説明

株式会社成田製作所により出願された特許

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【課題】扉に車外を見渡せる窓が設けられ、常用の出入開口部を非常用の出入口として利用でき、構造が簡単で安価に製作できる鉄道車両の非常脱出装置を提供する。
【解決手段】扉5は扉本体7と扉枠5aと補助扉とを備え、妻面に設けられた開口部3内に取り付けられた開口枠4に対し扉枠5aおよび補助扉と一体で前方・一側方へ開放可能に取り付けられている。扉本体7は扉枠5aの下端に対し前方へ転回可能に取り付けられ、扉本体7の上部には窓用開口部11を形成し、補助扉その一端が扉本体7の上端に前方へ転回可能に連結され、扉本体7の裏面には、常態で窓用開口部11を開放する下方に位置するとともに、非常脱出状態で窓用開口部11を塞ぐように移動する窓蓋兼踏板部分を設け、補助扉には、常態で窓用第2開口部を開放する基端側に位置し、非常脱出状態で窓用第2開口部上に移動する第2窓蓋兼踏板部分を設けている。 (もっと読む)


【課題】連結空間より発生する騒音低減を図り、外幌の耐久性を高める。
【解決手段】
車体の妻面に付設される外幌において、妻面の側部に沿った側幌部13と、妻面の肩部において湾曲した肩幌部17とを連設するとともにこれらを弾性材で形成し、前記側幌部13と肩幌部17の横断面形状が、内側基部21、21aと外側基部22、22aとこれらの先を連結した先部とでU状に形成され、前記肩幌部17における内側基部21aに穴30A又は切欠き30が形成されていることを特徴とする鉄道車両用外幌の構造。 (もっと読む)


【課題】連結部空間内の騒音が外部へ放出されることを抑制する遮音性の向上を図り、かつ、この遮音性の向上によっても外幌の耐久性を高める。
【解決手段】
車体の妻面に付設される外幌において、妻面の側縁に沿った側幌部13と、妻面の肩部において湾曲した肩幌部17とを連設するとともにこれらを弾性材で形成し、前記側幌部13と肩幌部17の横断面形状を、内側基部と外側基部とこれらの先を連結した先部とでU状に形成し、前記側幌部13の先部の肉厚を、該側幌部13の内側基部21と外側基部22の肉厚よりも薄く形成し、前記肩幌部17における内側基部21aと外側基部22aと先部の肉厚を、前記側幌部における内側基部21と外側基部22の肉厚よりも薄く形成したことを特徴とする鉄道車両用外幌の構造。 (もっと読む)


【課題】幌ひだの剛性を高め、車両走行時の幌ひだの変形を減少させる。更に、しわの発生が少なく見栄えのよい幌を提供する。更に、幌材の押え板に積雪、着雪、氷結することを抑制する。
【解決手段】環状の幌骨の外周に幌部を設けて内部に通路を形成する車両用連結幌において、前記幌部2は、基布6の表裏にゴム材7,8を配置したものであって、かつ、通路方向においてV形状に屈曲した幌ひだ12を全周にわたって有し、該V形状の幌ひだ12を、加熱及び加圧により成形する。更に、前記幌骨3と幌部2とを押え板4と連結具5で固定するものにおいて、前記押え板4を樹脂で成形する。 (もっと読む)


【課題】フレームで補強して高剛性を達成しながら、遮音性を向上し、車内の静粛化を確保する。
【解決手段】多孔質成形体の芯材2の周囲をフレーム3で補強し、これら芯材2及びフレーム3の上下面にそれぞれ上板4と下板5とを接合し、前記芯材2の下面に下方開放状の凹部6を設け、この凹部6内に繊維材料7を挿入するとともに下板5に装着した制振材8を配置する。 (もっと読む)


【課題】外部からの騒音の侵入を抑制する。幌ひだの外圧による内部への反転を防止する。車両の偏倚時や上下振動に対して中央幌金枠の振動を抑制する。
【解決手段】連結車両1,2間の貫通路5の外周に設けられる幌ひだ11の横断面形状を、貫通路5と反対の外側へ突出するU字状に形成する。該幌ひだ11の両端部12,13を幌金枠14,16に連結する。前記両幌金枠14,16間に可撓性のシート21を張設する。前記幌ひだ11内に軟質材からなる芯材19を配置し、該芯材19を前記シート21側で保持する。 (もっと読む)


【課題】 連結幌におけるコーナ部の破損を少なくし、幌の耐久性の向上を図る。
【解決手段】 コーナ部の幌材20〜23を、幌骨の軸方向に沿った曲面で、かつ通路6の軸方向X−Xに波状に成形された柔軟材からなる型成形部品とする。 (もっと読む)


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