説明

株式会社三栄水栓製作所により出願された特許

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【課題】見栄えがよく、カバー体のがたつきも抑えるあるいは無くすことができ、十分な吐水流量も確保できる上、その製造の簡易化を図ることができる偏心管およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】湯水の導入部1および導出部2を互いの中心軸がずれた状態で有する偏心管本体3と、この偏心管本体3に装着されるカバー体4とを備え、偏心管本体3の一側部に導入部1が、他側部に導出部2がそれぞれ設けられており、偏心管本体3に設けられ導入部1および導出部2に連通する連通部7内に、偏心管本体3内を通過する湯水の流量を調整する流量調整用部材8が収容されている偏心管であって、カバー体4は、偏心管本体3において、流量調整用部材8を操作するための操作部11および導出部2を覆わず、これらよりも導入部1に近い部位のみを覆うように構成され、カバー体4の導入部1に近い側の端部4aはほぼ円筒状である。 (もっと読む)


【課題】 必要以上に径の大きい樹脂管の使用を不要にして実用面でのコストダウンを図れるものでありながら、強力な抜止め状態での接続作業を確実容易に行うことができる樹脂管接続継手を提供する
【解決手段】 樹脂管2が挿入される継手本体12の接続筒部3に、樹脂管2の内周面2aに係合して樹脂管2を抜止めする係合歯部4が設けられているとともに、樹脂管2の外側に嵌合されている締め輪5が継手本体12に対して所定量ねじ込まれたとき、継手本体12側に保持されている突起部材15が締め輪5の内周面に形成されている凹部17に弾性的に係入して該締め輪5のねじ緩み方向への戻りを阻止する戻り阻止機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 高温吐水域での温度調整を正確に行え、かつ、早いタイミングのハンチングを防止し、コスト安でバイアスバネの組み付け作業を容易にできる湯水混合栓を提供する。
【解決手段】可動弁体22と、湯流入室Sおよび湯水混合室Rと、湯水混合室側に、可動弁体22を湯側弁座26と接近する方向に付勢するよう設けられた形状記憶材料よりなる感温バネ27と、湯流入室側に、感温バネ27の付勢力と反対方向に作用する付勢力で可動弁体22を水側弁座31と接近する方向に付勢するよう設けられ、感温バネ27の付勢力との釣合いにより可動弁体22の位置を決定しうるバイアスバネ32と、水栓本体1の一端に設けられバイアスバネ32を介して可動弁体22を移動させて湯水混合水の設定温度を調整する温調ハンドル3とを備えた湯水混合栓において、バイアスバネ32を、温調ハンドル3の位置によって変化するようなバネ定数を有する単一のバネで構成する。 (もっと読む)


【課題】 排水の流れをスムーズにすることができると共に、リング体の収容部内に収容された薬剤の効果を十分に発揮させることができる蓋の提供。
【解決手段】蓋本体3およびこの蓋本体3の下面側に着脱自在に装着され、水溶性の薬剤Mを収容したリング体8は薬剤Mを内部に導入された排水に溶解させて外部に導出する収容部9を複数有し、蓋本体3が排水用開口4および収容部9に排水を誘導するための誘導用開口10を有している蓋1であって、排水用開口4が蓋本体3の中央部にほぼ垂直方向に設けられ、また、蓋本体3の中央部が、排水用開口4の上縁4aから蓋本体3の周縁部に向かって延びる庇部5と、排水用開口4の下縁4bから蓋本体3の周縁部に向かって湾曲状に延び蓋本体3の上面から下方に凹入している湾曲部6とで構成されており、さらに、湾曲部6と蓋本体3の周縁部との連設部分7を湾曲させて連設部分7に角部が形成されないように構成してある。 (もっと読む)


【課題】 湯水混合栓が取り付けられる壁面などの取付面と合成樹脂製カバーの端面間に隙間が発生しても、その隙間を覆うよう補助できる偏心管を提供すること。
【解決手段】 一端に湯水混合栓Aに対する接続部84、他端に配管に対する接続部85を形成し、両接続部84,85の中心がずれるように配置されてなる偏心管本体83と、分離可能である2つの半割り体2,3からなり偏心管本体83を被覆する合成樹脂製カバー1とを備え、さらに、この合成樹脂製カバー1と湯水混合栓Aが取り付けられる壁面89などの取付面との間に生じる環状の隙間Sを覆うリング体4を設けている。 (もっと読む)


【課題】 洗面器の排水口内に流入した毛髪を捕捉したり、小物の落下を防止するとともに、排水口の内壁に付着している例えばヌメリを除去することができる排水栓を提供すること。
【解決手段】 排水口3に設置される排水栓本体4と、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する薬剤P、あるいは、生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する薬剤Pと、薬剤Pを収容する複数の収容部A1 〜A6 を有して排水栓本体4の下部側に着脱自在に設けられる薬剤収容部材5とから構成され、さらに、前記収容部A1 〜A6 は排水口3の内壁Wに当接するよう、また、排水口3の深さ方向(D方向)に沿うよう上下数段にわたり設けられている。 (もっと読む)


【課題】 堅牢性に優れた簡単な構成でありながら、水の流量を安定して測定できる流量計を提供する。
【解決手段】 流路14内の水の流れによって回転する水車21と、この水車21の回転に連動して回転することにより流路14の外側に回転磁界を発生させる回転磁石22と、前記回転磁界を用いて流量を測定する流量測定部19とを有する。
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【課題】 地震が発生したときにおける無駄な吐水を極力少なくして資源を有効に活用することを可能とする異常吐水防止装置を提供する。
【解決手段】 流路14内の水の流れによって回転する水車21と、この水車21の回転に連動して回転することにより流路14の外側に回転磁界を発生させる回転磁石22と、この回転磁界を用いて電力を発生させる発電部15Bと、流路14内の水の流れを止める止水部19と、震動を感知する震動センサSと、前記発電部15Bによって得られる電力を用いて震動センサSを監視して水の流れを止める制御を行う制御部16とを有する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂管の抜止め作用などを発揮するものでありながら、樹脂管の内径に見合う流体流量を確保することのできる樹脂管接続継手を提供する。
【解決手段】 樹脂管100が挿入される接続筒部に、樹脂管100の内周部に係合してその樹脂管100を抜止めする係合歯部が切削加工によって形成されている樹脂管接続継手において、接続筒部10を薄肉管で形成し、係合歯部20を接続筒部10から分離して薄肉管の管壁に形成した環状凹部11に嵌合状に保持させる。環状凹部11の内径を、係合歯部20を切削加工によって形成した接続筒部の内径よりも拡張して樹脂管100の内径に近似させる。 (もっと読む)


【課題】 成形に必要なエネルギのコストを抑えることができる排水栓を提供すること。
【解決手段】 排水口5を閉塞する栓部6を有する栓本体6,7,8を備えた排水栓1において、前記栓部6は、小サイズの排水口5を閉塞できる大きさの小径形状部14と、この小径形状部14の外周側に、下向きに形成された1個または複数の環状溝30,31を介して隣接した状態で設けられた1個または複数個の大径形状部16,18とよりなり、また、前記栓部6は、前記各環状溝30,31の底部に剥離可能に形成された薄肉部分15,17を有する。 (もっと読む)


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