説明

オークマ株式会社により出願された特許

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【課題】小さな収納スペースで多くのボーリングバーを効率的に収納することができ、工作機械をコンパクトに設計することを可能とする実用的なボーリングバー収納装置を提供する。
【解決手段】工作機械に設けられたボーリングバー収納装置3は、ボーリングバー16を保持した状態でZ軸方向(主軸方向)に沿って移動するササエ7−1〜7−4と、ササエ7−1,7−2をX軸方向(上下方向)に並設してなりX軸方向に移動可能なフレーム4−1と、ササエ7−3,7−4をX軸方向(上下方向)に並設してなりX軸方向に移動可能なフレーム4−2とを有している。 (もっと読む)


【課題】薄肉円筒ワークの内周面に対して発生させるバックアップ力を増加させることができると共に、互いに重なり合うことを抑制できる防振具、該防振具が挿入される薄肉円筒ワークの旋削方法を提供する。
【解決手段】回転自在に支持された薄肉円筒ワークの外周面を旋削する際に、薄肉円筒ワーク内に挿入されて薄肉円筒ワークの軸線方向に延びており、薄肉円筒ワークを回転させることに伴って薄肉円筒ワークの内周面に押し付けられ、薄肉円筒ワークのびびり振動を抑制する防振具1であって、防振具1の横断面の形状を楕円形状にした。 (もっと読む)


【課題】「びびり振動」を確実、且つ、迅速に抑制することができ、加工面精度の向上や工具の長寿命化、加工の高効率化を図ることができる振動抑制装置を提供する。
【解決手段】振動センサ2a〜2cにより検出される振動加速度にもとづく解析や当該解析結果にもとづく演算を演算装置5において随時行い、解析結果や演算結果を表示装置6にリアルタイムで表示するようにした。したがって、「びびり振動」を抑制するに際し、作業者は、表示装置6の表示を参照しながら操作装置8を操作して回転速度を変更させればよく、経験等にもとづいて回転速度を変更させていた従来と比較して、より正確且つ迅速に「びびり振動」を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】算出した安定回転速度を表示するか否かを決定し、びびり振動を抑制できないような安定回転速度を作業者に知らせることのない回転速度演算装置を提供する。
【解決手段】安定回転速度の算出に用いたk値若しくは今回算出した安定回転速度と直前のk値を用いて算出した安定回転速度との差と、所定の設定値との比較にもとづいて安定回転速度を表示手段に表示するか否かを決定するようにした。したがって、たとえばk値が所定の設定値よりも大きく、びびり振動を効果的に抑制できないような安定回転速度については表示しない。つまり、表示手段には、びびり振動の抑制に比較的有効な安定回転速度のみが表示されるため、作業者にとって使い勝手が良い。 (もっと読む)


【課題】主軸台が取り付けられる支持体等を大型化せずとも、主軸台を上下方向へ移動させた際の支持体の剛性及び安定性低下を抑制することができる工作機械を提供する。
【解決手段】主軸台6が前面の略上端から下端にかけて移動可能に取り付けられたコラム4の側面略中央にフランジ部11、11を設け、当該フランジ部11、11をベッド2に設けられたZ軸レール3、3に取り付けた。したがって、コラム4の上端際まで主軸台6を移動させた際に、従来と比較してコラム4の支持位置から主軸台6の位置までの高さが低くなるため、コラム4の質量を増加させたりすることなく、重心が上方へ移動することによるコラム4の剛性及び安定性の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】主軸頭の端面に装置ボデイの取付面を着脱するに際し、装置ボデイを安定姿勢で回転させる。
【解決手段】主軸アタッチメント装置は、主軸頭22の端面に着脱自在に取付られる取付面を有する装置ボディ51と、装置ボディ51を主軸軸線方向に移動させることによって、主軸頭22に対する装置ボディ51の主軸軸線を中心とする回転を規制解除自在に規制しうるように主軸頭22および装置ボディ51を互いに係合する固定歯45および可動歯62と、固定歯45および可動歯62による係合を可能とする状態で、主軸頭22の端面に装置ボディ51の取付面が押圧されるように装置ボディ51を付勢する圧縮コイルばね59と、ばね59のばね力に抗して、固定歯45および可動歯62が係合解除するように装置ボデイ51の取付面に流体圧を作用させる流体圧シリンダ41と、シリンダ41の流体圧が装置ボデイ51の取付面に作用させられた状態で、主軸21の回転を装置ボデイ51に伝達するキー35およびキー溝61とを備えている。 (もっと読む)


【課題】2つ以上の並進軸と1つ以上の回転軸を有する機械において、回転軸に関する幾何誤差と並進軸に関する幾何誤差とをほぼ同時に同定する。
【解決手段】回転軸であるC軸等を複数角度に割り出してターゲット球12を複数箇所に位置決めし、位置計測センサによりターゲット球12の3次元空間上の中心位置を計測し、計測された複数の中心位置計測値を円弧近似し、近似された円弧の1次もしくは2次成分等からC軸等の中心位置の誤差および傾き誤差並びに並進軸であるX軸,Y軸等の傾き誤差を算出する。 (もっと読む)


【課題】キャリブレーション装置に対して、主軸の相対移動不可能な方向におけるキャリブレーションを可能とし、ワークの加工精度の低下を招かない方法及び工作機械の提供を目的とする。
【解決手段】基準部材を主軸の左右方向での移動軌跡上に設けるとともに、主軸を軸方向を中心として90度旋回させるようにした。回転させた主軸は、相対移動不可能な方向における補正値を、相対移動可能な方向へのキャリブレーション動作によって取得することが可能になる。したがって、主軸のキャリブレーション精度が上昇し、その結果、ワークの加工精度の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】主軸軸線およびワーク載置用テーブルの回転軸線を芯出しする芯出し作業を効率的に行う。
【解決手段】ワーク載置用テーブル21は、下向きの主軸の下方に配置されかつ垂直ロッド24に回転自在に支持されている。垂直ロッド24は、ベッド11頂面に水平移動自在に支持されている。主軸芯出し装置10は、主軸軸線と垂直ロッド軸線が一致させられる芯出し位置を経由して、ベッド11頂面にそって垂直ロッド24が水平移動しうるように垂直ロッド24を水平移動させうる偏心リング43と、垂直ロッド24の水平方向位置を調節自在かつ固定解除自在に固定しうるボルト47とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 自由曲面の加工にあたり、加工を停止することなく、回転軸のアンクランプ動作を完了し、加工時間を短縮し、加工面からカッターマークをなくす。
【解決手段】 工作機械の数値制御装置10において、回転軸のクランプ機構をクランプ状態からアンクランプ状態に切り替えるに必要なアンクランプ時間を設定部11に設定する。加工プログラム制御部4は、一連のブロックデータから自由曲面の加工開始指令を検出する。ブロックデータ先読み部12は、ブロック実行時間を実行時間カウンタ14に積算する。アンクランプ判定部15は、回転軸に対する回転指令を検出し、回転指令を含むブロックデータの実行開始時刻よりもアンクランプ時間だけ早い時刻に、アンクランプ指令をクランプ制御部7に出力する。クランプ制御部7は、ブロックデータの実行開始時刻、またはそれよりも少し前にクランプ機構をアンクランプ状態とする制御を行う。 (もっと読む)


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