説明

株式会社新川により出願された特許

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【課題】ワイヤボンディング装置において、不着を検出した際のリカバリー処理におけるボンディング品質を向上させる。
【解決手段】第1ボンド点又は第2ボンド点へのボンディング後のボンディングツール上昇中又はボンディングツールの上昇後に、不着検出手段によってワイヤと各ボンド点との間の不着を検出した際には、ボンディングツールを不着の発生したボンド点の直上まで降下させ、プラズマトーチによってボンディングツール先端のワイヤと不着の発生した各ボンド点とにプラズマ化したガスを噴出させた後、再ボンディングする。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置において、ボンディング処理中にボンディング対象及びワイヤ双方の表面処理を効果的に行う。
【解決手段】不活性ガス雰囲気中で、キャピラリ17に挿通したワイヤ18によってパッド又は電極にワイヤ18のボンディングを行うボンディング処理部100と、不活性ガス雰囲気中で、ボンディング中にパッド又は電極とキャピラリ17先端のイニシャルボール19にプラズマ化したガスを照射してパッド又は電極とイニシャルボール19との表面処理を行う2本のプラズマトーチを備える。プラズマトーチ20は、基板41と半導体チップ42のボンディング面に対して傾斜して配置され、パッド又は電極とボンディングツール先端のイニシャルボール19に同時にプラズマを照射する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤボンディング装置において、キャピラリの貫通孔に効果的に不活性ガスを流してワイヤの酸化を抑制し、ボンディング品質を向上させる。
【解決手段】ワイヤ21が挿通される貫通孔17,19のあるキャピラリ11と、キャピラリ先端11cとキャピラリ先端11cから延出したワイヤ先端23とを含むボンディングツール先端側領域60に還元性ガスを含む不活性ガスを供給する不活性ガス供給部40と、貫通孔17の開口15を含むキャピラリ11の根本側端面13に沿って還元性ガスを含む不活性ガスを噴出させるガス噴出ノズル31を備える。ガス噴出ノズル31から噴出させたガスによって貫通孔17,19の圧力を周囲の圧力よりも低下させ、還元性ガスを含む不活性ガスを先端側貫通孔19から貫通孔17に流し、キャピラリ11の内部にあるワイヤ21の酸化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置において、半導体ダイに与えるダメージを低減しつつ少ないボンディング回数でワイヤの接続を行う。
【解決手段】イニシャルボールを第一層半導体ダイ11の第一層パッド14にボンディングして形成されるボールネックを押し潰し、押し潰したボールネック上に折り返したワイヤの側面を押し付けて形成される第一層押し付け部100と、第一層押し付け部100からリード16の方向に向かって伸びる第1ワイヤ25と、第二層半導体ダイ12の第二層パッド15から第一層押し付け部100に向かってルーピングされ、第一層押し付け部100の第二層パッド15側に接合される第2ワイヤ25とを有する。 (もっと読む)


【課題】半導体ダイのピックアップ装置において、保持シートの引き剥がしの際に半導体ダイに加わる力を抑制しつつ半導体ダイを容易にピックアップする。
【解決手段】密着面22から出入りする先端33bを含むワイパ33と、ワイパ33の移動方向にある開口41を塞ぎながらワイパ33と共に移動するシャッタ23を備える。半導体ダイ15をピックアップする際に、ワイパ33の先端33bに半導体ダイ15の一端15aを合わせ、コレット18で半導体ダイ15を吸着した状態で、ワイパ33の先端33bを密着面22から突出させながらワイパ33を密着面22に沿って移動させ、開口41の一端面41aとシート面33aとの間に吸引開口42を順次開き、吸引開口42に半導体ダイ15の一端15a側から保持シート12を順次吸引させて半導体ダイ15から保持シート12を順次引き剥がす。 (もっと読む)


【課題】半導体ダイのピックアップ装置において、保持シートの引き剥がしの際に半導体ダイに加わる力を抑制しつつ半導体ダイを容易にピックアップする。
【解決手段】密着面22を含むステージ20と、密着面22に設けられ、ピックアップする半導体ダイ15よりも大きな開口41と、その表面が密着面22に沿ってスライドし、開口41を開閉する蓋23とを備える。半導体ダイ15をピックアップする際に、ピックアップしようとする半導体ダイ15が開口41を閉じている蓋23の表面からはみ出さないよう蓋表面を保持シート12に密着させ、コレット18でピックアップする半導体ダイ15を吸着した状態で、蓋23をスライドさせて開口41を順次開き、開いた開口41に保持シート12を順次吸引させて保持シート12を順次引き剥がす。 (もっと読む)


【課題】ワイヤボンディングにおいて、ボンディング対象に損傷を与えることを抑制することである。
【解決手段】例えば、銅ワイヤを用いてワイヤボンディングを行う場合、ボール形成を不活性ガス雰囲気中で行い(S10,12)、銅ボールがボンディング対象に接触するキャピラリの高さを第1高さとし、銅ボールが所定の扁平形状となるキャピラリの高さを第2高さとして、キャピラリがボンディング対象に向かって下降し、第1高さになる前に超音波エネルギの印加を開始し、第1高さに達した後第2高さになるまでの間に超音波エネルギの印加を停止する。また、第1高さに達する前後の所定の時刻から超音波エネルギの出力レベルをボンディング対象のボンディング特性に応じて低下させることもできる(S16,18,20,22,24)。 (もっと読む)


【課題】半導体装置のワイヤボンディングにおいて、ボンディングの際に他のボンディング済みのワイヤに損傷が発生することを抑制する。
【解決手段】半導体チップ11と各半導体チップ11のパッド13に対応する複数のリード17とを含むブロック70毎に封止して製造される半導体装置10の半導体チップ11のパッド13とリード17とをワイヤ21で接続するワイヤボンディング方法であって、ブロック70に含まれる全ての半導体チップ11の表面のパッド13及びリード17上に超音波加振を伴ってバンプ22,24を形成した後、パッド13及びリード17上に形成された各バンプ22,24の間をワイヤ21で超音波加振を行わずに接続する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置において、ボンディングする際の超音波加振により他のボンディング済みワイヤに損傷が発生することを抑制する。
【解決手段】ワイヤ21を半導体チップ11表面のパッド13の上にボンディングした後、ワイヤ21を繰り出しながらキャピラリ41をリード17の方向及びリード17と反対の方向に移動させて、ワイヤ21をリード17と反対の方向に凸の第1キンク35とリード17の方向に凸の第2キンク37と第2キンク37に続くストレート部38とを形成した後、キャピラリ41をルーピングしてワイヤ21をリード17にボンディングし、ボンディングの際にストレート部38をリード17の表面に沿った方向の直線部31として成形すると共に、直線部31をリード17の表面に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置用撮像装置において、高さ方向の段差の大きな半導体チップを精度良く撮像すると共にリードフレームの撮像時間の短縮を図る。
【解決手段】高倍率レンズ34を経て複数の撮像面36,37に至り、高倍率レンズ34からの距離が異なる位置にある複数の被写体撮像範囲に対応して高倍率レンズ34から各撮像面36,37までの各光路長が異なる第1、第2の高倍率光路51,52を有する高倍率光学系と、低倍率レンズ35を経て撮像面38に至る低倍率光路53を有し、各高倍率光路51,52よりも広い視野を備える低倍率光学系と、を備え、高倍率光学系の各撮像面36,37を持つ各撮像素子31,32は半導体チップ63の画像を取得し、低倍率光学系の撮像面38を持つ撮像素子33はリードフレーム61の画像を取得する。 (もっと読む)


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