説明

オークマ株式会社により出願された特許

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【課題】機械動作を伴わずに、工作機械上に取り付けられた加工物等の位置を測定する。
【解決手段】工作機械にカメラ11を装備し、加工物8を保持するテーブル9の基準となる位置に指し棒10を指し示した状態で、指し棒10の目印をカメラ11で撮影し、画像処理により目印の位置を算出し、指し棒の指した基準点の座標値を求める。一方、加工物8の測定したい点に指し棒10を指し示した状態で、指し棒10の目印をカメラ11で撮影し、画像処理により目印の位置を算出し、指し棒の指した点の座標値を求め、基準点の座標値との差を求めることにより、基準点に対する測定したい点の3次元座標値を測定する。これにより、機械の動作を伴わず、機械の衝突を気にせずに、加工物等の位置を測定できる。 (もっと読む)


【課題】たとえ経験の浅い作業者等であっても、びびり振動を抑制しやすく、ひいては歩留まりの向上等を図ることができる工作機械を提供する。
【解決手段】びびり振動が発生した際に所定のパラメータを変更することで、変更後のパラメータの値に応じた振幅Q及び周期Rで主軸2の回転速度を変動させるものにおいて、そのパラメータに係る情報をパラメータ表示制御部11が表示手段9へ表示する。したがって、作業者は表示手段9における表示を参考にしてパラメータを変更し、主軸2の回転速度の振幅Q及び周期Rを変更することができる。そのため、経験の浅い作業者であっても、従来より容易にびびり振動を抑制させることができ、ひいては歩留まりの向上も図ることができる。 (もっと読む)


【課題】びびり振動の抑制に効果的な抑制制御を確実に採用することができる、言い換えれば効果的でない抑制制御については継続的に採用しない振動抑制方法及び振動抑制装置を提供する。
【解決手段】振動検出装置11において「びびり振動」を検出すると、安定回転速度演算装置12において安定回転速度を算出するとともに、判定装置14において算出した安定回転速度が「びびり振動」の抑制に効果があるか否かを判定、すなわち安定回転速度が所謂高速の領域に含まれるか否かを判定し、その判定結果に応じて回転軸3の回転速度を安定回転速度へと変更する。したがって、「びびり振動」の抑制に効果が期待できない安定回転速度のまま加工を継続してしまうような事態を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】工作機械の振動状況を明確に把握することができる振動表示装置を提供する。
【解決手段】演算装置14において、記憶装置13に記憶されている加工条件や工具情報にもとづき、工作機械に発生するびびり振動の周波数域を推定し、びびり振動が表示装置15において明確に表示されるように、表示装置15における振動状況の表示態様を選択したり、所定の周波数近傍を拡大して表示したりするようにした。具体的には、加工条件及び工具情報にもとづいて重切削であるか否かを判断し、重切削である場合には横軸を対数とした表示態様を選択する。また、重切削でない場合には、工具情報にもとづいて工具の固有振動数を算出できたか否かを判断し、工具の固有振動数が算出されている場合には固有振動数の近傍を拡大して表示する。 (もっと読む)


【課題】 軸受の予圧を制御することで主軸周りの動特性のバラツキを最小限に抑えることを可能とし、更に切削力方向も加味して予圧を制御することで、切削形態に関わらず安定した切削を可能とする主軸装置を提供する。
【解決手段】 主軸2がアンギュラ玉軸受を介してハウジングに回転可能に支持され、アンギュラ玉軸受の間座に予圧が付与されて成り、間座の一部である外輪間座8を軸受円周方向に対して8等分に分割し、夫々の分割間座8a〜8hに対して付与する予圧を制御する予圧制御部を備え、予圧制御部が主軸2のコンプライアンスとクロスコンプライアンスと切削動作中の主軸2に加わる切削力方向とを求め、個々の分割間座8a〜8hの予圧を変更して主軸2の動特性を制御する。 (もっと読む)


【課題】短時間の内に容易に、かつ、正確に、保守部品を特定し、その保守部品の固有データを検索することが可能な部品データ検索装置および検索方法を提供する。
【解決手段】部品データ検索装置31は、マシニングセンタ21の任意の基準位置の3次元座標を検出するための超音波受信器9a,9b・・,10と、マシニングセンタ21の各構成部品の組付け状態に関する3次元モデルおよび各構成部品の部品番号や部品名称を記憶した記憶手段18とを有しており、検出されるマシニングセンタ21の基準位置に対する3次元座標が、3次元モデルにおける仮想のマシニングセンタ21の基準位置に対する仮想3次元座標と対応付けられている。そして、3次元座標の検出位置が指定されると、3次元モデルにおける仮想3次元座標と隣接した仮想の構成部品を特定し、その構成部品に関するデータをモニタに出力する。 (もっと読む)


【課題】強制びびり振動と再生型びびり振動とを区別してびびり振動の発生状況をオペレータに通知することにより、効果的にびびり振動を抑制できる加工条件を選択することができるようにする。
【解決手段】立形マシニングセンタのモニタ装置は、加工が開始されると、主軸の回転速度とびびり振動の発生とを検出すると共に、検出されたびびり振動の種類を判定し、判定されたびびり振動に係る振動情報と検出された回転速度とに基づいて、グラフ18を作成してモニタ17に表示する。このグラフ18は、横軸が主軸回転速度、縦軸が加速度となって、発生したびびり振動の加速度を主軸回転速度に応じてマーカー19,19・・で表示すると共に、再生型びびりを三角形、強制びびりを四角形として区別している。また、各マーカー19にはびびり振動の種類に応じた色分けもなされている。 (もっと読む)


【課題】作業者がびびり振動の抑制に効果的な回転速度の変動を容易に実現することができる工作機械を提供する。
【解決手段】振幅及び周期をパラメータとしていた従来と異なり、回転速度の振幅と主軸トルクとをパラメータとして主軸1の回転速度を変動させるため、変動値設定部10において設定可能なパラメータの範囲を作業者に対し明確に示すことができる。したがって、作業者は、実現不可能な変動態様を設定したりすることなく、びびり振動の抑制に効果的な回転速度の変動を容易に実現させることができる。 (もっと読む)


【課題】主軸の回転速度を変動させるための設定値が容易に選択でき、びびり振動の抑制に最適な加工条件を見出すことができるようにする。
【解決手段】モニタ装置において、変動値設定部のモニタに、回転速度の変動振幅と変動周期との関係を示すグラフを表示し、そのグラフに現在の変動位置(第1点)を黒丸のマーカーで表示すると共に、所定の式に基づいてモータの変動周期の電力限界線Lを作成してグラフ上に表示して、電力限界線L以下の範囲内で、現在の変動位置よりも変動振幅が大きく、且つ変動周期が短くなる新たな変動位置を算出して、新たな変動位置(第2点)を、現在の変動位置からの変更を案内する矢印Aと共にグラフに表示する。 (もっと読む)


【課題】振動に係る現在の加工状態を迅速且つ容易に把握でき、最適な加工条件を効率よく導き出すことができるようにする。
【解決手段】立形マシニングセンタのモニタ装置は、加工に伴う振動を検出する振動センサと、主軸の回転を検出する回転検出器及び回転検出部と、振動センサによって検出された振動情報と回転検出器及び回転検出部によって検出された主軸の回転速度とに基づいて、回転速度と加工の安定限界との関係を表す安定限界線図及び回転速度と振動との関係を表す振動分布図をそれぞれ作成し、モニタに両図を上下に並べて表示する安定限界及び振動分布計算部とを備える。安定限界及び振動分布計算部は、現在の主軸回転速度を回転速度の軸に直交して安定限界線図F1と振動分布図F2とに跨る直線Lで表示する。 (もっと読む)


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