説明

株式会社新川により出願された特許

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【課題】更なる低ループ化が図れるワイヤボンディング方法を提供する。
【解決手段】第1ボンド点であるダイ3のパッド2に第1ボンディングを行った後、第2ボンド点である配線上に第2ボンディングを行い、パッド2と配線間をワイヤ10で接続するワイヤボンディング方法である。パッド2上に予めバンプ12を形成し、このバンプ12形成工程におけるワイヤ切断工程によって、キャピラリ6の先端部より突出したワイヤ10を横方向に折り曲げて曲げ部15を形成し、その後曲げ部15をバンプ12にボンディングして前記第1ボンディング工程を行い、その後ワイヤ10を配線にボンディングして前記第2ボンディング工程を行う。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置において、接合マシン部の容量成分を精度よく補償し、ワイヤと対象デバイスとの間の接続状態を精度よく測定することである。
【解決手段】ワイヤボンディング装置10は、対象デバイス4にワイヤを接合するための機構部分である接合マシン部20と、対象デバイス4とワイヤとの間の接続状態を測定する測定部50と、装置全体の動作を制御する制御部40を含んで構成される。測定部50のAC−C測定回路60は、AC電源62、ボンディング前の接合マシン部20の容量成分と略等価な容量を作り出す等価容量回路64と、ボンディング後の接合マシン部20の容量と等価容量回路64の容量との差分をとる差動回路68、増幅回路70、整流回路72、A/D変換回路74、および接続状態を判定する判定部80、出力部90を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置において、ボンディングにおける位置ずれをより少なくすることである。
【解決手段】ボンディングツール12と一体となって移動するツールモニタ18を用いてボンディングにおける位置ずれを求める。第2カメラ28と第1カメラ26の+Xcのずれと、ボンディングツール12の高さ方向の移動による+Xnのずれは、位置決めにおいてΔX=(Xn−Xc)を補正すればよい。ターゲット32と補正用カメラ30を用い、補正用カメラ30から見たターゲット32の位置である第1位置偏差X1、第2カメラ28からみたターゲット32の位置である第2位置偏差X2、第1カメラ26からみた高さZ2におけるチップ10uの位置である第3位置偏差X3、補正用カメラ30から見た高さZ1におけるチップ10dの位置である第4位置偏差X4とに基づき、補正量ΔXを求めることができる。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置において、ボンディングにおける位置ずれをより少なくすることである。
【解決手段】第2カメラ28に対し第1カメラ26が+Xcずれ、ボンディングツール12が高さZ1から高さZ2まで移動するときに+Xnずれるときは、位置決めにおいてΔX=(Xn−Xc)を補正すればよい。ボンディング装置の補正ポジションにおいて基板高さZ1にターゲット32を設け、その下方に補正用カメラ30を設ける。補正用カメラ30から見たターゲット32の位置である第1位置偏差X1、第2カメラ28からみたターゲット32の位置である第2位置偏差X2、第1カメラ26からみた高さZ2におけるチップ10uの位置である第3位置偏差X3、補正用カメラ30から見た高さZ1におけるチップ10dの位置である第4位置偏差X4とに基づき、補正量ΔXを求めることができる。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置において、簡単な構成で無反動化を実現することである。
【解決手段】ワイヤボンディング装置10において、XYテーブル用基部14の上にXテーブル18がX方向に移動可能なように案内され、モータ用基部16の上に駆動モータ20が搭載される。駆動モータ20の可動子22はXテーブル18に接続される。モータ本体部24は、一対のモータ案内部26により、積層体40を介してX方向に移動可能に案内される。積層体40は、ばね要素とダンピング要素とを有する粘弾性扁平ゴム板と、扁平剛性板とを交互に配置して積層したもので、積層面に垂直な方向には剛性が大きく、積層面に平行な方向には剛性が小さくて粘弾性による復元力と減衰力とを有する。 (もっと読む)


【課題】既存のワイヤボンディング装置を何ら改造することなくファインピッチ化及び低ループ化が図れると共に、ワイヤ先端部の曲げの信頼性の向上が図れる。
【解決手段】第1ボンディング12工程前に該第1ボンディング12工程直前の第2ボンディング15工程におけるワイヤ切断工程によって、キャピラリ6の先端部より突出したワイヤ10を横方向に折り曲げて曲げ部11を形成する。前記第1ボンディング12工程は、曲げ部11をパッド2にボンディングして下部第1ボンディング部12を形成する工程と、キャピラリ6を上昇及び配線4側に移動させ、その後キャピラリ6を下降させてワイヤ10を下部第1ボンディング部12上に重ねて接続して上部第1ボンディング部14を形成する工程とからなる
【選択図】 図1
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【課題】厚さ100μm以下の第2ダイを用いた積層型デバイスにおいて、第2ダイの端部を支持するスペーサを使用しないで、ワイヤループ高さの安定が図れる。
【解決手段】基板10上に第1ダイ11が固定され、第1ダイ11上に該第1ダイ11よりより大きく端部がフリー状態で第2ダイ12が固定されている。キャピラリ40にボンディング荷重である第1荷重W1を加えて第2ダイ12のパッド12aにボンディングを行って圧着ボール30bを形成した後、キャピラリ40に掛ける荷重を第1荷重W1より軽く第2ダイ12の剛性による復元力で撓みを解消する第2荷重W2とし、その後にワイヤループを形成して基板10のリード10bにボンディングを行う。 (もっと読む)


【課題】ダイ突き上げ部材を用いてもダイを破損させることがなく、ダイを確実にピックアップさせることができる。
【解決手段】吸着ステージ10内には、ピックアップ用のダイ突き上げ部材21よりダイ送り側にダイを突き上げるダイ剥離用のダイ突き上げ部材22が上下動可能に設けられ、ダイ突き上げ部材22が下降した状態で、ピックアップされるダイ1Aの送り方向側のダイ端部をダイ突き上げ部材22の上方に位置させた後、ダイ突き上げ部材22を上昇させてダイ1Aの送り方向側のダイ端部をウェーハシート2より剥がし、その後、ダイ突き上げ部材22は上昇したままダイ1Aをピックアップセンター5に送ってコレット4とダイ突き上げ部材21によりピックアップさせる。 (もっと読む)


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