説明

株式会社三栄水栓製作所により出願された特許

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【課題】水栓本体に対する吐水部材の取付けを外観上においても品質上においても良好に行うことができ、吐水部材の吐水口を所定の向きに容易に向かせることができ、構造はシンプルでありながら吐水部材を水栓本体に対して強固に取り付けることができる水栓及びその組立て方法を提供すること。
【解決手段】水栓本体1と、水栓本体に装着された吐水部材2とを備え、水栓本体は内部に連接管13が配置された後向き開口部Hを備え、水栓本体内に導入された水が連接管の内部を経て水栓本体の後側に導出されるように構成され、吐水部材は、連接管に外嵌される筒部54と、筒部内から水栓本体の後方及び上方をこの順に経て前方に至る水路と、水路の下流部に設けられた横長の吐水口3とを備え、筒部の外周面にはテーパ溝55が設けられ、後向き開口部にはテーパ溝の溝壁に先端部が当接する固定ねじ45が螺合するねじ孔43が連通している。 (もっと読む)


【課題】省スペース化と取付施工性の向上との両立を図ることが可能な湯水混合水栓及びその取付方法を提供すること。
【解決手段】壁Wの裏側に配管された給湯配管及び給水配管に対して壁の表側から接続される二つの偏心管2と、壁の表側に配置され二つの偏心管が組み付けられる水栓本体1とを備え、水栓本体に、壁に向けて開口する壁向き開口部11及び壁に背を向けて開口する逆向き開口部12を有し、逆向き開口部から給湯配管又は給水配管に接続可能な位置にまで挿入された偏心管を壁向き開口部から抜けないように保持する貫通孔10が二つ設けられ、貫通孔に挿入され給湯配管及び給水配管に接続されていない状態の偏心管は偏心管の中心軸回りに回動可能である。 (もっと読む)


【課題】浴室のスペースを有効に活用できるとともに、バリアフリーとしても有用な、さらには、水配管や湯配管に直接接続できる使用勝手のよい手すり型シャワ装置を提供する。
【解決手段】上下方向に配置される中空の手すり体2、と水配管Lからの水および湯配管Hからの湯を混合するよう手すり体2に設けられた混合手段と、この混合手段よりも下流側に設けられたシャワホース4およびシャワヘッドよりなるハンドシャワならびに上シャワ7と、混合手段によって混合された湯水を、ハンドシャワに供給する状態または上シャワ7に供給する状態に切替える切替手段8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたってシール性を確保できるとともに、スムーズに流量操作レバーを押圧操作できるコスト安の散水ノズルを提供する。
【解決手段】通水孔51と、ノズルヘッド3に固定される固定板52と、複数の散水孔54と、各散水孔まわりに設けたシール手段56と、前記固定板上を前記シール手段を介して摺動しうる散水板52と、前記散水板を固定板側に押圧するためのリング状の押さえ部材65と、前記各散水パターンを選択的に吐出させうる回転リング体66とを備え、前記シール手段56は、弾性部材73と、この弾性部材によって常時固定板側に付勢されるよう設けられ前記固定板の摺動面部50aにより閉塞される開口が形成されている筒状体78を有する。 (もっと読む)


【課題】異物が筒状体の内部へ侵入するのを防止するため、ストレーナを湯入口と水入口の外面側に装着させる。ストレーナ装着後湯および水の湯入口と水入口への流入を阻害することのない湯水混合栓用のサーモカートリッジを提供する。
【解決手段】湯水混合栓本体に形成される湯導入流路および水導入流路に連通する湯入口Hおよび水入口Iを胴部8に有する筒状体6と、多数の透孔11を有し、前記胴部の外周に巻き付けて前記湯入口と前記水入口の外面側に装着される帯状の板部材Mよりなるストレーナ10とを備え、板部材を前記湯入口および前記水入口の外面側にそれぞれ装着させうるスリット13,13aを備え、このスリットは、前記胴部の外周面上で前記筒状体の軸心Bに沿った方向に設けるとともに、前記多数の透孔は、前記板部材のうち前記各折り曲げ部を除いた前記胴部の外周に巻き付けられる領域Rの全面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】壁厚や、壁と間柱間隔は、各施工現場毎に異なっても、配管を曲げるなどの負荷を配管に与えることなく所定の位置に設置できる埋込水栓を提供する。
【解決手段】流入口3、流出口4および弁体5を有する水栓本体6を設け、前記弁体を開閉操作して前記流出口から送出可能な水の流量を調整する流量調整部材7を前記水栓本体6に設けるとともに、給水ホースAの上流端に設けた継手部材Bが着脱自在である継手部9を前記流出口に設け、さらに、水を供給するための配管Pに接続される上流端口8bを有する配管接続部材8を設け、天井に形成の取付穴、床に形成に取付穴、壁Wに形成の取付穴h又は取付用パネルに形成の取付穴に設置される埋込水栓1において、前記流入口と前記配管接続部材の下流端口8aを連通する連通流路iが形成されており、前記配管接続部材に対して天井、床、壁、取付用パネルの各厚み方向に進退可能に移動する連通部材50を設けている。 (もっと読む)


【課題】 吐水部材の回転を所定範囲に確実に制限して壁面等への衝突を確実に防止できるのはもとより、その回転制限機構による美観の低下及び不測のトラブル発生をなくすることができる水栓における回転式吐水部材の組付構造を提供する。
【解決手段】 通水路2を有する筒状水栓本体1の小径円筒部1Aの外側に水栓本体1の軸心周りに回転可能に筒状吐水部材5を同心状に嵌合させ、この筒状吐水部材5を水栓本体1に対して所定範囲内で回転許容し、所定範囲を超えると回転制限するためのストッパー8及び該ストッパー8が当接する当たり部9b並びに該当たり部9bを形成のリング状部材11といった回転制限機構の構成部品の全てを水栓本体1の小径円筒部1A外周面と筒状吐水部材5の円筒部分5A内周面との間に組み込んで構成している。 (もっと読む)


【課題】 吐水管を覆う陶器カバー体の破損を防止できる水栓を提供すること。
【解決手段】 吐水管29の吐水口部35が前方側に位置する状態で、後面開口33を有する陶磁性材料からなるカバー体30で前記吐水管29を覆うとともに、前記後面開口33を覆うキャップ34を設け、さらに、カバー体30内に設置された前記吐水管29を固定するための固定部材34aが設けられ、この固定部材34aに前記キャップ34が接続されている水栓Rであって、前記カバー体30の破損を防止するための緩衝材12’が、前記キャップ34の内周面と、前記カバー体30の前記後面開口33を形成する端面部との間に挟まれている。 (もっと読む)


【課題】弁機構の構成部材として所定の大きさの連通用長孔が内側に形成されたセラミック製の可動ディスク、セラミック製の固定ディスクを用いた場合に比してコンパクト化できる湯水混合水栓を提供すること。
【解決手段】吐水管、シャワーホースの接続口を周方向に間隔をあけて有する筒状の水栓本体31と、この中に嵌込まれ、両接続口に連通する連通孔を有する筒状の第1の固定部材45と、この中に嵌込まれ、各連通孔に跨がって連通する切欠きを有する筒状の第2の固定部材47と、この中を回動し、混合水の流路を切欠き、各連通孔を介して両接続口に連通させる連通孔を有する筒状の回動部材53と、切欠きに嵌込まれ、両接続口の間に対応する位置に仕切り部分が設けられた略8の字形状の部分を有する異形オーリング49と、略8の字形状の部分の二つの輪に嵌め込まれるガイドリング51とを設けた。 (もっと読む)


【課題】水栓本体を水栓取付板部より高い位置に安定して取り付けることができると共に、取り付けが容易である水栓取付構造を提供する。
【解決手段】水栓本体2の下端部に延設される延長筒10と、この延長筒10の内周面に接する外周面を備えると共にボルト12の嵌入孔11bおよび給水管21を挿通する挿通孔11cをそれぞれ備えボルト12およびナット16による締付状態において水栓取付板部3に立設する支柱となることにより延長筒の立設状態を安定して保持できる程度の高さの略円柱形状の支柱ブロック11とを有する。 (もっと読む)


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