁面を覆工して地盤の崩落等を防止する。
【解決手段】 中央カッタ板部1aと円環形状の外周カッタ板部1bとからなるカッタヘッド1を備えたトンネル掘削機によってトンネルを掘削したのち、上記中央カッタ板部1aに対する外周カッタ板部1bの連結を解いてトンネル掘削機の外胴3をこの外周カッタ板部1bとともにトンネル掘削壁面に残置させることにより切羽近傍部の土留めを行わせると共に、外胴3を前進移動させてその前端面を外周カッタ板部1bの後端面に当接させることにより外周カッタ板部1bの後方への移動を阻止した状態にして中央カッタ板部1aを掘削機本体2と共に後方に回収、撤去する。 (もっと読む)


【課題】 クレーンにより吊り下げた状態で煙突等のコンクリート構造物の壁体部を破砕する装置であって、挟持力による圧砕と打撃力による破壊とを可能にした破砕装置を提供する。
【解決手段】 クレーンによって吊り下げられ、コンクリート構造物の壁体部Aを挟圧することによって圧砕する一対の掴持腕3、4と、少なくとも一方の掴持腕4の下端部に前後方向に進退自在に取付けられた打撃手段5とを備え、上記掴持腕3、4によって掴持した壁体部Aに反力をとって打撃手段5の打撃ロッド5aを壁体部Aに押し付けながら前進させてその打撃力で壁体部Aを破砕するように構成している。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフを構成する箱形パイプ部材に取り付けられたフリクションカット部材の外側の地盤に、注入固化材を容易且つ速やかに注入可能にする。
【解決手段】地中に形成した箱形パイプ部材52によるパイプルーフ55を、フリクションカット部材51を地中に残置したまま地下道外郭構造体56と置換して地下道60を形成する構築方法において、フリクションカット部材51と箱形パイプ部材52との固定及び固定の解除が、箱形パイプ部材の内側ボルト孔12と、フリクションカット部材51の外側ボルト孔11とを合致させて螺合締着される固定ボルト10を着脱することにより行われる。箱形パイプ部材52を地中に圧入したら、固定ボルト10を内側ボルト孔12及び外側ボルト孔11から取り外して注入用治具13を付け替え、注入用治具13を介して箱形パイプ部材の内側からフリクションカット部材の外側の地盤の所定の箇所に注入固化材を注入する。 (もっと読む)


【課題】先行孔に挿入されて削孔ビットによる削孔を案内するガイドロッドの外径寸法を大きく形成することが可能であるとともに、独立した単孔形成時のガイドロッドの撤去操作を軽減することが可能な連続孔削孔機を提供する。
【解決手段】ガイドロッド5は、その前端を削孔ビット3より前方に位置させるとともに、ロッドガイド6から後方へその後端を突出させた状態でロッドガイド6に対し摺動可能に貫通して設けられてなり、ガイドロッド5後端とロッドガイド6後端との間には、ガイドロッド5を前方へ向かって付勢してその前端を削孔ビット3よりも前方へ突出させる伸縮可能なコイルバネ27を設けて、ガイドロッド5の前端が先行孔Pの孔底に達した後に、ガイドロッド5がロッドガイド6に対し後方へ摺動するよう構成される。 (もっと読む)


301 - 310 / 469