説明

株式会社新川により出願された特許

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【課題】磁石による吸引力を利用する静圧案内装置において、軸受面積を広く確保することである。
【解決手段】静圧案内装置10は、案内台12と、移動台20と、移動台20に取り付けられた浮上量センサ38と、制御部80とを含む。移動台20は、ヨーク30と電磁石32を含む磁気吸引部が埋めこまれる内側部と、内側部の側面と上面とを覆っている外殻部を有する。内側部は、ヨークと電磁石32とを収納した後で、その周囲等の隙間空間が適当な強度を有する材料で充填され、外殻部と一体化され、移動面22が一体として平坦化される。移動台20の周囲には囲み溝26が設けられ、ここに供給された加圧流体が案内台12に向けて噴出する。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置用撮像装置において、高さ方向の段差の大きな半導体チップを精度良く撮像すると共にリードフレームの撮像時間の短縮を図る。
【解決手段】高倍率レンズ34を経て複数の撮像面36,37に至り、高倍率レンズ34からの距離が異なる位置にある複数の被写体撮像範囲に対応して高倍率レンズ34から各撮像面36,37までの各光路長が異なる第1、第2の高倍率光路51,52を有する高倍率光学系と、低倍率レンズ35を経て撮像面38に至る低倍率光路53を有し、各高倍率光路51,52よりも広い視野を備える低倍率光学系と、を備え、高倍率光学系の各撮像面36,37を持つ各撮像素子31,32は半導体チップ63の画像を取得し、低倍率光学系の撮像面38を持つ撮像素子33はリードフレーム61の画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】ダイボンダにおける湾曲回路基板の固定方法であって、簡便な方法によって湾曲した回路基板をフィルム貼り付け用ステージ及びボンディングステージに効果的に固定する。
【解決手段】回路基板35を吸着するボンディングステージ24の基板吸着面24aに真空吸着キャビティ28a〜28eを設ける。真空装置によって真空吸着キャビティ28a〜28eの空気を吸引しながら、ボンディングアーム15の先端に取り付けられたダイ取り付け用コレット16で回路基板35を押し下げる。回路基板35に少なくとも1つの真空吸着キャビティ28a〜28eの上面をシールさせることによって他の真空吸着キャビティの上面を連鎖的にシールさせ、全ての真空吸着キャビティ28a〜28eの上面を回路基板35でシールして回路基板35をボンディングステージ24に吸着させる。 (もっと読む)


【課題】圧着ボールのワイヤに隠れる部分に関係なく圧着ボールをパッドの所定範囲内に形成するように、キャピラリと検出カメラとのオフセット量を補正することができる。
【解決手段】キャピラリと、キャピラリに一定のオフセット量を持って配設された検出カメラとを備え、ボンディング後のボンディング部の圧着ボール20を検出する。パッド10Aにおいては、隣接する2辺11、12に対する圧着ボール20のエッジ21、22が明確である。このパッド10Aを設定した場合、2辺11、12からの対応するエッジ21、22までの幅Gx1 、Gy1 をそれぞれ検出し、この検出値Gx1 、Gy1 が予め設定した許容範囲Qx、Qyにあるか否か比較し、許容範囲外の場合には圧着ボール20が許容範囲Qx、Qyになるようにオフセット量を補正する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤボンディング作業の高速化が図れると共に、より一層のワイヤボンディング精度の向上が図れる。
【解決手段】ボンディングセンター50に搬送20された半導体チップ2Aのボンディング点画像取込み21を行い、ボンディング点位置認識処理22を行った後、補正されたボンディング点にワイヤボンディング24し、半導体チップ2Aに対するボンディング後の画像取込み25を行い、次の半導体チップ2Bをボンディングセンター50に搬送30し、半導体チップ2Bのボンディング点画像取込み31を行い、ボンディング点位置認識処理32を行った後、補正されたボンディング点にワイヤボンディング34する該ボンディング中に半導体チップ2Aのボンディング後画像位置ずれの認識処理26を行う。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置用撮像装置において、簡便な構造によって熱膨張による光学特性の変化を低減する。
【解決手段】金属材料でできたプリズムフレーム25、レンズフレーム27,撮像素子フレーム29を炭素繊維強化プラスチックの平板22に光軸方向に並んでそれぞれ独立して固定する。遮光板30,31はレンズフレーム27に固定され両端に向かって伸び、両端の重ね合わせ部33において熱膨張が吸収される。各平板22,23の膨張量は略ゼロであり、熱影響によってプリズム24、レンズ26、撮像素子28の各光学部品の光軸方向に沿った位置はほとんど変化せず光学特性もほとんど変化しない。また、熱膨張を逃がす重ね合わせ部33によって熱膨張を逃がすのでも撮像装置21に熱応力が発生しない。 (もっと読む)


【課題】半導体装置において、ワイヤとバンプとの間の接合性を向上させると共にワイヤの切断性を向上させてボンディング品質の向上を図る。
【解決手段】第2ボンド点のパッド3の上にワイヤを折り曲げ積層して傾斜ウェッジ22と第1ワイヤ折り曲げ凸部25を持つバンプ21を形成し、第1ボンド点のリードからバンプ21に向かってワイヤ12をルーピングしてキャピラリ先端のフェイス部33によってワイヤ12をバンプ21の傾斜ウェッジ22に押し付けてワイヤ12をバンプ21に接合すると共に、インナチャンファ部31によってワイヤ12を第1ワイヤ折り曲げ凸部25へ押し付けて弓形断面形状のワイヤ押し潰し部20に形成する。ワイヤ12を引き上げてワイヤ押し潰し部20でワイヤを切断する。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置において、大きなワークに対して高速で精度よくボンディングを行う。
【解決手段】駆動モータ12の可動子12bに固定される固定用ブラケット23と、先端側に超音波ホーン33を取り付ける超音波ホーン取付用ブラケット29とを基体部である炭素繊維強化プラスチックの平板39,41によって挟み込んで固定する。各平板39,41の間には平板間隔保持部材である長手構造部材43が各ブラケット23,29の間に延びて取り付けられている。ブラケット23,29及び長手構造部材43のフランジ43aは、各平板39,41にねじ及び接着剤によって固定されている。各平板39,41を構成する炭素繊維強化プラスチックは長手方向の強化繊維の数が幅方向の強化繊維の数よりも多く、長手方向に高強度を持つ。 (もっと読む)


【課題】バンプボンディング装置において、薄い半導体ダイのボンディングステージ上での移動をスムーズかつ高速に行う。また、薄い半導体ダイの周縁部にバンプの形成行う。
【解決手段】ステージ基板16から段差を持って配置されたボンディングステージ13の角面15と半導体ダイ21の角面23とに接する厚みを持つ位置修正爪25によって、ボンディングステージ13表面からその一部がはみ出すように角部17に載置された半導体ダイ21の角面23をボンディングステージ13の角面15に接するまでボンディングステージ13の角部17に向かって移動させて、半導体ダイ21の位置修正を行う位置修正爪移動機構12を備える。位置修正爪移動機構12はボンディングステージ13の送り方向への移動に連動して半導体ダイ21の位置修正を行う。 (もっと読む)


【課題】半導体ダイの電極と回路基板の電極との接合を行うボンディング装置において、接合荷重を低減すると共に簡便な方法で効率的に各電極の接合を行う。
【解決手段】金属ナノペーストを用いて半導体ダイ12の電極と回路基板19の電極とを接合するボンディング装置10において、金属ナノペーストの微液滴を電極上に射出してバンプを形成するバンプ形成機構20と、半導体ダイ12のバンプを回路基板19のバンプに押し付けて各電極を非導通状態で1次接合する1次接合機構50と、1次接合された各バンプを接合方向に向かって加圧及び加熱して各バンプの金属ナノ粒子を加圧焼結させて各電極が導通するよう2次接合する2次接合機構80とを有する。 (もっと読む)


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