説明

株式会社西原環境テクノロジーにより出願された特許

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【課題】
濃度測定対象である汚泥から発生するガスが本管部や測定室に溜まり汚泥濃度を正確に測定できなくなることを防止することができる超音波式汚泥濃度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
この超音波式汚泥濃度測定装置1は、汚泥が流通する本管部2に連通口10を設け、該連通口10に制御弁3を介して測定室4を配設し、前記制御弁3を閉弁して前記測定室4内の汚泥を加圧手段で加圧し、前記測定室4に設けられた超音波送受信器5によって汚泥に対して超音波を送受信して減衰量を測定し、該減衰量から汚泥濃度を算出する超音波式汚泥濃度測定装置において、前記測定室4に設けられた開口23を覆う弾性部材24と、該弾性部材24の外側を覆い、加圧室6を形成する外覆部材25と、本管部2および/または測定室4の上部に設けられ、本管部2および/または測定室4に溜まった気体を排出する気体排出口52および排出制御弁53とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 良好な固液分離性能を確保することができるとともに、設備や構造が簡単で、設備費、電力費、維持管理費などの費用を大幅に低減することができる固液分離装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 原水を保持する底板1上に渦巻状回転板3を水平方向に回転可能に配設し、この渦巻状回転板3を駆動機4で回転させるように構成する。これにより、良好な固液分離性能を確保することができるとともに、設備や構造が簡単で、設備費、電力費、維持管理費などの費用を大幅に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 リンの回収再利用を可能にすると共に、運転コストを低減させることができるメタン発酵消化液の廃液処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 有機性残留物をメタン発酵処理した後に残留するメタン発酵消化液1を、順次固形物分離工程6、リン回収工程9及び窒素制御工程12を経て廃液処理する際に、前記固形物分離工程6の前に、前記メタン発酵消化液1に酸又は酸及び繊維質、或いは、有機性残留物又は有機性残留物の有機酸発酵物2を添加する廃液処理方法したものであり、前記有機性残留物としては家畜排泄物、汚泥、食品加工残渣、生ゴミ等が含まれる。 (もっと読む)


【課題】凝集剤溶液を注入した被処理汚泥を汚泥脱水機で分離液と脱水汚泥に分離する汚泥脱水装置であり、その注入する凝集剤溶液を粉状・粒状等の固形状あるいは濃縮液状の凝集剤を溶解水に溶解させたものを適用する場合においても、最適な溶解状態で凝集性能の高い凝集剤溶液を被処理汚泥に注入することができ、高い脱水性能を有する汚泥脱水装置を提供することにある。
【解決手段】被処理汚泥を分離液および脱水汚泥に分離する汚泥脱水機1と、該汚泥脱水機1へ被処理汚泥を供給する汚泥供給管2と、凝集剤および溶解水を撹拌混合して凝集剤溶液を生成する凝集剤溶液タンク3と、前記凝集剤溶液を導入してスクリーンろ過するとともに、凝集剤溶液中の凝集剤を溶解する凝集剤溶解機4と、該凝集剤溶解機4から流出した凝集剤溶液の粘度を測定する粘度計5と、該粘度計5の測定値に応じて前記凝集剤溶解機4の運転を制御する制御器6とからなるものである。 (もっと読む)


【課題】凝集剤溶液を注入した被処理汚泥を汚泥脱水機で分離液と脱水汚泥に分離する脱水処理を行う汚泥脱水システムであり、被処理汚泥の性状が急激に変化した場合や、多種類の汚泥を被処理汚泥として脱水処理する場合であっても所定の脱水汚泥の含水率や分離液の性状を所定範囲に維持することが可能な汚泥脱水システムを提供する。
【解決手段】被処理汚泥を分離液および脱水汚泥に分離する汚泥脱水機1および該汚泥脱水機1へ被処理汚泥を供給する汚泥供給管2を備えた汚泥脱水工程と、凝集剤および溶解水から生成した凝集剤溶液を凝集剤溶液供給管5で前記被処理汚泥に供給する第1凝集剤供給工程と、凝集剤溶液を導入してスクリーンろ過すると共に、凝集剤溶液中の凝集剤を溶解する凝集剤溶解機8および該凝集剤溶解機8から流出した凝集剤溶液を前記被処理汚泥に供給する凝集剤溶液供給管9を備えた第2凝集剤供給工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】処理対象の原水が大容量の処理に適し、費用対効果の面でも最適で、かつ良質な処理水を得ることができる沈降分離処理とろ過処理を併用した一体型固液分離システムを提供する。
【解決手段】原水を導入し、懸濁物質および上澄水に固液分離する沈殿槽1と、前記上澄水をろ過スクリーン3でろ過してろ過水を流出するろ過容器5および前記ろ過スクリーン3面の付着物を除去するろ過スクリーン洗浄機4からなり、前記沈殿槽1内に配設されるろ過装置2とを備えた一体型固液分離システムSにおいて、前記ろ過容器5は、上澄水流入口10と、ろ過水流出口11と、前記ろ過スクリーン3とともに前記ろ過容器5内を上澄水室8およびろ過水室9に分割する仕切壁6とを備え、かつ、前記ろ過スクリーン洗浄機4は、前記ろ過スクリーン3面の付着物を吸引する吸引ヘッド13と、該吸引ヘッド13に接続する吸引管14とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】
新たな設置空間を必要とすることなく処理能力を向上させることができる生物学的排水処理装置を得る。
【解決手段】
この発明に係る生物学的排水処理装置は、流入水を生物学的に処理する生物反応槽101と、生物反応槽101内に設けられた下部に通水路108を有する上流側壁106と上部に通水路109を有する下流側壁107とを有し、上流側壁106および下流側壁107で仕切られた散気室105があり、この散気室105の下部には散気手段110が設けられている。 (もっと読む)


【課題】生物反応槽内の原水に上下方向に確実に水流を発生させ、槽内の原水の浮遊物質、汚泥および微生物の分布をより均一化することができ、生物処理の効率を大幅に向上させる。
【解決手段】生物処理装置1は、処理対象の原水4を導入する生物反応槽2と、生物反応槽2の水面の上方に設けられた回転駆動機11、回転シャフト13および複数の回転羽根21、22からなる流動機5とを備え、流動機5を回転させて生物反応槽2内の原水4を流動させて生物処理を行う生物処理装置であり、流動機5の回転シャフト13の中間部には、上方に上昇流を発生させる回転羽根21を配設し、回転シャフト13の下部には、下方に下降流を発生させる回転羽根22を配設している。 (もっと読む)


【課題】弾性部材の強度低下や破損を防止でき、弾性部材の耐用年数の大幅な向上が図れる超音波式汚泥濃度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】この超音波式汚泥濃度測定装置1は、汚泥が流通する本管部2に連通口10を設け、該連通口10に制御弁3を介して測定室4を配設し、前記制御弁3を閉弁して前記測定室4内の汚泥を加圧手段で加圧し、前記測定室4に設けられた超音波送受信器5によって汚泥に対して超音波を送受信して減衰量を測定し、該減衰量から汚泥濃度を算出する超音波式汚泥濃度測定装置において、前記測定室4に設けられた開口23を覆う弾性部材24と、該弾性部材24の外側を覆い、加圧室6を形成する外覆部材25と、前記加圧室6側の弾性部材24を覆う保護カバー7とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】BOD−SS負荷の変動や油の含有率の大小に応じて、最適に制御可能で、安定的に良好な処理水が得られ、かつ、小さい規模で効率のよい有機性排水処理装置を提供する。
【解決手段】酵母含有活性汚泥を用いて好気性で有機性排水を処理する好気性処理槽と、好気性処理槽混合液を汚泥と処理水とに分離する固液分離槽と、固液分離槽で分離した汚泥を好気性処理槽へ返送する汚泥返送管と、電解槽とからなる。 (もっと読む)


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