説明

オークマ株式会社により出願された特許

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【課題】作業者がびびり振動の抑制に効果的な回転速度の変動を容易に実現することができる工作機械を提供する。
【解決手段】振幅及び周期をパラメータとしていた従来と異なり、回転速度の振幅と主軸トルクとをパラメータとして主軸1の回転速度を変動させるため、変動値設定部10において設定可能なパラメータの範囲を作業者に対し明確に示すことができる。したがって、作業者は、実現不可能な変動態様を設定したりすることなく、びびり振動の抑制に効果的な回転速度の変動を容易に実現させることができる。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の計測作業をより簡易にでき得る数値制御装置を提供する。
【解決手段】3Dモデルを用いて干渉を検知する機能を有する数値制御装置は、その3Dモデルの位置情報が正確か否かの情報が属性情報として付与された構造体および移動体の3Dモデルに基づいて、これら3Dモデルの位置を演算する数値制御装置のシミュレーション部4'と、数値制御指令に基づいて、機械およびシミュレーション部を駆動するNC
装置部2'と、を備える。NC装置部2'は、前記3Dモデルの重なりが検知された場合に、当該重なりが生じた3Dモデルの位置情報が正確か否かを判断し、位置情報が正確と判断した場合は前記数値制御指令の実行中止を機械3およびシミュレーション部4'に指示し、前記位置情報が正確でないと判断した場合は警告を出力しつつ前記数値制御指令の実行続行を機械3およびシミュレーション部4'に指示する。 (もっと読む)


【課題】びびり振動の発生状況と工作機械の稼働状況とを関連づけて把握することができ、びびり振動の容易で且つ効果的な抑制を図ることができる稼動履歴管理方法、及び稼動履歴管理装置を提供する。
【解決手段】少なくとも回転軸の回転速度及び周波数領域の振動加速度を稼動履歴として記憶するとともに、当該稼動履歴を、回転軸の回転速度が変化した場合のみならず、周波数領域の振動加速度の最大値が所定の閾値を超えた場合にも記憶するため、回転軸の回転速度の変化とびびり振動の発生状況とを関連づけて記憶することができる。したがって、作業者は回転軸の回転速度とびびり振動の発生状況とを関連づけて把握することができ、ひいてはびびり振動の容易且つ効果的な抑制を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】算出した安定回転速度の中から、動特性を変化させたりしない最適な安定回転速度を選択することができ、びびり振動を確実に抑制することができる振動抑制方法及び振動抑制装置を提供する。
【解決手段】主軸3の最高回転速度及び主軸3系の動特性が変わる切替回転速度を記憶しており、算出された複数の安定回転速度のうち、最高回転速度以下であり、且つ、回転速度の変更時に切替回転速度を跨ぐことのない安定回転速度を最適回転速度として選択し、主軸3の回転速度を該最適回転速度へと変更する。したがって、出力し得ない回転速度が選択されたり、主軸3系の動特性が変わってしまい「びびり振動」を抑制できないような回転速度へと変更するような事態を防止することができ、「びびり振動」を従来よりも確実に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】工具摩耗の基準値等を予め取得しておく必要がなく、様々な加工条件に対応できて汎用性にも優れる工具摩耗検出方法を提供する。
【解決手段】S1で、主軸を第1の主軸回転速度で回転させて振動波形の周波数分析を行い、S2で周波数分析波形の最大値から閾値を設定し記録する。S3で加工を開始し、S4の判別で加工中の周波数分析波形が閾値よりも大きい場合には、S5で当該波形が最大値となる第1の周波数を取得し記録する。S6で、主軸回転速度を第2の主軸回転速度に変更してS7で加工を行い、S8の判別で加工中の周波数分析波形が閾値よりも大きい場合には、S9で当該波形が最大値となる第2の周波数を取得して記録する。S10で第1の周波数と第2の周波数とを比較し、両者が一致或いは両者の差が予め設定した値以内であれば、S11で表示装置に工具摩耗検出のメッセージを表示させる。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、製造コストが安い上に、外来ノイズに対して角度検出誤差の少ないレゾルバを実現する。
【解決手段】二個の磁極歯を一体化したステータコア2をプリント基板5に設けられた孔に貫通させるとともに、プリント基板5のうち孔の周囲に巻き方向が互いに逆になったコイルパターン3を設ける。そして、ステータコア2およびプリント基板5を、この磁極歯が、回転軸4が偏心して取り付けられたロータ1に近接するように配置し、ロータ1の回転角度に応じて変化するコイル3のインダクタンス変化を用いて回転角度を検出する。 (もっと読む)


【課題】タレット旋盤において、主軸台、刃物台等を移動させるための駆動機構に、切屑等混入切削水が侵入することを防止する。
【解決手段】第3可動カバー33の後縁部の上方に第2固定カバー35の前縁部が上下方向シール間隙101をおいて相対させられている。シール間隙101内に、左右方向にのびた帯板状シール壁111が、第3可動カバー33の後縁部上面から第2固定カバー35の前縁部下面に向かって立上がらされている。第2固定カバー35の前縁部下面およびシール壁111の上端間に遊び間隙114が形成されている。第3可動カバー33は、ねじ棒に被覆されかつ可動台とともに左右方向に移動しうるように可動台に固定されている。第2固定カバー35は、可動台の移動経路にそってベッドに固定されている。 (もっと読む)


【課題】ホストコンピュータにFDCとの接続とISAバスなどのシリアルバスへ切り替える回路や半導体メモリのコントローラが無くとも半導体メモリへの記録再生可能とする。
【解決手段】ホストコンピュータ2とフロッピーインターフェイスケーブル4を介して接続される記録再生装置1において、ホストコンピュータ2と接続されるフロッピーインターフェイス11と、半導体メモリ5と接続される半導体メモリインターフェイス12と、半導体メモリ5から複数のファイルを読み込んで複数のフロッピーイメージファイルを一時的に保存する揮発性メモリ13と、スイッチ14により複数のフロッピーイメージファイルの中から記録再生が可能な1つのフロッピーイメージファイルを選択する選択回路16と、選択されたフロッピーイメージファイルの領域を表示するLED17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】加工開始時から一度もびびり振動を発生させることなく加工を終了させることが可能な振動抑制装置を提供する。
【解決手段】演算手段において算出された安定回転速度を、該安定回転速度が含まれる回転速度域に対応付けて記憶する記憶手段を備えており、回転軸を回転させて加工が開始されるに際し、回転軸の回転速度となる指令回転速度が入力される(S1)と、演算手段は、指令回転速度が回転速度域に含まれるか否かを判断し(S2、S11)、回転速度域に含まれる場合には安定回転速度を読み出し、該安定回転速度を指令回転速度に代えてNC装置へと出力し(S3)、安定回転速度にて加工を開始させる(S4)ようにした。 (もっと読む)


【課題】実際の送り速度が指令値から変更される場合に対応して、衝突防止のために送り停止となるケースを少なくする。
【解決手段】衝突防止装置は、指示された送り速度に従ってシミュレーションを行うことによって移動経路を生成する経路生成手段30と、各移動経路についてワークとの干渉の有無を判断する干渉チェック手段26と、送り速度の上限値と送り速度の下限値から始め、2分法により中間速度を決めながら、それぞれの送り速度について経路生成手段に移動経路を生成させ、各移動経路とワークとが衝突する速度帯域を判定する制限判断手段32と、プログラムから指令された送り速度での移動経路がワークと干渉する場合でも、プログラム指令が実行されるときの送り速度である実行時速度が衝突する速度帯域外であれば、その実行時速度にて移動体を送るよう制御する送り速度制限手段34と、を備える。 (もっと読む)


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