説明

株式会社新川により出願された特許

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【課題】ボンディング装置において、ボンディングの際にワイヤ経路においてワイヤ表面の異物を効果的に除去する。
【解決手段】プラズマ用ガス供給部34からプラズマ用ガスが供給され、プラズマ発生用の高周波電力供給部32から高周波電力が供給されるプラズマ発生チャンバ41に設けられた絶縁ブッシュ43,45のガイド孔44,46にワイヤ12を通す。ワイヤ12は接地されており、ワイヤ12とプラズマ発生チャンバとの間に高周波電力を通電してプラズマ発生チャンバ内部でプラズマ用ガスをプラズマ化してワイヤ12の洗浄を行う。ワイヤ繰り出し部側のガイド孔44から流出するワイヤ洗浄後のガス流量がボンディングツール側のガイド孔46から流出するワイヤ洗浄後のガス流量よりも大きくなるように、ワイヤ
繰り出し部側ガイド孔44の径をボンディングツール側のガイド孔46の径よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置において、簡便な構成で効果的に湾曲の大きな回路基板を吸着ステージに吸着させること。
【解決手段】クランプ30によって湾曲したリードフレーム22の一端側を真空吸着ステージ25の真空吸着面と略同一高さとなるように挟み込み、一端側の第1真空吸着孔26aがリードフレーム22を吸着できるようにする挟み込み工程と、一端側から他端側に向かって各真空吸着孔26a〜26eを順次真空として一端側から他端側に向かって湾曲したリードフレーム22順次真空吸着ステージ25に吸着していく真空吸着工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ダイボンダにおいて、簡便な構造によって熱圧着テープの搬送及び切断した熱圧着テープ片の移送、貼り付けを行う。熱圧着テープ搬送の際のジャミングの発生を防止する。
【解決手段】熱圧着テープ41を案内するガイド33と、テープ吸着コレット13と、保持基板35と、カッタ60を備える。テープ吸着コレット13は、初期位置においてガイド33上の熱圧着テープ41を吸着し、テープの長手方向に向かって保持基板上まで引き出す。引き出した熱圧着テープ41は保持基板35に吸着固定され、カッタ60によって切断され熱圧着テープ片が形成される。テープ吸着コレット13は熱圧着テープ片23を吸着してリードフレーム上に移送し、リードフレーム上に熱圧着テープ片を貼り付ける。テープ貼り付け後、テープ吸着コレット13は初期位置に復帰する。 (もっと読む)


【課題】テープ搬送装置において、ジャミングの発生を防止する。また、テープの搬送寸法精度の向上を図ることである。
【解決手段】テープ41を案内するガイド33と、引き出しアーム36と、保持基板35と、を備える。引き出しアーム36は、初期位置においてガイド33上のテープ41を吸着し、テープの長手方向に向かって保持基板上まで引き出す。引き出したテープ41は保持基板35に吸着固定される。カッタ60によるテープ41の切断が終了した後、引き出しアーム36を初期位置に復帰させる。 (もっと読む)


【課題】低ワイヤループ化が図れる。
【解決手段】第1ボンド点Aと第2ボンド点Bとの間をワイヤ4で接続したワイヤループ形状は、第1ボンド点Aから円弧状に伸びた円弧部31と、この円弧部31から第2ボンド点Bに伸びた傾斜部33とからなり、円弧部31と傾斜部33との接続部には、屈折部21が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ボンディング装置において、湾曲した回路基板の吸着固定と加熱とを同時に行う。
【解決手段】搬送ガイド13の間に、搬送された回路基板12を上面の基板吸着面15に吸着保持し、吸着した回路基板12を加熱するヒートブロック10を設ける。ヒートブロック10の基板吸着面15には孔19が設けられており、真空吸引ベローズ18を含む真空吸引パッド16が取りつけられ、真空吸引パッド16は真空装置に接続されている。真空吸引パッド16内の空気を真空装置に吸引しながらヒートブロック10を回路基板12に向かって上昇させて、真空吸着ベローズ18によって回路基板12を吸引して回路基板12を基板吸着面15に吸着固定すると同時に加熱する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤボンディング装置において、ボンディングアームに設けられたチャックへのボンディングツールの抜き差しをスムーズに行う。
【解決手段】キャピラリ16を保持する複数の保持部31aが取り付けられた回転式ターレット31cを直線駆動部31dによってチャック18aの軸方向に直線移動させるボンディングツール抜差し機構31と、チャック18aの開閉を行うレンチ33aをレンチ孔18bの軸方向に直線移動及び回転させるチャック開閉機構33とを有する。ボンディングアーム13の静止状態においてチャック開閉機構33によるチャック開閉動作と協調してボンディングツール抜差し機構31をチャック18aの軸方向に上昇、下降させてキャピラリ16の抜差しを行なう。 (もっと読む)


【課題】既存のワイヤボンディング装置に使用できると共に、ワイヤを曲げることなしにスムーズにキャピラリに挿通できる。
【解決手段】ワイヤボンディング装置のキャピラリ31の真上に配設され、ワイヤ34を案内する案内路11、21が形成された案内部10A、10B、20A、20Bを有し、案内部10A、10B、20A、20Bの案内路11、21にエアを送ってワイヤ34をキャピラリ31に導くエア供給手段を備えたワイヤ通し治具である。案内部10A、10B、20A、20Bの案内路11、21は、2分割された一対の分割案内部よりなり、この一対の分割案内部は開閉可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】側面電極付半導体チップにおいて、ウエハの状態においてプロービング検査により品質を確保しつつ側面電極を形成する。
【解決手段】隣接する各回路領域14に跨って配置され、各回路領域14に電気的に接続される金属充填電極27を形成し、金属充填電極27形成の後に隣接する各回路領域14の間にある切断線21に沿って半導体ウエハを切断して半導体チップに側面電極31を形成し、切断の後に各半導体チップ11をプロービングによって検査して側面電極付半導体チップを製造する。 (もっと読む)


【課題】キャピラリを必要以上に長くしなくてもワイヤ先端部を十分なガス雰囲気にしてボールを形成することができる。
【解決手段】キャピラリ2と、キャピラリ2を一端部に保持したボンディングアーム1と、キャビラリ2に挿通されたワイヤ3の先端にボール5を形成する電気トーチ4と、ボンディングヘッド又はXYテーブルに固定されワイヤ3の先端部をガス雰囲気に形成するガス雰囲気形成手段10とを備えている。ガス雰囲気形成手段10は、ボンディングアーム1側が該ボンディングアーム1のキャピラリ2取付け部分より幅広に開口して上下に伸び、複数個のガス噴出口12を有する内壁部11と、内壁部11の外側に中空部13を形成するように内壁部11に固定された外壁部14と、中空部13に還元ガス又は不活性ガスを供給するように外壁部14に接続されたパイプ15とからなる。 (もっと読む)


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