説明

オークマ株式会社により出願された特許

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【課題】キャリブレーション装置に対して、主軸の相対移動不可能な方向におけるキャリブレーションを可能とし、ワークの加工精度の低下を招かない方法及び工作機械の提供を目的とする。
【解決手段】基準部材を主軸の左右方向での移動軌跡上に設けるとともに、主軸を軸方向を中心として90度旋回させるようにした。回転させた主軸は、相対移動不可能な方向における補正値を、相対移動可能な方向へのキャリブレーション動作によって取得することが可能になる。したがって、主軸のキャリブレーション精度が上昇し、その結果、ワークの加工精度の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】主軸軸線およびワーク載置用テーブルの回転軸線を芯出しする芯出し作業を効率的に行う。
【解決手段】ワーク載置用テーブル21は、下向きの主軸の下方に配置されかつ垂直ロッド24に回転自在に支持されている。垂直ロッド24は、ベッド11頂面に水平移動自在に支持されている。主軸芯出し装置10は、主軸軸線と垂直ロッド軸線が一致させられる芯出し位置を経由して、ベッド11頂面にそって垂直ロッド24が水平移動しうるように垂直ロッド24を水平移動させうる偏心リング43と、垂直ロッド24の水平方向位置を調節自在かつ固定解除自在に固定しうるボルト47とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 自由曲面の加工にあたり、加工を停止することなく、回転軸のアンクランプ動作を完了し、加工時間を短縮し、加工面からカッターマークをなくす。
【解決手段】 工作機械の数値制御装置10において、回転軸のクランプ機構をクランプ状態からアンクランプ状態に切り替えるに必要なアンクランプ時間を設定部11に設定する。加工プログラム制御部4は、一連のブロックデータから自由曲面の加工開始指令を検出する。ブロックデータ先読み部12は、ブロック実行時間を実行時間カウンタ14に積算する。アンクランプ判定部15は、回転軸に対する回転指令を検出し、回転指令を含むブロックデータの実行開始時刻よりもアンクランプ時間だけ早い時刻に、アンクランプ指令をクランプ制御部7に出力する。クランプ制御部7は、ブロックデータの実行開始時刻、またはそれよりも少し前にクランプ機構をアンクランプ状態とする制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ワークの形状に制限を受けることなく省スペースで内径工具及び外径工具の検出を行う。
【解決手段】工具刃先検出装置1において、検出面6,7を有する一対のタッチセンサ5,5を、X軸方向に所定間隔をおいて配置した一対のアーム3,3の先端に、検出面6が相対向するように別々に配置して、各アーム3を、加工室内に突出してタッチセンサ5を刃先の検出位置に保持する突出位置と、加工室内からタッチセンサ5を退避させる退避位置との間で夫々独立して移動可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】 摺動抵抗にばらつきが発生しないようディスクに効果的に潤滑油を供給できるブレーキ装置を搭載した主軸を提供する。
【解決手段】 ディスク5を板バネ6を介してピストン7で挟持して制動を加えるブレーキ装置3を主軸1に取り付け、ディスク5に潤滑油を供給する潤滑油供給路10をピストン7に形成した。ピストン7の加圧面7aに、潤滑油をディスク5の摺動部に供給するための吐出孔10aを設け、板バネ6の対応位置に穴6aを形成し、ピストン7からディスク5に直接潤滑油を供給させた。潤滑油供給路10に合わせたディスク5上には潤滑油の供給を促進させる溝12を設けた。 (もっと読む)


【課題】装置全体の小型化を図ることができる工具マガジンを提供する。
【解決手段】旋回方向で隣り合うアーム11a、11bを、旋回軸方向で異なる位置に配置するとともに、旋回軸方向から見た際にアーム11a、11bの一部が重なるように並設した。したがって、同数のアームを旋回軸に直交する同一面内に並設した従来の工具マガジンと比較すると、工具マガジン10の半径R1を小さくすることができ、装置の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】クロスレールが上下方向へ移動しても加工空間の上方を確実に密閉する。
【解決手段】サドル7の左右に、前面がサドル7の前面と同一面となる縦板部28と、下面がサドル7の下面と同一面となる下板部29とからなる断面L字状の天井カバー27,27を夫々設けて、前カバー9の上端を後方へ折曲させて天井カバー27の縦板部28に当接させ、左側の天井カバー27Aを、サドル7と隣接する第1のスライド位置と、サドル7から所定距離離れる第2のスライド位置との間でクロスレール6に沿ってスライド可能に設け、天井カバー27Aとサドル7との間に、天井カバー27Aを第1、第2のスライド位置へ任意にスライドさせるエアシリンダ36を設けた。 (もっと読む)


【課題】 テーブル上に定置する基準体の向きの精度に依存せず、更に斜めアタッチメントに対しても容易に対応できる。
【解決手段】 テーブル上に球状タッチセンサ4aを備えたタッチプローブ4を定置し、基準とする主軸に、径が既知の円筒形状の基準工具2を装着し、次の3工程の計測を実施して基準値を求め、次に補正しようとするアタッチメント主軸に基準工具2を装着して、同様に次の3工程の計測を実施して現在値を求め、求めた基準値と現在値との差分からアタッチメント主軸の補正値を求める。第1工程では基準工具2を軸線Mの方向に移動し、タッチプローブ4に当接させた座標を求め、第2工程では基準工具2を軸線M方向に直交する水平方向に移動し、タッチプローブ4の両側に当接させた座標を求め、第3工程では軸線M方向及び水平方向の両方向に直交する方向に移動して、タッチプローブ4に当接させた座標を求める。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続加工でも、主軸の熱変形を少なくし、かつ、主軸の振動を低く抑えるように主軸を冷却する。
【解決手段】主軸冷却装置は、主軸11と、主軸11を収容している筒状ハウジング12と、主軸11およびハウジング12間に、主軸軸方向に間隔をおいて介在させられている隣り合う2つの軸受22、23とを備えている。主軸11に冷却通路44が形成されている。ハウジング12に供給通路53および回収通路54がそれぞれ形成されている。冷却通路44は、同両軸受22、23間における主軸11外面に主軸半径方向外向きに開口させられかつ供給通路53に連通させられた流入口72と、同両軸受21、23間における主軸11外面に主軸半径方向外向きに開口させられかつ回収通路54に連通させられた流出口73とを有している。 (もっと読む)


【課題】各回転速度での加工状態を早期に評価可能で、作業者が最適な安定回転速度を容易に判断することができる加工状態評価装置を提供する。
【解決手段】回転軸の回転速度を予想安定回転速度とした後、周波数領域の振動加速度が最大値となるびびり周波数を特定し次第、回転軸の回転速度を段階的に変更するとともに、予想安定回転速度を含む各段階での回転速度とびびり周波数とを用いて下記演算式により有効度を求める(S13)。また、有効度を回転速度及びびびり周波数に関連づけて記憶装置に記憶する。そして、試験加工終了後、有効度と回転速度とを対応付けて表示装置に表示する(S15)。
有効度=[{60×びびり周波数/(工具刃数×回転速度現在値)}の小数部]×10 (もっと読む)


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