説明

株式会社奥村組により出願された特許

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【課題】 多くの人手や手間を要することなく、機械的な手段によって供給されたコンクリ−トを充分に締固めて、効率良く覆工コンクリートを打設してゆくことのできるトンネル覆工コンクリートの打設方法を提供する。
【解決手段】 トンネル覆工用型枠10を用いたトンネル覆工コンクリート11の打設方法において、トンネル覆工用型枠10にトンネル軸方向Xに延設する複数のスリット部15を設けると共に、これらのスリット部15を介して複数の振動板16をトンネル覆工用型枠10の内側からこれの外周面10aとトンネル12内周の覆工面42との間の覆工空間17に向けて進退可能に突出できるように配設し、覆工空間17に供給されたコンクリート14を、覆工空間17に突出させた振動板16を振動させることによって締固める。 (もっと読む)


【課題】複数の振動締固め装置を用いて、トンネル冠部に供給されたコンクリートを締固ながら打設してゆくことのできるトンネル覆工コンクリート打設方法を提供する。
【解決手段】トンネル覆工用型枠10を用いて覆工コンクリート11を形成する覆工コンクリート打設方法において、トンネル冠部13の下方まで覆工コンクリート11の両側部分11bを打設したら、既設覆工コンクリート15の端面15aと対向させて、トンネル冠部13の覆工断面に合致する形状の妻型枠16を、トンネル覆工用型枠10の外周面10aにスライド可能に配置すると共に、妻型枠16から冠部空間17にコンクリート供給口18aと振動締固め装置19とを配設する。冠部空間17にコンクリートを供給し、振動締固め装置19で締固めながら、妻型枠16を既設覆工コンクリート15から離れる側にスライド移動させて冠部13の覆工コンクリート11を打設する。 (もっと読む)


【課題】拡幅掘削装置と拡幅胴部との間に空間を形成することなく、拡幅部を安全かつスムーズに掘削する。
【解決手段】シールド本体1のスキンプレート1aに、開閉可能な前部開口部4と後部開口部5とを形成し、シールド本体1内に配置された拡幅部掘削装置2を、掘進方向に直交する旋回軸31を中心に旋回させて前部開口部4からシールド本体1の外側の掘削位置に出退させ、シールド本体1内に配置された拡幅胴部3を、旋回軸31を中心に旋回させて後部開口部5から拡幅部掘削装置2の後部で拡幅部掘削装置2により掘削された拡幅部の空間に突出させて、拡幅部掘削装置2に接続する。 (もっと読む)


【課題】断面馬蹄形状の孔を効率よく掘削する。
【解決手段】断面馬蹄形状の孔を掘削するためのシールド掘進機であって、シールド本体2の前部に設けられ、掘進方向と平行な軸廻りに回転駆動される回転カッタ3と、シールド本体2の前部に設けられた支持フレーム10と、支持フレーム10に設けられ、回転カッタ3の回転軸に対して傾斜させた軸廻りに回転駆動される縦軸カッタ4とを備え、回転カッタ3を、上記断面馬蹄形状の孔の略中央に配置し、縦軸カッタ4を、回転カッタ3の両脇の未掘削領域に配置する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、軽量で、取り付け作業が容易で、かつ悪戯に昇降できない昇降防止装置を備えた耐震補強既設柱を得ること。
【解決手段】既設柱に周面に弓形断面のコンクリートを添設し、その外周に鋼線を螺旋状に巻きつけて耐震補強した既設柱の角部に形成された昇降可能部に、長辺側縁に補強部材挿通孔23を有する筒部22を形成し、かつ、上下端部近傍にクリップ41挿通孔を設けた長方形状の板部材21を宛がい、挿通孔23に挿通したクリップ41を用いて鋼線4と板部材21を緊結すると共に挿通孔23に補強部材31を挿通して板部材21から突出した補強部材31の上下端部を近傍の鋼線4、4にクリップ等で緊結する。 (もっと読む)


【課題】生ゴミ又は食品残渣を、エネルギー源として回収しつつ低コストで効率良く処理することのできる生ゴミ又は食品残渣のメタン発酵処理方法を提供する。
【解決手段】生ゴミ又は食品残渣をメタン発酵によって処理する生ゴミ又は食品残渣のメタン発酵処理方法において、生ゴミ又は食品残渣をメタン発酵設備に供給するのに先立ち、好ましくは120〜140℃の亜臨界水処理温度帯域で2.5〜10分間、生ゴミ又は食品残渣を処理する。また120〜140℃の亜臨界水処理温度帯域での圧力は0.2〜0.5MPaであり、生ゴミ又は食品残渣の含水率は、好ましくは80〜90%である。 (もっと読む)


【課題】床の構築に関わる作業をその他の構築作業から切り離し、当該床の構築に関わる作業の着工時期を適切に設定することで、PCa化率や揚重機の台数を不必要に増加させることなく、合理的に工期短縮を達成することが可能な多層建物の構築方法を提供する。
【解決手段】施工対象階(n階)にPCa柱部材を立設し、これらPCa柱部材間にPCa梁部材を架設して柱・梁接合部内に配筋し、これらPCa梁部材間にハーフPCa床部材を架設する第1工程と、第1工程の施工期間中に着工され、施工対象階よりも1階層下(n−1階)に既に設置されているハーフPCa床部材上に、床配筋とスラブコンクリート打設を行って、1階層下の梁・床を一体化する第2工程と、第1工程後に着工され、施工対象階の柱・梁接合部内にコンクリートを打設して当該施工対象階の柱・梁を一体化する第3工程とを含み、これら第1〜第3工程を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】免震装置取付用のベースプレートを上部架台や下部架台に一体的に接合するための定着部の施工を大幅に簡略化することが可能な、免震装置の取付構造、その施工方法、およびそれらに使用される免震装置取付用ベースプレートを提供する。
【解決手段】建物の基礎1上に設置される免震装置5と、免震装置と、建物本体3の底部に構築されるコンクリート製の上部架台4との間に設けられる免震装置取付用の上部ベースプレート17とを有し、上部ベースプレートは、トラス筋19と、免震装置の上面に上部ベースプレートを固定するためのボルト18を螺合させる袋ナット20とが一体化されたハーフプレキャストコンクリート版からなるとともに、トラス筋が上部架台に一体的に埋設されることにより上部架台に接合される。 (もっと読む)


【課題】 分岐合流シールド掘進機で本線トンネルを直接切削しつつ本線トンネルに分岐合流トンネルを接合させて、効率良く分岐合流部を形成できるシールドトンネルの分岐合流部施工方法を提供する。
【解決手段】 長軸13aの長さを調整可能にして略長円断面形状のシールドトンネルを形成する機構を備えるランブシールド掘進機13を使用し、長軸13aの長さを最短にして分岐合流部10に接近させる工程と、長軸13aの長さを伸ばした状態として本線シールドトンネル11のトンネル外郭体15を切削して中壁設置区間10aを形成する工程と、長軸13aの長さを本線シールドトンネル11側に収縮しつつトンネル外郭体15を切削して車線確保区間10bを形成する工程と、長軸13aの長さを最短にしてトンネル外郭体15をさらに切削しながら車線擦り付け区間10cを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 周囲の地盤からの土圧や水圧を安定して支持しつつ、分岐合流トンネルシールド掘進機により本線トンネルの接合側面部分を直接切削してトンネルの分岐合流部を形成する。
【解決手段】 本線トンネル11の内壁面19と、分岐合流トンネル12の内壁面20との間に横方向仮設支持梁21を設置し、本線トンネル11のトンネル外郭体15の端面15aとの当接面24a、分岐合流トンネル12のトンネル外郭体16の端面16aとの当接面24b、及び横方向本設支持梁25の一端面25aとの当接面24cを備える接続ピース24を、切削セグメント14を撤去して露出した接合側面部分12aの地山面26を覆って配置すると共に、横方向仮設支持梁21と置き代えて、接続ピース24の当接面24cと本線シールドトンネル11の内壁面19との間に横方向本設支持梁25を各々架設した後に、本線仮設中柱18及び分岐合流線仮設中柱21を撤去する工程を含む。 (もっと読む)


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