説明

株式会社新川により出願された特許

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【課題】ワイヤボンディング装置において、簡便な方法でキャピラリの振幅測定精度を向上させる。
【解決手段】静止中のキャピラリの画像の輪郭を取得する第1の輪郭取得手段と、キャピラリを無負荷状態で発振させ、発振中のキャピラリの画像を撮像素子で取得し、取得した画像の各ピクセルのグレーレベルを検出し、互いに隣接する予め設定された閾値よりも小さいグレーレベルの第1のピクセルと閾値よりも大きいグレーレベルの第2のピクセルとを選択し、第1のピクセルと第2のピクセルとのグレーレベルを補間してグレーレベルの閾値に対応する画像上の点の座標位置をサブピクセル単位で算出し、発振中のキャピラリの画像の輪郭を取得する第2の輪郭取得手段と、静止中のキャピラリの画像の輪郭と発振中のキャピラリの画像の輪郭との差からキャピラリの振幅を算出する振幅算出手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】高精度にピックアップ位置及びボンディング位置の補正を行う。
【解決手段】
ボンディング装置1には、X方向及びY方向に移動可能なボンディングヘッド21に、コレット24が脱着可能に取り付けられたスライドアーム23がZ方向に移動可能に取り付けられており、このスライドアーム23の先端部に、十字線のマーク26が刻印されたターゲット25が取り付けられている。また、ボンディング装置1には、ボンディングヘッド21がピックアップ位置となるときにターゲット25のマーク26を撮像するマーク撮像カメラ31が取り付けられている。そして、制御部40は、マーク撮像カメラ31により撮像されたマーク画像に基づいて、ピックアップ位置補正量を算出し、更に、この算出したピックアップ位置補正量に基づいて、ボンディング位置補正量を算出する。 (もっと読む)


【課題】ボンディング用の金属ナノインクにおいて、加圧焼結の際のボイドの発生を抑制する。
【解決手段】分散剤102によって表面コーティングされた金属ナノ粒子101を有機溶剤105中に混合させた後、有機溶剤105中に酸素を酸素ナノバブル125として注入して、加圧焼結によって半導体ダイの電極と基板の電極および/または半導体ダイの電極と他の半導体ダイの電極とを接合するための金属ナノインク100を製造する。この金属ナノインク100の微液滴を電極上に射出して半導体ダイの電極と基板の電極上にバンプを形成し、半導体ダイを反転して基板の上に位置合わせして重ね合わせた後、各電極間のバンプを加圧するとともに加熱し、バンプの金属ナノ粒子を加圧焼結させる。 (もっと読む)


【課題】基板接合時の信頼性を向上させた半導体装置及び半導体チップのボンディング方法を提供する。
【解決手段】半導体チップ10の電極11の上に形成され、電極11から離れるに従って幅が狭くなる楔形突起13と、半導体チップ10の電極11に対応して基板20に配置された電極21の上に形成され、電極21から離れるに従って溝27の幅が広くなる溝形突起28とを備え、半導体チップ10の楔形突起13を基板20の溝形突起28の溝27に押しつけて半導体チップ10を基板20に接合した半導体装置100であって、楔形突起先端15の幅W1は溝形突起先端25の溝27の幅W4よりも狭く、楔形突起根元14の幅W2は溝形突起先端25の溝27の幅W4よりも広く、楔形突起側面16の半導体チップ10の電極11の表面12に対する傾斜角αは溝形突起28の傾斜面26の基板20の電極21の表面22に対する傾斜角β以下とする。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置のボンディング良否判定方法において、ボンディングの途中でボンディングの良否を判定することを目的とする。
【解決手段】超音波振動子の振動と共振して中心軸の方向に縦振動する超音波ホーンと、超音波ホーンの振動の腹に取り付けられるキャピラリと、超音波ホーンの振動の節に設けられるフランジと、ボンディングアームと、超音波ホーンの長手方向の中心軸からボンディング対象に対して接離方向にオフセットしてボンディングアームの回転中心とフランジ取り付け面との間に取り付けられる荷重センサと、を備えるボンディング装置のボンディング良否判定装置であって、ボンディングの際に荷重センサによってボンディングツールに加わるボンディング対象に接離方向の荷重を連続的に検出し、検出した荷重の最大値を衝撃荷重とし、衝撃荷重に基づいてボンディング良否の判定を行う。 (もっと読む)


【課題】金属ナノインクを用いて形成したバンプ同士を重ね合わせる際のバンプの潰れを抑制する。
【解決手段】コレット13に吸着されている半導体ダイ21のバンプ23が形成された側の面24と基板31のバンプ33が形成された側の面34とのコレット13の降下方向に沿った距離を取得する距離取得手段と、距離取得手段によって取得した距離に応じてコレット13に吸着されている半導体ダイ21のバンプ23先端が基板31のバンプ33先端の直上に来るまでコレット13を基板31に向かって降下させた後、コレット13の半導体ダイ21の吸着を開放して半導体ダイ21のバンプ23を基板31のバンプ33に重ね合わせる。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置において、簡便な構成で、ボンディングツール先端に加わる振動荷重を検出する。
【解決手段】超音波振動子13の振動と共振して中心軸15の方向に縦振動する超音波ホーン12と、超音波ホーン12の振動の腹に取り付けられるキャピラリ17と、超音波ホーン12の振動の節に設けられるフランジ14と、ボンディングアーム21と、を備え、ボンディングアーム21の回転中心43とフランジ取り付け面22との間に取り付けられる荷重センサ31と、バンドパスフィルタによって荷重センサ31で取得した信号から超音波振動子の振動周波数近傍の周波数帯にある信号を抽出してキャピラリ17の先端17aに加わる超音波ホーン12の中心軸15方向の振動荷重を検出する振動荷重検出部50と、を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体ダイのピックアップ装置において、保持シートの引き剥がしの際に半導体ダイに加わる力を抑制しつつ半導体ダイを容易にピックアップする。
【解決手段】保持シート12に密着する密着面22を含むステージ20と、密着面22に設けられた吸引開口41と、密着面22に沿ってスライドして吸引開口41を開閉する蓋23と、半導体ダイ15を吸着するコレット18とを備え、半導体ダイ15をピックアップする際に、蓋23の先端23aを密着面22から進出させ、保持シート12と半導体ダイ15とを押し上げながら蓋23をスライドさせて吸引開口41を順次開き、開いた吸引開口41に保持シート12を順次吸引させて半導体ダイ15から保持シート12を順次引き剥がすと共に半導体ダイ15の直上で待機しているコレット18に半導体ダイ15を順次吸着させて半導体ダイ15をピックアップする。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置によってボンディングされる圧着ボールの径を検出する圧着ボール径検出装置及び圧着ボール径の検出方法を提供する。
【解決手段】パッド短辺の輪郭136と圧着ボールのボンディング制御中心163の位置との距離Lxからパッド短辺の輪郭を示す線分136と圧着ボールの輪郭を示す曲線157との距離Gxを差し引いた第1仮半径raと、パッド短辺の輪郭を示す線分236と圧着ボールのボンディング制御中心263の位置との距離Lxからパッド短辺の輪郭を示す線分236と圧着ボールの輪郭257との距離Gxを差し引いた第2仮半径raと、を算出し、同数の第1仮半径raと第2仮半径raとを平均して圧着ボール径を算出する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム電極に銅ワイヤを接合した半導体装置において、簡便な方法で接合面の接合領域を判定する。
【解決手段】アルミニウム電極に銅ワイヤが接続された半導体装置を約250℃で1〜3時間加熱する加熱工程と、加熱工程の後に40%以上の濃硝酸に約60秒間浸漬させて銅ワイヤを溶解させ、アルミニウム電極側の接合面に合金層を露出させる溶解工程と、溶解工程によって露出した接合面の合金層の模様に基づいて接合領域を判定する判定工程と、を有する。 (もっと読む)


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