説明

株式会社三栄水栓製作所により出願された特許

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【課題】 セラミック特性を最大限有効に活用して弁開閉操作を円滑かつ軽快にできるとともに、維持管理の簡略化、メンテナンス費用の低減化を図りつつ、長期間に亘る繰り返し使用にも所定のシール性能、止水性能を安定よく確保できる開閉弁を提供する。
【解決手段】 流入口2及び流出口3を有する筒状弁本体4内の通水方向に間隔を隔てて互いに平行に固定された一対のセラミック製固定ディスク5A,5B間にそれらの相対向面に両面が密接する状態でセラミック製可動ディスク6を挟み込み保持させてなり、この可動ディスク6を弁本体4の軸心a周りに回転操作して両ディスク5A,5Bと6とを相対回転させることにより弁孔同士が重合されて流入口2と流出口3とが連通する開弁状態と、弁孔同士が非重合とされて流入口2と流出口3との連通が遮断される閉弁状態とに切替可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】水による磁力の吸収に影響されることなく、回転力を効率的に電力に変換できる発電部を有する水栓用の水力発電機を提供する。
【解決手段】水栓によって制御された水の流れによって回転するように構成された水車3と、この水車3の回転力を電力に変換する発電部10とを有する水力発電機1であって、水車3と発電部10との間に磁力によって水から隔離された発電部10に回転力を伝達する回転力伝達機構11を設けた。 (もっと読む)


【課題】 全体構成を簡略にして小型化、低コスト化を図りつつ、掌全域を万遍なく洗浄するための必要水量を少なくして節水効果を実現できる水栓の吐水部構造を提供する。
【解決手段】 給水管6の端部に開閉弁8を介して接続された吐水路9の先端に吐水口11が形成されている水栓において、開閉弁8を通過した水を吐水口11の在る側とは反対方向に向けて吐出する吐水孔13が形成されているとともに、吐水路9の基端部には吐水孔13から吐出された水の流れを吐水口11の在る側に方向転換して吐水路9に案内する水流案内路14が形成され、前記吐水路9はそこを流れる水流Wが横長の幅広状となるような断面形状に形成され、この吐水路9における吐水口11の直上流位置に幅広状の水流Wを堰止めて上方へ押し上げたのち吐水口11に向けて流下案内する遮水部材15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 栓本体の分解・組付けという熟練作業が不要で簡単かつ容易に、しかも、水漏れや部品破損などを生じず使用上の安全性を確保した状態で、また、使い勝手及び美観性を損なうことなく追加できる立形水栓への分岐給水用アダプターの取付構造を提供する。
【解決手段】 栓本体4側の取付用筒状雄ねじ部7が貫通可能な貫通部11と該貫通部11の外周に天板1の取付孔8に挿貫可能な大きさの小径筒部12a及び取付孔8に挿貫不可能な大きさの大径筒部12bとを有し、これら小径筒部12a及び大径筒部12bの肉厚内には給水路13が形成され、また、小径筒部12aの下端部には給水口15が、かつ、大径筒部の周方向の一箇所には横側方に向けて開口する分岐口16が設けられた二段径筒状の分岐給水用アダプターBを栓本体4の下部に配置してロックナット10,17を介して給水口15が天板1下に位置する状態で固定的に取付け可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】 熱湯等の高温水流入に伴う遮断動作後の高温水の漏れを確実になくして使用の安全性を確保できるとともに、簡単な操作で通常の吐水状態に早急に復帰させることができる高温遮断弁を提供する。
【解決手段】 一次側流入口11及び二次側流出口13を有する筒状弁本体16内に、環状弁座17、通水部材18、中央通水路19を有する弁体20、弁体を20開弁位置に移動付勢するスプリング23、設定温度以上の高温水が流入したとき、スプリング23の移動付勢力に抗して伸張し弁体20を閉弁位置に移動させる感温部材24とを設けてなる高温遮断弁1における筒状弁本体16に、外部に露出する操作部25Aaを押圧することにより、弁体20を感温部材24の伸張力に抗して強制的に開弁位置に移動操作可能な遮断解除用操作部材25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 経時変化による胴表面の模様の劣化をなくすことができるとともに、模様の変更を可能にして模様のバリエーションを得ることができる水栓を提供すること。
【解決手段】 弁を収容する胴3と、前記弁に連動連結する操作部材7とを有する水栓本体が水栓取付面部2上に設置されている水栓1において、鍔状部材9を胴下部10の周囲を囲むようにして水栓取付面部2上に設けるとともに、前記胴3の表面3aが鏡面に形成されている。
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【課題】偏心管本体の位置合わせ作業等の簡便化と、製造コストの削減との両立を図ることが可能な偏心管およびこれを備えた湯水混合水栓を提供すること。
【解決手段】偏心管本体1と、この偏心管本体1の湯水導入部2を湯水供給用の配管Tに接続するためのねじ込み式の管継手3とを備えた偏心管であって、前記管継手3に、互いに締め付け方向が逆向きとなる二つのねじ部5,6を前後に設け、また、一方のねじ部5が螺着する第1螺着部7を前記配管Tに設けると共に、他方のねじ部6が螺着する第2螺着部8を前記湯水導入部2に設け、さらに、前記第2螺着部8に他方のねじ部6を螺着した状態で内側に入る前記偏心管本体1または管継手3のいずれか一方の外周部にその周方向に延びる段部9を設け、他方に前記段部9に係合し、かつ管継手3に対する偏心管本体1の回転を許容する状態と許容しない状態とに変更自在な係合部10を設けた。 (もっと読む)


【課題】 シャワホースのメンテナンス時におけるシャワホース全体の引き抜き動作を容易に行うことができて作業性を向上させることができるシャワホース引き出し機構を提供すること。
【解決手段】 シャワヘッド3と水栓2を接続するシャワホース5を、シャワヘッド3を保持する筒状シャワホルダ14内を通しながらシャワヘッド3と共に筒状シャワホルダ14から引出すため筒状シャワホルダ14内のシャワホース5を通過可能に案内するシャワホース受け24が筒状シャワホルダ14内に設けられているシャワホース引き出し機構において、前記シャワホース受け24は、シャワホース5の通過方向に沿うよう複数列に配置され、シャワホース5が下流側に案内されるほど筒状シャワホルダ14上面側に向かってシャワホース5を持ち上げうる案内リブ25を、筒状シャワホルダ14との間にシャワホース通過空間Fを形成しうる縦断面円弧状の樋部26の上面26aに有している。
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【課題】マーキング作業を正確かつ容易に行えるパイプ差し込み長さマーキング用治具を提供する。
【解決手段】回動軸11により開閉回動自在に連結された一対の作動片2,3と、パイプ9の端部12の外面12aに差し込み確認用のマークを記入するためのマーキングペン4と、一方の作動片2の先端側に、マーキングペン4のペン先挿通孔13を有する状態で設けられたマーキングペン保持部5と、他方の作動片3の先端側にパイプの端部12を支持するよう設けられたパイプ支持部6と、一方の作動片7の基端側および他方の作動片8の基端側に、一対の作動片2,3の先端側を閉じる方向に回動するようそれぞれ把持可能に設けられ、パイプの端部12をパイプ支持部6およびマーキングペン保持部5間に挟持させうる柄部7,8と、パイプの端面12からの差し込み長さを決定するパイプ差し込み長さ決定手段20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複合パイプを接続する場合に安定した抜け止め効果をうることができるパイプと継手の接続構造を得る。
【解決手段】袋ナット6の雌ねじ部22の側から袋ナットに嵌込まれてテーパ面25と環状内周面23に跨がって、かつ、上端外周面12aがテーパ面25に当接した状態で配置されるカシメリング12と、このカシメリング12を支持するため環状内周面23に配置されるサポートリング13と、環状溝9へ挿入されたパイプ1の外周1aに当接させるため環状内周面23に配置される爪付きのリング14とを備え、パイプ1として、合成樹脂材料よりなる合成樹脂層間に金属材料よりなる金属層4が挟着された少なくとも3層構造を有する複合パイプを用い、前記カシメリング12に設けたカシメ爪15によって圧縮してパイプ1の金属層4の金属外周面を縮径するよう構成した。 (もっと読む)


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