説明

株式会社新川により出願された特許

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【課題】ディスペンサへッドの着地検出の精度を向上させて、ニードルとリードフレームとの間のクリアランスの精度を高め、接着剤の塗布品質の向上を図るとともにディスペンサへッドの高速化をはかる。
【解決手段】基板3の上の電子部品装着部4に接着剤を塗布するディスペンサ7と、ディスペンサ7が固定され、リニアガイド11に滑動自在に取り付けられて基板3に対して垂直方向に移動するスライダ13と、スライダ13を垂直方向に駆動する駆動アーム14と、を備えるディスペンサへッド1において、駆動アーム14を垂直方向に挟持する溝型のブラケット28と、駆動アーム14をブラケット28の検出フランジ32に付勢するバネ42とブラケット28に固定され、ブラケットのいずれか一方の検出フランジ32に加わる力を電気的に検出するピエゾ素子40と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ボンディングのより高速化を図ることである。
【解決手段】コレットによりチップをピックアップし(S10)チップ供給位置からボンディング位置へ往路搬送を行い(S12)ボンディングが行われる(S14)。次にボンディング工程の時間経過ΔTが所定のボンディング時間t0を超えたか否かが判断され(S16)、ΔT<t0のときはチップ供給位置へ復路搬送される(S18)。復路搬送の途中でコレットにチップがないか否かが確認され(S20)、チップが無ければそのまま復路搬送工程を続け(S22)ピックアップ工程(S10)に戻る。S20の工程でコレットにチップが有ると判断されると、VCMに流す電流の向きを逆向きとし、コレットをコレットテーブルから引き上げて退避させる(S26)。 (もっと読む)


【課題】オフセット補正においてツールの位置の測定を正確に実行する。
【解決手段】上面にリファレンスマーク130aを設けたプリズム130をリファレンス台11上に設け、他方、位置検出用カメラ7をリファレンスマーク130aの真上に配置した場合においてツール4をX方向およびY方向からそれぞれ斜め下向きに基準パターンL,Lを照射するような位置に、光源であるレーザダイオードを配置する。そして、位置検出用カメラ7によりリファレンスマーク130aを撮像し、ずれ量ΔX,ΔYを求める。次に、その状態で位置検出用カメラ7によりプリズム130を介してツール4を撮像し、ずれ量ΔX,ΔYを求める。これらのずれ量と、リファレンスマーク130aとレーザダイオードの撮像基準位置とのずれ量から正確なオフセット量を算出する。 (もっと読む)


【課題】慣性モーメントの低減化が図れると共に、装置の小型化が図れる。
【解決手段】超音波ホーン1を保持したホーンホルダ4と、ホーンホルダ4を揺動駆動させる駆動手段と、ホーンホルダ4の仮想支点6がボンディング面5上に固定である。前記駆動手段は、モータ10よりなり、ホーンホルダ4のほぼ中央上方部に設けられている。ホーンホルダ4には、仮想支点6を中心として前方部及び後方部に円弧部4a、4bが形成され、ボンディングヘッド13には、ホーンホルダ4の円弧部4a、4bに対応した部分に前方及び後方カム20、21が支軸22a、23aによって揺動自在に設けられ、前方及び後方カム20、21は支軸22a、23aを中心としてホーンホルダ4の円弧部4a、4bに接するように円弧部20a、21aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】作業性の向上及び高性能が図れる。
【解決手段】キャピラリ2を一端に保持した超音波ホーン1を保持したホーンホルダ4と、キャピラリを上下駆動させる駆動モータ30と、ボンディングヘッド10と、ボンディングヘッド10に一端部が回転自在に取付けられ、他端部がホーンホルダ4に回転自在に取付けられた前方及び後方板ばね20、21とよりなるリンク機構部とを備え、キャピラリ2の仮想回転中心が前記前方板ばね20の上下の回転中心を結ぶ線の延長と、後方板ばねの上下の回転中心を結ぶ線の延長との交点で、ボンディング面27になっている。ボンディングヘッド10は、ホーンホルダ4の下方にリンク機構部20、21を取付けるリンク機構取付け部12を有し、前方板ばね及び後方板ばねは、上方部がホーンホルダ4に回転自在に支承され、下方部がリンク機構取付け部12に回転自在に支承されている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ切断のために特別に設備を追加する必要がなく、またスタッドの高さを自由にコントロールして形成することができる。
【解決手段】キャピラリ1に挿通されたワイヤ2の先端に形成されたボール21をパッド3にボンディングして圧着ボール22を形成する。次にキャピラリ1の移動動作によって該キャピラリ1の内部エッジ部11で圧着ボール22上方のワイヤ部分に傷23を付ける。続いてキャピラリ1の移動動作によってワイヤ2の前記傷23部分で折り曲げる。その後キャピラリ1を上昇させ、この上昇途中でクランパを閉じて前記傷23部分よりワイヤ2を切断する切断工程とにより、スタッドバンプ25を形成する。 (もっと読む)


【課題】キャピラリ交換時の時間短縮を図り、メンテナンスの省力化を図る。
【解決手段】ワイヤボンディング装置10のキャピラリ交換における、固有の接地位置に設定されたキャピラリ16の接地位置データ設定方法であって、キャピラリ交換前後に測定した各キャピラリ16と基準部材25との間の高さ方向のクリアランスの差ΔZと、交換前キャピラリの接地位置データに基づいて、交換後のキャピラリ接地位置データを設定する。クリアランスの測定は、キャピラリ先端16cと基準部材25との立面画像を撮像する撮像手段と、撮像手段によって取得された、キャピラリ先端16cと基準部材25とを含む立面画像を処理してキャピラリ先端16cと基準部材25との間の高さ方向の距離を測定するクリアランス測定手段によって行う。 (もっと読む)


【課題】パッド対パッドが交差してもワイヤの接触を防止してワイヤループ高さを低く抑えることができる。
【解決手段】半導体チップの同一平面に複数個形成されたパッドP11、P12,P21、P22,P31、P32と、パッドP11とP12、パッドP21とP22、パッドP31とP32の間を接続したワイヤW1、W2、W3を備えている。交差するワイヤW1とW2のパッドP11とP22が近接している場合は、一方のパッドP11を第1ボンド点とし、他方のパッドP22を第2ボンド点としてワイヤが接続されている。 (もっと読む)


【課題】電気的不着検出のできない特定ボンド点について、ボンディング工程中に撮像手段を用いた光学的不着検出による不着検出を行い、短時間に精度よく不着検出を行うことができるワイヤボンディング装置、ボンディング制御プログラム及びボンディング方法を提供する。
【解決手段】電気的不着検出工程と、光学的不着検出工程とを備え、それぞれの第1ボンド点が電気的不着検出工程を適用することができない特定ボンド点であるかどうかのデータを記憶部34から取得して、第1ボンド点が特定ボンド点であると判断された場合に、光学的不着検出工程によって不着確認を行い、特定ボンド点でない場合には電気的不着検出工程によって不着検出を行う。 (もっと読む)


【課題】パッド3(第1ボンド点)の不着、リード4(第2ボンド点)の不着、ノーテール、放電エラーなどが発生した場合に、ワイヤボンディング装置を停止することなくボンディングを継続する。
【解決手段】ワイヤボンディング装置のボンディング制御部は、第1ボンド点とワイヤとの間の不着を検出する電気的不着検出手段と光学的不着検出手段と光学的形状検出手段とを備え、電気的不着検出手段によって不着が検出され、かつ、光学的不着検出手段によって不着が検出された場合に、光学的形状検出手段により検出されたワイヤ先端形状に基づいて、ボール形成手段26によりワイヤ先端を所定の形状のボール5に再形成して、第1ボンド点に再ボンディングを行う。 (もっと読む)


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