説明

オークマ株式会社により出願された特許

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【課題】タレット内部、特にギヤケース室内への切削液等の浸入を最小限に抑えつつ、且つ、浸入した切削液等を確実にタレット外部へ排出することができるタレット式刃物台における排水構造を提供する。
【解決手段】ホルダ装着部毎に対応して、ハウジング10にギヤケース室84とハウジング10外部とを連通させる第1排水孔15及び第2排水孔16を設けるとともに、当該両排水孔15、16を開閉する弁17を取り付け、ギヤケース室84内へ浸入した切削液等を両排水孔15、16を介してハウジング10外部へ排出可能とした。したがって、どんなに防水構造を施したところである程度は浸入してしまう切削液等を排出することができ、たとえば各種ギヤに錆が生じる、歯車に回転不良が生じる等といった問題が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】パレットの載置するワークの重量の大小に係わり無く、しかも、切粉等の堆積にも支障なく、パレット交換動作を正常に行う。
【解決手段】パレット交換装置は、工作機械11に対してワークを搬入出する際に、ワークを載せたパレットPが載置される昇降フレーム24を昇降させる複数の流体圧シリンダ44を備えている。各流体圧シリンダ44は、昇降フレーム24の底面に流体圧を作用させうるように上端が連結されているピストンロッド45を有している。ピストンロッド45は、これの軸線上に中心をもつ球状上端面71を有している。昇降フレーム24の底面に、ピストンロッド45の上端面71と環状の線部分で線接触しうる下向きテーパ状位置決め面92が形成されている。 (もっと読む)


【課題】リニアモータを可動子の移動方向に複数並べた場合に、リニアモータの設置面積が大きくなる。
【解決手段】リニアモータは、隣り合う可動子51a,51bの間に設けられた固定子が一体に形成され、この一体化された固定子52cが、可動子51a,51bに対向する二面に、それぞれ突極50を有する。これにより、単に、可動子の移動方向に対して並列に複数配置するリニアモータより設置面積を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】最適に回収を行う事で回収効率を上げてエネルギー消費を抑える事ができる主軸潤滑方法を提供する。
【解決手段】主軸1を支持している軸受2に単位時間当たり定量の潤滑油を供給し、これを、軸受2から強制的に排出する軸受潤滑方法は、主軸1の回転を停止してから、その回転を再開するまでの停止時間T1を検出し、その回転を再開したときに、検出した停止時間T1が設定した停止時間A以上であるときに、設定した第1次排出時間だけ潤滑油の第1次排出を行い、続いて、設定した経過時間毎に、設定した第2次排出時間だけ潤滑油の第2次排出を行い、検出した停止時間T1が設定した停止時間A未満であるときに、上記第1次排出は行わずに、上記第2次排出のみを行うものである。 (もっと読む)


【課題】位置検出装置において、位置センサの測定結果に応じた値を有する測定位置信号の高調波成分に基づく検出誤差を低減することを目的とする。
【解決手段】位置検出センサ1から出力された測定位置信号ASおよびACは、デジタル測定位置信号DSおよびDCに変換される。デジタル測定位置信号DSおよびDCは低域通過フィルタ処理が施されて、記憶器6および7に出力される。記憶器6および7は、オフセット設定手段8の処理に基づいて、Nを2以上の整数として、速度信号VELが示す速度が、測定位置信号DSおよびDCの周波数がデジタル低域通過フィルタ4および5のサンプル周波数のN分の1となる速度でない場合に、デジタル低域通過フィルタ4および5の出力値をオフセット値として記憶する。記憶器6および7に記憶されたオフセット値は、デジタル測定位置信号DSおよびDCからのオフセット値除去に用いる。 (もっと読む)


【課題】
加工装置のツーリング部に簡単に着脱可能で、駆動源に圧電素子を用いた圧電素子変位拡大機構及びそれを利用する加工の表面テクスチャ加工装置を提供する。
【解決手段】
回転工具を含む加工装置の回転軸部に容易に取付け可能な盤構造の圧電素子変位拡大機構であって、前記加工装置のスピンドル捕捉部に固定され、先端に切削工具を取り付けるスピンドルと、当該スピンドルに固定される可動盤と、当該可動盤表面に接し、加工装置のツーリング部に固定される圧電素子固定盤及び該圧電素子固定盤に固定された圧電素子の変位を受けて所定の変位に拡大して前記可動盤に伝達する変位拡大盤と、前記可動盤裏面で前記圧電素子固定盤と所定の間隔で固定配置され、前記可動盤に接し、配置される弾性体突起で、前記範囲拡大盤からの変位がないときに前記可動盤を復帰位置まで戻す弾性体支持盤と、からなる。 (もっと読む)


【課題】様々な運転条件を考慮して、転がり軸受の潤滑状態を正確に判定する。
【解決手段】転がり軸受の潤滑状態判定装置は、潤滑状態を判定すべき転がり軸受13に関し、一定の運転条件に基いて、その軸受13の音圧変化量しきい値ΔA0および音圧しきい値AL、AMを設定する設定手段と、その運転条件に基づいて軸受13を回転駆動するモータ14と、その運転中の軸受13から発生する音圧を測定するマイクロフォン42と、マイクロフォン42が測定した音圧の変化量を求め、求めた変化量が変化量しきい値ΔA0よりも小さいときに、軸受の潤滑状態の判定開始を決定する決定部75と、判定音圧決定部75が判定開始を決定した後に、マイクロフォン42が測定した音圧Anを、音圧しきい値AL、AMと比較して、軸受13の潤滑状態を判定する判定部76とを備えている。 (もっと読む)


【課題】工作機械の主軸等の転がり軸受を用いた回転機の回転精度を短時間の内に正確に評価することが可能な評価方法および評価装置を提供する。
【解決手段】回転精度評価装置31は、変位計15,15によって得られた変位データから転動体の公転周波数に対応した帯域の変位データを抽出するバンドパスフィルタ17と、抽出された変位データの周期と同期した任意のタイミングで、変位計15,15による測定を行う機会であるか否かを判断する測定機会判断部19と、抽出された変位データ、および、測定機会判断部19の判断に基づいて変位計15,15により測定された変位データを記録する変位データ記録部25と、記録された変位データを用いて主軸8の非繰り返し回転精度の経時変化を算出する回転精度算出部26と、算出された非繰り返し回転精度の経時変化を出力する回転精度出力部27とを有している。 (もっと読む)


【課題】主軸の工具取付部および工具の熱膨張による工具の引き込み量を正確に見積もることができ、高い精度で工具位置を補正することが可能で、ワークの加工精度を効率的に向上させ得る工作機械の工具位置補正方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る工具位置補正方法は、主軸のテーパ部の温度とベッドの温度とを検出し、それらの検出温度の差から主軸のテーパ部の温度上昇値を算出する第一ステップ(S1,S2)と、予め求めた主軸のテーパ部の熱膨張に起因した工具の引き込み量と主軸のテーパ部の温度上昇値との対応関係に基づいて、第一ステップにおいて算出された温度上昇値に対応した工具の引き込み量を算出する第二ステップ(S3〜S6)と、算出された工具の引き込み量だけ工具位置を補正する第三ステップ(S7)とを有している。 (もっと読む)


【課題】工具ホルダおよび主軸の干渉を避けるための工夫を、簡単な加工でもって行えるようにする。
【解決手段】工具ホルダ11の筒状シャンク21の端面に、工具位相決め用キー溝31、32が形成されている。キー溝31、32の両側面31aおよび底面31bの交りの両隅に、丸みR2がそれぞれ形成されている。主軸12は、同シャンク21を挿入するための工具保持孔41を有している。工具保持孔41の周面に、工具保持孔41の底から先端に向かってその軸方向にのびた内方突出状キー51、52がその先端面51a、52aをキー溝底面31bと相対させてキー溝31、32と嵌合しうるように設けられている。キー51の先端面51aの全体うち、工具保持孔41の周面にそう一部に、同丸みR2との干渉を避けるための切削部61が形成されている。 (もっと読む)


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