説明

オークマ株式会社により出願された特許

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【課題】切削液の漏洩を確実に検知する。
【解決手段】主軸装置1において、ハウジング2に、エアーブロー用のエアー供給路13内の圧力を検出する圧力センサ16を設けて、制御装置は、主軸3の回転中に圧力センサ16によりエアー供給路13内の所定の流体圧を検出すると、切削液供給路からの切削液の漏洩と判断するようにした。 (もっと読む)


【課題】機械側からの貫通穴サイズの拡大等の要望に際して、比較的容易に対応可能である検出部を有しながらも、被検出体の曲率の変化に対して、検出精度を損なわず、且つ、絶対位置化処理エラーの発生しづらい回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子101a〜101lが検出した信号は、ディジタル化された後、予め記憶器104a、104bに格納してあった最適な補正パラメータを、減算器105a〜105fにて除去される。なお、記憶器104a、104bでは、起動時等の初期通信時に、CPU107cが制御装置108から取得した被検出体のデータサイズ「n」が転送されており、被検出体のデータサイズに対して最適な補正パラメータを選択する。 (もっと読む)


【課題】現在の閾値がどのような値として設定されているかを作業者が容易に把握することができる振動抑制装置を提供する。
【解決手段】実加工前の最大加速度に基づいて閾値を新たに変更設定するとともに、元の閾値や変更後の閾値をフーリエ解析の解析結果に関連づけて表示装置に表示するようにした。したがって、作業者は実加工時に閾値がどのように設定されているかを容易に把握することができる。また、「びびり振動」の発生を示す最大加速度が検出されたにも拘わらず、閾値が高く変更設定されすぎて検出できないような事態を容易に見つけ出すことができる。 (もっと読む)


【課題】主軸制御装置において、特別な装置を利用することなく、マーカ検出後も所望の回転方向に滑らかに動作できるようにすることである。
【解決手段】主軸制御装置は、起動電流スローアップ処理部3と、定常制御電流演算部6と、起動電流・定常制御電流重畳演算部16とを備える。起動電流・定常制御電流重畳演算部16は、起動電流値を一定もしくは時間経過に応じて小さくし、定常制御電流値を時間経過に応じて大きくして加算されて重畳電流指令値とされる。電流指令切換部9の機能により、電流制御部11には、マーカ信号が出るまでは起動電流値が出力され、マーカ信号が出て設定移行期間が経過するまでは重畳電流値が出力され、設定移行期間後は定常制御電流が出力される。 (もっと読む)


【課題】立形旋盤等の工作機械において、旋削工具を工具マガジン装置に保管する時に、旋削工具に粉塵等が付着することを防止する。
【解決手段】工作機械は、工作機械の加工時は主軸装置15にカップリング16を介して装備され、工作機械の非加工時は工具マガジン装置18に保管される旋削工具17を備えている。カップリング16は、互いに結合解除自在に結合される第1カップリング部材41および第2カップリング部材42よりなる。第1カップリング部材41は、主軸装置15に備えられており、第2カップリング部材42は、旋削工具17に備えられている。工具マガジン装置18は、旋削工具17を保持可能である工具ポット22を備えている。旋削工具防塵装置は、旋削工具17が工具ポット22に保持された状態で、第2カップリング部材42を防塵カバー81が被覆しうるように配置されているものである。 (もっと読む)


【課題】工具の更なる長寿命化を図ることができる加工方法及び工作機械を提供する。
【解決手段】工具1の先端がワークWの表面に切り込む位置を、工具1を所定の方向へ送った際に先端の移動軌跡がワークWの回転中心を通る直線と一致する第1位置よりもワークの回転先側となる第2位置へ変更する。したがって、工具1の先端面BとワークWの表面との間を従来よりも離隔させることができ、工具1の先端面Bの逃げ面摩耗を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】通常の工具を用いて下準備を必要とすることなく短時間の内に容易に種々のリード角を有するねじ溝の旋削加工を行うことが可能なねじ旋削方法を提供する。
【解決手段】複合加工旋盤1は、NC装置によって、支持台3、スライド台8、昇降台9、主軸台10、心押台11、および交換アーム7等の動作を制御するようになっている。そして、主軸台10および心押台11によってZ軸周りに回転させたワークWに、工具台4に保持された切削工具5を押し当てながら、支持台3をZ軸方向へ移動させ、ワークWに対して切削工具5を相対移動させることによって、ワークWにねじ溝を旋削することができるようになっている。また、ねじ溝の旋削の際には、ねじ溝のリード角に応じて、切削工具5を工具主軸周りに回転割出しさせることができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】流体の往復流路を備えた回転軸が高速回転しても、リークの発生を抑制でき、流体を安定して供給可能とする。
【解決手段】回転軸装置1の回転継手18において、前側継手盤19と後側継手盤20との互いの対向面に、リング状の内側シール部21A,26Aと外側シール部21C,26Cとをそれぞれ同心円上に突設して、内側シール部21A,26Aと外側シール部21C,26Cとの間に、往き連通孔23,28と連通するリング状の内側空間33と、戻り連通孔25,30と連通するリング状の外側空間34とを同心円上で隣接配置し、往復流路5と前側継手盤19における往き連通孔23及び戻り連通孔25とを、対向面の周方向へ等間隔で配置した。 (もっと読む)


【課題】安価に、かつ、コンパクトに製造することが可能な並行2主軸旋盤を提供する。
【解決手段】並行2主軸旋盤31は、R側の刃物台104のタレット、および、L側の刃物台105のタレットに、それぞれ、スイベルジョイント機構によって2つのハンドの位置を互いに入れ替え可能なハンドリング装置10a、ハンドリング装置10bが設けられている。そして、各タレットの回転に伴って各ハンドリング装置10a,10bを所定の位置に割り出すことによって、未加工ワークの受け取り、R側の主軸台102における一次加工工程におけるワークの取り替え、主軸台102側から主軸台103側へのワークの受け渡し、L側の主軸台103における二次加工工程におけるワークの取り替え、加工済みワークの回収までの一連の動作を全自動で行うことができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で主軸及び軸受の冷却を行う事ができる工作機械主軸の冷却構造を提供する。
【解決手段】 主軸1へ冷却液を供給する冷却液供給部4、主軸1から冷却液を回収する冷却液回収部5をハウジング2に形成し、冷却液供給部4から冷却液回収部5へ冷却液を流す冷却液流路を主軸1内に形成した。主軸1の冷却液流路は、冷却液供給部4から供給される冷却液を受ける液受け部7と、液受け部7から主軸1の軸線方向に向けて形成された複数の穴状流路8とを具備し、液受け部7を主軸1の外周に凹設した円環状溝とすると共に、穴状流路8を冷却液回収部5に向けて略直線状に且つ主軸半径方向外側に向けて傾斜形成した。 (もっと読む)


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