説明

株式会社奥村組により出願された特許

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【課題】橋脚によって支持された橋桁の下方の領域に、中空の函体構造物を橋脚を横断して構築する際に、橋桁からの荷重を強固かつ安定した状態で支持することのできる函体構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】橋脚15A,15Bを挟んだ両側に一対の側部立坑18を築造する工程と、この側部立坑18内から縦方向パイプ列11を設置する工程と、側部立坑18に土砂20を埋戻すと共に、縦方向パイプ列11と橋脚15との間の部分に支持基盤21を形成する工程と、縦方向パイプ列11の最上段の角部矩形パイプ19bから横方向に連設して、横方向パイプ列12の矩形パイプ19cを支持基盤21上に設置する工程と、橋桁16と角部矩形パイプ19b及び矩形パイプ19cとの間に介在して取り付けた桁受け部材17によって橋桁16を支持させる工程と、横方向パイプ列12を構成する矩形パイプ19cを橋脚15A,15Bを横断して設置する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】中詰めコンクリートが充填されて鉄筋コンクリート柱を構成する中空外殻プレキャストコンクリート部材を超高強度コンクリートで形成する場合に、圧壊時に爆裂音を伴って破片が飛散することを防止し、更には限界変形角(靭性)を増大することが可能な鉄筋コンクリート柱を提供する。
【解決手段】せん断補強筋4を埋設した中空外殻プレキャストコンクリート部材2内方に、柱主筋5を配筋するとともに中詰めコンクリート3を充填して形成される鉄筋コンクリート柱1であって、上記中空外殻プレキャストコンクリート部材が、圧縮強度100N/mm2以上の超高強度コンクリートに、繊維径0.1〜1mm、繊維長さ60mm以下の鋼繊維を下記式(1)を満たす混入率で混入して形成される。
式(1)
限界変形角Ru(×10-3rad)=2.622×鋼繊維混入率(容積%)+24.525
但し、鋼繊維混入率(容積%)は2%以下 (もっと読む)


【課題】吊り下げ状態の膜部材にその自重による張力が付与されることを確実に防止し、膜部材の柔軟性を維持してその損傷を防止することができる養生用筒状体を提供する。
【解決手段】塔状構造物Wを囲う環状に形成され、上下方向に所定間隔を存して複数の枠部材11を設ける。上下に隣合う枠部材11同士を連結する撓み自在の連結部材12を設ける。上下に隣合う枠部材11に上下端が連結され、両枠部材11間の間隔よりも上下方向の幅寸法が大とされた筒状の膜部材13を設ける。 (もっと読む)


【課題】解体装置をコンパクトに構成することができてしかも塔状構造物の破砕時に生じる粉塵の飛散を防止することができる塔状構造物の解体装置を提供する。
【解決手段】塔状構造物Wの解体装置は、塔状構造物Wの上方に位置される破砕機2により塔状構造物Wをその上端部から破砕する。上下端が開放される筒状に形成され、破砕機2によって破砕される塔状構造物Wの被破砕部aを囲って遮風する遮風筒3を設ける。遮風筒3に、被破砕部aの上方位置に水平のエアカーテンを形成して遮風筒3の上端を閉塞するエアカーテン形成手段10を設ける。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の被破砕部の圧砕時に、比較的少ない水量で粉塵の飛散を効果的に防止することができるコンクリート構造物の破砕方法及び破砕機を提供する。
【解決手段】破砕機3に備える一対の開閉する破砕腕33,33によりコンクリート構造物Wの被破砕部を圧砕する。被破砕部に食い込む破砕腕の刃部331側から被破砕部に向けて水を噴射する噴射ノズル35を設ける。両破砕腕33,33を閉じて被破砕部の圧砕を開始するときに噴射ノズル35からの水の噴射を開始し、両破砕腕33,33を開いたときに噴射ノズル35からの水の噴射を停止させる。 (もっと読む)


【課題】解体装置をコンパクトに構成することができてしかも塔状構造物の破砕時に生じる粉塵の飛散を防止することができる塔状構造物の解体装置を提供する。
【解決手段】塔状構造物Wの解体装置は、塔状構造物Wの上方に位置される破砕機2により塔状構造物Wをその上端部から破砕する。上下端が開放される筒状に形成され、破砕機2によって破砕される塔状構造物Wの被破砕部aを囲って遮風する遮風筒3を設ける。遮風筒3の上端から所定距離を存した下方位置の内周壁に、周方向に所定間隔を存して被破砕部aに向かって水を噴出する複数の水噴出口14を備える散水手段13を設ける。 (もっと読む)


【課題】塔状構造物の破砕時に振動や衝撃が撮像手段に伝達されるのを防止し、破砕機による塔状構造物の被破砕部を良好に撮像して破砕状況の確認や破砕機の遠隔操作等を円滑に行なえるようにした塔状構造物の解体装置を提供する。
【解決手段】クレーン1により塔状構造物Wの上方位置に吊り下げた破砕機2により塔状構造物Wをその上端部から破砕して解体する解体装置に、上下端が開放される筒状に形成され、破砕機2によって破砕される塔状構造物Wの被破砕部aを囲って遮風する遮風筒3を設ける。遮風筒3の上端に周方向に所定間隔を存して、遮風筒3の内側の被破砕部aを撮像する複数の撮像手段16,17を設ける。 (もっと読む)


【課題】支持材を介して取り付けられた内装ボードを有する壁の内装ボードに生じる屈曲波の伝搬を阻害せず、遮音性能が確保される壁の遮音構造を提供する。
【解決手段】コンクリート壁体2に取り付けられた支持材5に内装ボード6が支持される壁1の遮音構造であって、支持材5は、長さ方向の両側端部が互いに逆方向に折り曲げて形成された帯状の弾性部材から成り、支持材5による支持位置における内装ボード6の面外変位を許容するために、支持材5の一方の側端部がコンクリート壁体2に固定され、他方の側端部が内装ボード6に固定されて内装ボード6が支持材5を介してコンクリート壁体2に支持されると共に、複数本の支持材5が、コンクリート壁体2に所定間隔で並設される。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板に変位が生じた場合であっても止水性を維持することを可能とした鋼管矢板の継手構造および土留め壁の構築方法を提供する。
【解決手段】長手方向に沿ってスリット13が形成された2つの継手鋼管12,12を、互いにかみ合わせることにより連結する鋼管矢板10の継手構造Aであって、2つの継手鋼管12,12により仕切られた3つの空間a1,a2,a3のうち、2つの空間a1,a2の地中に対応する部分にベントナイト系無機止水材料14が充填されており、他の空間a3にモルタル15が充填されている。 (もっと読む)


【課題】上面に段差を有するスラブを、PCa部材を用いて施工効率を低下させることなく、重量床衝撃音に対する振動を拘束できる床スラブ構造及びそれを構築するためのPCa床部材を提供する。
【解決手段】ハーフPCa床部材2と、ハーフPCa床部材2に載置される軽量部材3と、後打ちコンクリート4とで構成され、後打ちコンクリート4内に軽量部材3を埋設して形成された嵩上部5を一部分に有し、周囲を構造部材6によって支持された矩形のスラブ1により構成される床スラブ構造であって、軽量部材3の外周部に沿って配置され、構造部材6に両端部が剛接合される帯状の突出PCa部7が、ハーフPCa床部材2の上面に突出してハーフPCa床部材2と一体に形成され、突出PCa部7と対向する構造部材6との間の距離が、突出PCa部7と構造部材6で囲まれる曲げ波拘束領域内のスラブ1への所定の衝撃周波数による曲げ波の波長以下に設定する。 (もっと読む)


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