説明

株式会社西原環境テクノロジーにより出願された特許

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【課題】 保守点検や維持管理を容易に行なうことができる汚泥処理槽の撹拌装置を得る。
【解決手段】 水処理系列から消化槽1に流入した汚泥を撹拌装置2Aによって撹拌する消化槽1の撹拌装置2Aは、上側開口部21aと下側開口部21bを有するドラフトチューブ21、このドラフトチューブ21を上下の略中間において上下に仕切る仕切板、一端を仕切板の上側においてドラフトチューブ21に連通させた第1の管体22、一端を仕切板の下側においてドラフトチューブ21に連通させた第2の管体23、両管体22、23の他端同士を消化槽1の外部において連通させたケーシング25、このケーシング25に構成したポンプ27、およびポンプ27を支持した支持架台37を備えている。 (もっと読む)


【課題】 水深の深い水槽であっても担体を沈殿させることなく水槽全体に良好に循環させることができる汚水処理装置を得る。
【解決手段】 汚水処理装置は、担体26を混入した汚水を収容した嫌気槽1、無酸素槽2、および好気槽3で構成する。嫌気槽1と無酸素槽2には撹拌羽根23、24を備えた攪拌軸21と、この攪拌軸21を低速度で回転駆動する駆動手段22とを備え、攪拌羽根23、24の周りにドラフトチューブ25をそれぞれ配置する。好気槽3には仕切板27と散気手段28を配置する。嫌気槽1、無酸素槽2、および好気槽3の水深は5〜15mとし、ドラフトチューブ25の上端と水面との距離は水深の1/5以下とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ低コストな設備からなり、1つの処理系列で、食品残渣から多種類の飼肥料を、該飼肥料の需要変動にあわせて生産でき、食品残渣の循環利用による環境保全を促進できる食品残渣リサイクルシステムを提供する。
【解決手段】 食品残渣(E)を破砕して湿潤性原料(a)とする破砕機(A)と、上記湿潤性原料(a)を乾燥して乾燥性飼料(b1)または肥料(b2)とする乾燥機(B)と、上記乾燥性飼料(b1)または肥料(b2)を発酵させて堆肥(c)とする発酵装置(C)とからなる食品残渣リサイクルシステムを用いる。 (もっと読む)


【課題】 全体がコンパクトで、維持管理が容易で、エネルギー消費量が少ない固液分離装置を得る。
【解決手段】 この発明に係る固液分離装置は、沈殿槽などの水槽1と、この水槽1にフロックを含む流入水を導く流入管2と、複数の短冊状の分離羽根14がスリット16を介して配設されて形成された回転体3と、この回転体3を低速で回転させる駆動手段15とからなる。 (もっと読む)


【課題】嫌気性発酵処理が進みにくい紙ごみを嫌気性発酵すること、また、1槽式メタン発酵ではメタン生成反応が遅いため、滞留時間を長く取る必要があり、かつ水素ガスが発生しないといった問題点がある。このため、生ごみと紙ごみからなる被処理物を、可溶化水素発酵処理とメタン発酵処理により、可溶化、水素・酸生成と、メタン生成を効率よく進行させ、有機物のガス化効率を高めて消化速度を向上させる方法を提供する。
【解決手段】生ごみと紙ごみからなる被処理物を嫌気性処理する方法であって、可溶化水素発酵槽とメタン発酵槽を具備し、可溶化水素発酵処理とメタン発酵処理の組合せで消化を行うことを特徴とする嫌気性処理方法。また、得られた気相部は燃料とし、固相部は有機性肥料とする。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物を嫌気性処理する方法において、水素発酵処理とメタン発酵処理を2段階で進めることによりにより、水素・酸生成、メタン生成を効率的に進行させ、有機物のガス化効率を向上させる方法を提供する。
【解決手段】食品廃棄物からなる被処理物を水素発酵槽5で水素ガス、二酸化炭素、有機酸に分解し、生成した水素含有ガスを水素発酵ガス貯留タンク17に貯留するとともに、水素発酵後の発酵液をメタン発酵槽10内で好ましくは固定化担体11を使用してメタンガスと二酸化炭素に分解し、生成したメタン含有ガスをメタン発酵ガス貯留タンク20に貯留する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を減量化する際の維持管理を容易にする廃棄物処理システムを得る。
【解決手段】 この発明に係る廃棄物処理システムは、廃棄物を破砕する破砕機1と、この破砕機1で破砕した破砕物を乾燥する乾燥機2と、破砕機1から破砕物を乾燥機2に投入する投入手段5と、乾燥機2から乾燥物を排出する排出手段6とを備え、前記破砕機1は、内部に回転刃15および固定刃16を備えている。 (もっと読む)


【課題】 新たな設置空間を必要とすることなく処理能力を向上させることができる水処理装置を得る。
【解決手段】 この発明に係る水処理装置は単独の生物反応槽1を備え、この生物反応槽1は担体4を含んだ被処理水2を収容している。生物反応槽1には、被処理水2を好気状態に保つための散気管5と、処理水を排出するための上澄水排出機6を設けてある。担体4を生物反応槽1から流出させないようにするために、上澄水排出機6には第1の担体分離器8を設け、汚泥引抜口7には第2の担体分離器9を設けてある。 (もっと読む)


【課題】 原料供給設備および攪拌設備を有する水素醗酵槽と、前記水素醗酵槽に連通するガス管と、前記水素醗酵槽の発生ガスを貯留するガス貯留槽を有する水素醗酵装置において、水素醗酵を行なう水素醗酵槽では、生成する水素ガスにより、水素醗酵槽内の水素分圧が上昇し、可逆反応(水素ガスの取り込み)が促進され、その結果、水素ガスの生成(水素醗酵)が抑制され、場合により水素醗酵反応が停止してしまう。これを解決すること。
【解決手段】 水素醗酵槽2の壁面に設けられた醗酵液排出管4と、この醗酵液排出管4に接続されたサイホン設備5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 設置面積の削減や処理時間の短縮が可能であると共に、安定した処理が可能な凝集分離装置を得る。
【解決手段】 凝集分離装置は原水が流れ込む凝集分離タンク1を備えている。原水は混和タンク2から原水導入管3、高比重材添加設備4、原水導入管5を介して凝集分離タンク1に流入する。凝集分離タンク1には、被処理水を攪拌して水流を発生させる水流発生機11を設けてある。凝集分離タンク1の下部には、汚泥排出口13と集泥ボックス14を設け、集泥ボックス14の内部の汚泥は分離器8に汚泥移送管15を介して移送するようにしてある。分離器8は汚泥から高比重材9を分離し、それを高比重材添加設備4に供給する。 (もっと読む)


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