説明

株式会社ウッドワンにより出願された特許

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【課題】キノコからβ−グルカンを主体とする多糖類を、高収率で効率よく得る抽出方法の提供。
【解決手段】キノコを、約2〜約3MPaの範囲の圧力下にある約140〜約180℃の範囲の温度の水で処理することによる、β−グルカンを主体とする多糖類の抽出方法。該キノコとしては、マイタケであることが好ましい。使用するキノコは、予め溶媒で処理したものを用いることが好ましい。該多糖類は、水溶性であるので、生体に取り込まれやすく、医薬品、特に腫瘍の予防及び/又は治療用医薬品、医薬部外品、化粧品、あるいは健康食品、健康補助食品、特定保健用食品、又は栄養補助食品などの食品、あるいは動物用飼料に利用できる。 (もっと読む)


【課題】梁や桁などの横架材の撓みの影響を柱に及ぼすことがなく、施工後の移動、撤去が可能な、横架材と柱の接続構造を提供する。
【解決手段】梁や桁などの横架材10と横架材10の下方に配置される柱20とを接続部材30により接続する。横架材10の下面11と柱20の上面21との間に隙間Xを設けるとともに、接続部材30と横架材10との相対位置及び接続部材30と柱20との相対位置の少なくとも1つを垂直方向に変位可能とし、接続部材30により横架材10と柱20との水平方向の相対位置の変位を規制する。接続部材30の上端部31を横架材10の下面11に形成した孔部12に挿入し、接続部材30の下端部32を柱20の上面21に形成した孔部22に挿入した状態で、接続部材30の上端部31と横架材10の下面11に形成した孔部12との間に隙間Yを設ける。 (もっと読む)


【課題】費用や手間をかけず、しかも高い精度で壁下地材等の状態を確認できる、壁材と幅木の組合せ構造及び壁材と幅木の組合せ方法を提供する。
【解決手段】垂直に立設する壁下地材12に室内側Pから固定される壁材13と、壁材13の下部に取付けられる幅木22,23の組合せ構造であって、幅木22,23は上部幅木22とその上部幅木22の下方に配置した下部幅木23とからなり、上部幅木22及び下部幅木23の両者で、壁材13を床材11から上方に離間させた状態で壁下地材12に固定することで壁材13と床材11の間に形成された空隙24を塞ぐように、上部幅木22を壁材13に固定するとともに、下部幅木23を壁下地材12に着脱自在に取付けた。 (もっと読む)


【課題】複数のラミナを積層して構成される集成材に、その集成材を傷めず、重量を増加させず、かつその強度を十分に保ちつつ、防腐剤を、容易かつ十分に浸透させることのできる防腐処理方法を提供する。
【解決手段】ラミナ2の片面に、繊維方向に沿って一本または複数本の溝Gを形成して溝付きラミナ2aを形成し、溝付きラミナ2aの少なくとも片面に、溝Gを形成していないラミナ2である通常ラミナ2bを固着して集成材1を構成する。集成材1を、防腐剤Sを含む液剤Lに浸漬し、集成材1の表面および溝Gからその内部に、防腐剤Sを浸透させる。 (もっと読む)


【課題】木質板の厚さや熱板の温度が制限されることなく乾燥効率化が図れるとともに、均一な材質の木質板を得ることができる乾燥処理方法を提供する。
【解決手段】被処理材である2枚の木質板1a,1bの間に、少なくとも1つの端面へと連通する空間部3a、3bを形成した板状の排気用部材2を配置した状態で、被処理材を熱板プレスにより熱圧する。排気用部材2は、木質材等の吸湿性及び吸水性を有する材料を用いることが好ましい。また、被処理材の周囲に水蒸気室11を設けて、熱圧時の水蒸気室11内の水蒸気分圧をほぼ一定に調節することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂液を木質材料の表面から1mm以上含浸でき、比較的簡単な装置で量産可能で、しかも硬化処理後にも寸法が安定している木質材料の表面硬化方法を提供する。
【解決手段】木質材料1を70℃に予熱する予熱工程100と、木質材料1の一面を、70℃に加熱した熱硬化性樹脂2に通常の雰囲気下で所定時間浸漬する浸漬工程200と、熱硬化性樹脂2に浸漬した木質材料1を冷却して、熱硬化性樹脂2を木質材料1の表面から1mmの深さ領域に含浸させる冷却工程300と、木質材料1の表面に付着した余分な熱硬化性樹脂2を取り除く除去工程400と、木質材料1の表面に付着した熱硬化性樹脂2を紫外線照射装置により固化させる表面固化工程500と、木質材料1に含浸した熱硬化性樹脂2を熱圧プレス4にて硬化させる熱圧工程600を備える。 (もっと読む)


【課題】木質建具の表裏面に生じる温度差に対応して表裏面の温度差を小さくすることにより、木質建具の反りを防止する。
【解決手段】木質建具100の表側の面から裏側の面まで連続するように、木質建具100を構成する木質材よりも熱伝導率の大きな材料からなる高熱伝導層1を設ける。木質建具100が、芯基材10を挟んで表側の面と裏側の面にパネル基材11,12を取り付けてなるフラッシュ構造の建具の場合には、高熱伝導層1を、芯基材10と、パネル基材11,12との間に設ける。または、高熱伝導層1を、パネル基材11,12と、パネル基材11,12の表面に取り付けた化粧材13との間に設ける。 (もっと読む)


【課題】椰子材を、住宅等の建築材料や家具の材料として有効に利用する。
【解決手段】上側表層部11と中層部12と下側表層部13とを積層してなる、椰子50を原材料とした木質材10であって、上側表層部11と下側表層部13には、椰子50を樹幹周縁に沿って切削して加工した単板のうち、中層部12に用いる単板よりも樹幹の径方向外側部分から得られた単板を用い、中層部12には、椰子50を樹幹周縁に沿って切削して加工した単板のうち、上側表層部11と下側表層部13に用いる単板よりも樹幹の径方向内側部分から得られた単板を用いる。 (もっと読む)


【課題】補助框が不要で、加工時間が短く、小窓の形状に影響されず、窓穴部の内周面の色が外観性に優れる小窓付きフラッシュ構造ドアを提供する。
【解決手段】所定部分に小窓ユニット2を取付けた小窓付きのフラッシュ構造のドアであって、少なくとも矩形状の框本体3aを有する框3と、前記框3の表裏両面に固定された二枚の面材4,4と、前記所定部分に、前記小窓ユニット2の外周全体を覆う大きさで、前記二枚の面材4,4の間に固定された発泡プラスチック材5と、を備え、前記所定部分に位置する二枚の面材4,4と発泡プラスチック材5に、前記小窓ユニット2が嵌入する窓穴部Hを有する。 (もっと読む)


【課題】厚い木質材料に対しても顔料を含浸させることが可能で、製造コストの廉価な木質材料の木目強調方法を提供すること。
【解決手段】ラジアータパインなど有縁壁孔が完全に閉じていない木質材料を圧力容器に入れて減圧する減圧工程100と、前記減圧した圧力容器に、前記木質材料の有縁壁孔を通過可能な粒子からなる顔料が添加された水溶液を充填し圧力容器を加圧して前記顔料を前記木質材料に注入させる注入工程200と、前記顔料が注入された木質材料を乾燥させる乾燥工程300と、前記乾燥後、前記木質材料の表面又は表裏面を削り取る加工工程400と、を備える。 (もっと読む)


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