説明

オークマ株式会社により出願された特許

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【課題】加工時に生じる切り粉や切り屑といった加工屑を合理的に排出するのに有効な技術を提供する。
【解決手段】工具ホルダ100のハウジングを形成するホルダ本体と、工具200を把持する工具把持機構120と、空気供給源が接続される第1開口114aと、導出開口116と、第1開口114aと導出開口116とを接続し、空気供給源から供給された空気が第1開口114aから導出開口116へと流通する空気流通経路143、146と、空気流通経路143、146において流路断面積が相対的に絞られた絞り流路152と、絞り流路152と工具200の工具先端領域Bとを接続し、絞り流路152を空気が流通する際に生じる負圧により工具先端領域Bの空気を空気流通経路へと吸引する空気吸引経路とを含み、工具200の工具先端部と工具後端部との間を貫通する貫通孔210によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】工作機械で停電時の制御を行なう停電時制御装置において、抵抗放電ユニットや無停電電源装置を追加することなく、ワークと工具とを干渉しない領域まで退避させることによって、ワークまたは工具の破損を回避することができる。
【解決手段】入力電源1を監視して、停電を検出した場合には、サーボモータ用アンプ3,4にサーボモータ7,8の制御状態のまま減速停止を指令するとともに、スピンドルモータ9に通電遮断を指令する停電検出部10’と、前記停電検出部10’からの停電検出信号に応じてパワー回路2とサーボモータ用アンプ3,4とスピンドルモータ用アンプ5の直流電圧低下異常のアラームしきい値を通常運転時の値から停電時の値へと変更するアラームしきい値変更部11と、前記停電検出部10’からの停電検出信号に応じてあらかじめ規定した微小距離だけサーボモータ用アンプ3,4に退避動作を指令する退避動作指令部12を設ける。 (もっと読む)


【課題】フルクローズ位置制御において、極低速域の送りで発生するスティックスリップを抑制することができる位置制御装置を提供する。
【解決手段】加算器5および加算器24が、実速度偏差Elに比例ゲインPlを乗算して得られた出力と、実速度偏差Elを積分補償器25に入力して得られた実速度偏差の積分成分Tilと、モータ速度偏差Emに比例ゲインPmを乗算して得られた出力と、モータ速度偏差Emを積分補償器9に入力して得られたモータ速度偏差の積分成分Timと、を加算しトルクフィードバック指令Tfbとして出力する。このとき、積分補償器25と積分補償器9は、積分ゲインKlと積分ゲインKmを速度フィードフォワード指令Vrまたは速度指令Vcの値に応じて調節するために、0から1の間で可変できる係数可変器を備え、ロストモーションの影響が小さい極低速域において積分ゲインKlを大きく設定することで静摩擦トルクから動摩擦トルクへの切換応答速度を早め、スティックスリップを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 数値制御機械のフルクローズド位置制御装置において、対象プラントの条件に関わらず、プラント変動に応じて、システムの安定性(振動抑制性を含む)と、高い指令追従性能及び負荷外乱抑制性能が両立するフルクローズド位置制御装置を提供する。
【解決手段】 フルクローズド位置制御装置は、位置指令値の時間微分である速度指令値と、位置指令値と対象プラントの負荷位置との位置偏差を増幅する位置偏差増幅器の出力と、を加算した結果から、対象プラントの負荷速度を減算して速度偏差を算出する加減算器3と、速度指令値と撓み速度補償値との加算値である速度補償値をモータ速度から減算する減算器2と、速度偏差と減算器の出力とを入力として、対象プラントへの制御入力を求めて出力する速度制御器1(Kr)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ボディにガイド部を形成しても連結部への切粉の溜まりを効果的に防止して、良好な加工精度を維持する。
【解決手段】スローアウェイ式ドリル1は、周面に切粉排出溝6,6を形成したボディ2の先端に、インサート3を着脱可能に連結する一方、ボディ2におけるインサート3の連結部4より後方部位に、インサート3のドリル径Dと同径のガイド部5を備えて、ガイド部5のランド面7,7に、連結部4の切粉を切粉排出溝6,6に導く切欠部8,8を、連結部4と軸心及び径を同じくする曲面状に凹設している。 (もっと読む)


【課題】 X軸の加減速性能のみを高めることにより、不完全ねじ部を簡易に短縮できるねじ切り方法を提供する。
【解決手段】 動作aで、工具をX軸方向に移動し、ねじ切り開始点に位置決めする。動作bで、主軸回転に同期して工具をZ軸方向へ移動し、ワークにねじを切削する。動作cで、所定の加減速時間Ta内にZ軸を減速し、X軸を加速し、工具をX軸方向へ退避させる切り上げ動作を行う。動作dで、工具をZ軸方向へ後退させ、ねじ切りサイクルの基準点に戻す。切り上げ動作cにおいて、加減速時間Taの開始と同時に許容最大速度Vmaxよりも大きな切り上げ速度VeをX軸に指令し、X軸の加速度を大きくする。指令時間Teが経過した時点から加減速時間Taが終了するまでの間、X軸の速度指令値をゼロに保持し、X軸の実速度を許容最大速度Vmax以下に抑える。 (もっと読む)


【課題】外来磁束の影響を受けにくく、オフセット特性が良い高精度なリラクタンス型レゾルバの提供。
【解決手段】複数の歯4〜19を有する磁性体から成る固定子3の歯を、隣接する2つの歯を歯組とし、等間隔に複数配置し、歯組セットとする。第1の歯組セット110には第1の検出巻線21、位相角90度だけずらした第2の歯組セット210には第2の検出巻線22、第1の歯組101と第2の歯組201との間に第3の歯組301を配置する。第1の検出巻線21と第2の検出巻線22では各歯に検出巻線を互いに反対方向に巻装し、第3の歯組セットに巻装された励磁巻線20は交互に巻線の方向を逆転させる。 (もっと読む)


【課題】 コストアップを招いたり加工時間や加工精度に影響を与えたりすることなく、工具の摩耗を好適に抑制して工具寿命を延長する。
【解決手段】 切れ刃4が円形となる回転工具3を軸回りに回転させて切削液を供給しながらワークWを切削加工するための切削加工方法であって、回転工具3を、切り屑6の流出方向と同じ回転方向で、且つ切れ刃4の周速度が切り屑6の流出速度を上回る回転速度で回転させて切削加工を行う。これにより、動圧効果を利用して回転工具3と切り屑6との直接的な固体接触が減少し、回転工具3の摩耗が抑制される。 (もっと読む)


【課題】加工精度の確認を低コストで簡単に行う。
【解決手段】加工物を回転工具に対し複数の旋回軸回りで旋回させて所定姿勢で保持し、回転工具で多面加工を行う多軸工作機械において、加工精度を確認するための方法であって、以下の工程を有する。加工物の所定の平面に対し、回転工具によって所定形状の加工を、所定の平面に直交する方向への切込量を所定ピッチで変えながら加工箇所を平面上の所定方向へ順番に移動させて複数回列状に行う。前記の加工を、少なくとも1つの旋回軸回りで変化させた加工物の角度ごとに、各列が互いに平行となるように行う。 (もっと読む)


【課題】工作機械のラムや工具に加わるトルクが適正なものであるか否かを判断し、過剰なトルクによってラムや工具が損傷してしまう事態を防止することが可能な門形構造を有する工作機械用のトルク検知装置を提供する。
【解決手段】トルク検知装置41は、立形旋盤の状態に応じて許容される切削力を記憶するための許容切削力記憶部26と、現在の立形旋盤の状態より切削力を求め、許容切削力記憶部26の情報と比較し、現状の切削力が許容値を超えているか否かを判定する判定部27と、判定部27による判定の結果、許容切削力を超えていると判定された場合にその事態を報知する報知手段である表示部33とを有している。 (もっと読む)


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