説明

長野計器株式会社により出願された特許

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【課題】マイクロチップの基板材料に制約が無く、流路を確実に閉塞して耐圧性を確保できるマイクロ流路の流体制御構造、閉塞部材、マイクロチップ、各種の応用装置、および、閉塞部材操作装置の提供。
【解決手段】マイクロチップ1の孔20にバルブ30を押し込むことで流路FAを閉塞する構造とされ、流路FAを閉塞するための可動部分がバルブ30それ自体であって、基板11,12を変形させて流路FAを閉塞する必要がない。このため、マイクロチップ1の基板11,12に硬質材料をも使用でき、信頼性および汎用性を大きく向上させることができる。また、弾性部材32が弾性変形によって孔20の周縁21および溝14の端部142に密接するので、流路FAが確実に閉塞され、耐圧性を確保できる。また、本発明は、マイクロチップ1に配設されたバルブ30の押圧手段を備える操作装置も提供する。 (もっと読む)


【課題】 安定したポンプ効率のダイアフラムポンプを提供する。
【解決手段】ダイアフラムポンプ10は、可動子30の連結部33を挿通して保持する挿通部と、この挿通部から可動子30の径方向に蛇行して形成される蛇行ばね部と、蛇行ばね部の端部に設けられてケース20のばね固定部212Aに固定される外周取付部とを備え、これらの挿通部、蛇行ばね部、および外周取付部が可動子30の軸心と略直交するばね形成面上に配置されるばね部材50を具備した。このため、挿通部が蛇行ばね部によりケース20の略軸心上に支持され、蛇行ばね部が設けられる方向への移動を規制されるので、可動子30は、径方向への移動を規制され、可動子30の軸心のズレや、傾斜、電磁石部への接触を防止できる。よって、可動子30は、軸心上で安定して振動でき、ダイアフラムポンプ10のポンプ効率を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】 長寿命化を図れるダイアフラムポンプを提供する。
【解決手段】ダイアフラムポンプ10は、ケース20の内部に可動子30およびダイアフラム40を配置し、ケース20の外部に電磁石部50を配置した。このため、ケース20の可動子収納部21が隔壁となって、電磁石部50にて発生する熱エネルギーを遮断し、ダイアフラム40が熱されて劣化するのを防止できる。したがって、ダイアフラム40の長寿命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】センサモジュールが配置される内部空間の密閉性を向上させることができるセンサのシール方法及びセンサのシール構造を提供すること。
【解決手段】流体圧力センサ1は、内部にセンサモジュール20の歪ゲージ20Aおよび回路部30が配置された本体11と、この本体11の嵌合壁部15に嵌合されるハウジングとの隙間に、合成樹脂を射出して形成される封止部50を備えた。これにより、ハウジング40のガスケット部41を嵌合壁部15に嵌合した状態で、嵌合壁部15とガスケット部41との間に隙間が生じても、この隙間を、射出した合成樹脂で形成された封止部50にて確実に密封することができる。したがって流体圧力センサ1の内部空間の密閉性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】内部の流路における流体の流れに影響を及ぼすことなくセンサを配設可能であって、そのうえ製造が容易なマイクロチップの提供。
【解決手段】互いに重ねられる複数の基板11,12を備え、これらの基板11,12のうち一方の基板12の板面と他方の基板11の板面に形成された溝とから窪んで流路FAを構成する溝14が形成されたマイクロチップ1は、一方の基板12には、流体RGにおける流体RGの状態を検出するセンサ80を配設するために、溝14の開口に向かって貫通し、かつ、平面的に見た際に流路FAの幅方向における溝14の寸法よりも大きい孔20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 大幅に小型化できるとともに、製造が容易な電子部品、およびこの電子部品を備えたセンサの提供。
【解決手段】 導電性パターン221〜223を間に挟んで基板21,22同士が重ねられた構造により、絶縁性部材である基板積層体20の内部が導電性パターン221〜223を介して導通されるので、基板21,22に孔を形成することを不要にできる。これにより、孔形成に際してのデッドスペースが生じないため、大幅な小型化が可能となる。
また、穿孔する代わりに導電性パターン221〜223および基板21,22を互いに接合するだけで済むので、容易にかつ低コストで製造できる。
これにより、基板積層体20の両端面23,24において、導通が図られると共に気体の往来が可能なフィードスルー構造を実現でき、超小型の圧力センサ1を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムと保持体との接合に関して、陽極接合以外の手段を見出し、更なる小型化を促進できるセンサを提供すること。
【解決手段】感応部34、および少なくとも一部に設けられる導電部32を有するダイアフラム30と、このダイアフラム30を保持する絶縁性の保持体20とを備え、保持体20の保持側端部23に配線部221〜223を有するセンサ1は、保持体20には、ダイアフラム30と互いに接合される側の接合面23に配線部221〜223と導通するとともに感応部34を区画する導電性の接合用パターン231が形成され、接合用パターン231を挟んでダイアフラム30と保持体20とを接合した際に、感応部34の変化を許容するギャップ部26が形成されているとともに、当該接合用パターン231によりダイアフラム30と配線部221〜223とが電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 発光素子の使用数量をより増加させて全体の明るさを高めたり大型表示部の明るさを十分に確保するとともに、伝送装置の性能低下を回避し、また、明るさの均一化を図る。
【解決手段】 受信部2と送信部3を二本の伝送線4p,4nにより接続し、受信部2側に接続した電源部5から送信部3に対して給電を行うとともに、送信部3側のデータを直流電流信号Isにより受信部2に伝送する二線式信号伝送装置1を構成するに際して、送信部3に、表示部6と、この表示部6に付設し、かつ直流電流信号Isを流して点灯させる発光部7と、少なくとも発光部7に流れる直流電流信号Isを所定の周波数によりスイッチング制御する制御部8を備える。 (もっと読む)


【課題】高い精度と信頼性を確保し、耐食性に優れた歪検出器および歪検出器の製造方法を提供すること。
【解決手段】流体の圧力を測定する流体圧力センサ1は、起歪体であるダイアフラム部12、絶縁膜であるシリコン酸化膜21および結晶性シリコンの歪ゲージ20を備えており、ダイアフラム部12には機械強度と耐食性に優れたオーステナイト系の析出硬化型Fe−Ni耐熱鋼が用いられる。シリコン酸化膜21はその内部応力を−150〜130MPaに調整されて形成される。これにより、流体圧力センサ1は、高い精度と信頼性を確保し、かつ腐食性の高い流体の圧力をも計測できる。 (もっと読む)


【課題】高い精度と信頼性を確保し、耐食性に優れ、かつ安価な圧力センサを提供すること。
【解決手段】圧力センサ1は、底部が薄肉部210とされたダイアフラム21と圧力導入継手10とを備えており、ダイアフラム21には機械強度の高いオーステナイト系の析出硬化型Fe−Ni耐熱鋼が用いられ、圧力導入継手10には比較的安価なオーステナイト系ステンレス鋼が用いられる。ダイアフラム21と圧力導入継手10とは溶接により一体的に形成され、このとき溶接部のNi含有量は適宜調整される。これにより圧力センサ1は高い精度と信頼性を確保することができ、圧力センサ1の製造においては高価なオーステナイト系析出硬化型Fe−Ni耐熱鋼の使用量を必要最小限に節約できる。また、オーステナイト系のステンレス鋼は耐食性に優れているため、圧力センサ1は腐食性の高い流体の圧力をも測定できる。 (もっと読む)


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