説明

株式会社ニッキにより出願された特許

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【課題】サイドドラフト式の汎用気化器について、低速運転時においてもエンジンに供給する混合気の状態を均一に維持できるようにして、排気の悪化を伴うことなく良好なエンジン運転状態を確保できるようにする。
【解決手段】主燃料通路4Aと低速燃料通路5Aとを並列して設けたメインウェル3Aを定燃料室内20Aに垂設してなるサイドドラフト式の汎用気化器1Aにおいて、低速燃料通路5Aのスロージェット52Aと、スローエアブリード通路11Aと低速燃料通路5Aの合流部とが、定燃料室20Aの油面Lよりも下となるメインウェル3A内に設けた。 (もっと読む)


【課題】手動式のプライミング機構を備えた燃料ポンプにおいて、プライミング機構搭載のために過大なスペースを要さないものとして良好なエンジン搭載性を確保すると同時に、優れた耐久性を実現する。
【解決手段】所定の駆動手段により駆動されて燃料を上流側からポンプ室6に導入し下流側に圧送するポンプ機構と、略容器状の弾性素材からなり内部が燃料通路側に連通孔8で接続されて燃料を導入可能とされたプライミングポンプ部材が手動による圧縮変形と弾性復元を繰り返すことにより燃料貯蔵容器側からポンプ室6に接続する燃料通路を燃料で満たすものとしたプライミング機構と、を備えたプライミング機構付燃料ポンプ1Aにおいて、プライミングポンプ部材を金属ベローズ7Aにより形成した。 (もっと読む)


【課題】電子制御ユニットを内蔵したスロットル装置について、そのエンジン取付部位の空間状況に応じて外部接続用のコネクタの突出方向を容易に変更できるようにして、汎用性に優れたものとする。
【解決手段】スロットルボディ10A内に電子制御ユニットの回路基板2を内蔵し外部接続用のコネクタ3a,3bが回路基板2の一側辺から基板面に略沿う向きでスロットルボディ10Aの外壁から突出してなる電子制御ユニット内蔵スロットル装置1Aにおいて、回路基板2を、その中央部を中心として同一平面上で角度が異なる少なくとも2つ以上の所定向きから任意に取付方向を選択してスロットルボディ10A内に収装可能とし、コネクタ3a,3bをスロットルボディ10A外壁を挿通して外部に突出可能とする挿通部10,11,12,13を、外壁の各対応位置に設けてなるものとした。 (もっと読む)


【課題】インナーベント方式の気化器を吸気通路に配設する際、気化器既設のエアベント取入れ口の位置では充分な動圧が取入れられない場合に、不都合を伴うことなく充分な動圧を得られるようにして、空燃比の最適化を実現可能とする。
【解決手段】インナーベント方式の気化器4吸入側と上流側吸気管を形成する接続部材22との間に介装してエアベント通路40の空気取入れ口位置を変更するアダプタ部品であって、吸気通路2が略中央部を貫通しその厚さ分吸気通路2を延長するスペーサ部30と、スペーサ部30の内壁側から吸気通路2内の所定位置まで延設され基端側が気化器4のエアベント通路40空気取入れ口40aに接続し先端側が吸気通路2内で上流に向かって開口してエアベント通路40を所定方向に延長する延長パイプ部32とを備えており、介装することによりエアベント通路40内に取入れる吸入空気の動圧を調整するものとした。 (もっと読む)


【課題】手動レバー式のプライミング機構を備えた燃料ポンプにおいて、その組立性および設計の自由度を損なわずにプライミングポンプレバーの抜止め構造を設ける。
【解決手段】プライミングポンプを構成するプライミングレバー40のシャフト軸4が、本体側のレバー軸保持部10aの軸孔39に回動自在に挿入されてレバー軸保持部10aの外面からシャフト軸4に対し略直角方向に軸孔39に貫通させて穿設したピン孔38Aに係止ピン50Aを外側から圧入してシャフト軸4の係合部410に係合させることにより抜脱方向に係止されているプライミング機構付燃料ポンプ1Aにおいて、そのピン孔38Aがシャフト軸4の中心軸線に向かわずにシャフト軸4の略側面方向に穿設されており、係止ピン50Aの側面をその係合部410に係入させて係止するものとした。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ駆動回路について、インジェクタ駆動電流のONからOFFへの切換え時にインジェクタが完全に閉弁するまでの時間差を短縮する。
【解決手段】マイコン5AのPWM制御により所定のタイミングでインジェクタ駆動電流のON/OFFを切換えて、所定の燃料噴射量を実現するものとしたインジェクタ駆動回路1Aにおいて、その回路中にHブリッジ回路を具えたものとして、インジェクタ駆動電流のONからOFFへの切換え時にそのHブリッジ回路を介してインジェクタ10に逆向き駆動電流を出力することにより、インジェクタ10のコイルを逆励磁させる。 (もっと読む)


【課題】従来行われている排気ガス中の酸素、一酸化炭素、窒素などを検出して空燃比のフィードバック制御を行う手段が有する問題点である多数のセンサを要することや複雑な制御方式の簡略化を図り、廉価で高性能の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のエンジン本体1内の例えばエンジンブロックとシリンダブロックとの間に介装されたガスケットなどのようにエンジン本体1の内部に空燃比センサ14を備えてエンジン本体1内の空燃比を直接検出し、検出した信号に基づきフィードバック制御を行って目標空燃比に制御する。 (もっと読む)


【課題】プランジャ式の電磁燃料ポンプにおいて、電磁コイルにより発生する起磁力の損失を最小限として装置の小型・軽量化を可能としながら、良好なポンプ動作を確保できるものとする。
【解決手段】シリンダ4内に配設されて基端側をリターンスプリング41で付勢されているプランジャ3を電磁コイル5への通電による磁力の変動で往復摺動させて燃料を圧送する電磁燃料ポンプ1において、そのプランジャ3の基端面から、リターンスプリング41を挿入するための挿入孔35がプランジャ3の中心軸線に沿って所定深さで設けられており、挿入孔3の内周面がリターンスプリング41の外周先端側を保持するスプリングガイドとした。 (もっと読む)


【課題】スピードデンティシティ方式のエンジン制御において、燃料噴射量及び点火時期を大気圧補正するための演算処理を簡素化して、制御装置に高い処理能力を要することなく高い制御性を得られるようにする。
【解決手段】検知した吸気管圧力データとエンジン回転速度データを基に燃料噴射用マップ及び点火時期用マップを用いて燃料噴射量及び点火時期を決定するエンジン制御で大気圧の変動に応じて補正した大気圧補正燃料噴射量及び大気圧補正点火進角値を求めるための大気圧補正方法において、その燃料噴射用マップ及び点火時期用マップが、大気圧に応じて予め補正された大気圧補正吸気管圧力の軸とエンジン回転速の軸によるものとされ、これらマップに検知した吸気管圧力データ及びエンジン回転速度データを適用することにより大気圧補正燃料噴射量及び大気圧補正点火進角値を直接的に求めるものとした。 (もっと読む)


【課題】エンジン式の交流電源装置について、装置の大型化や大幅なコストアップを伴うことなく使用機器に応じて適切な交流電流を提供できるようにする。
【解決手段】エンジン7駆動による交流発電機8と、その出力電流の変動に応じてエンジン吸気量調整手段としてのガバナ2を介してエンジン回転数を制御するためのガバナ制御手段として機能する電子制御ユニット10とを備え、ガバナ制御手段によるガバナ制御で出力電圧及び出力周波数を所定範囲に維持するようにエンジン7を駆動制御しながら、電源端子17,18から交流電流を出力して電力供給を行う交流電源装置1において、その電力供給を、ガバナ制御のみによるものと、インバータ12を介して電子制御ユニット10が実行するインバータ制御によりガバナ制御された電流を更に電圧及び周波数を調整して供給するものとの2種類を行えるものとした。 (もっと読む)


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