説明

株式会社ニッキにより出願された特許

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【課題】フロートチャンバ底部側で定燃料室からメインジェット開口部に接続する燃料通路を有した気化器について、メインジェットから流入する気泡の量を軽減して、エンジンの運転性を良好に維持できるようにする。
【解決手段】フロートチャンバ3底部側で定燃料室31からメインウェル4のメインジェット5開口部に接続する燃料通路7を有するエンジンの気化器1Aにおいて、その燃料通路7が、基端側を定燃料室31側に開口する燃料横通路7aと、これから続いて先端側をメインジェット5開口部側に開口する燃料縦通路7bを有しており、燃料縦通路7bが燃料溜りを形成しその内部で縦長柱状の気泡成長抑制部材70が縦向きの燃料通路7bの側壁と所定の間隔を有して配設されており、気泡成長抑制部材70により燃料溜まり内で気泡が成長するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】加速ポンプ付気化器について、加速ポンプ機構を設けるための工程数を削減して製造コストの低廉化を実現する。
【解決手段】フロート室から燃料を導入する燃料吸い込み通路17Aが接続したシリンダ15と、シリンダ15内に挿設されスロットルバルブ11の開閉動作に連動して上下に摺動するピストン13と、ピストン13で圧縮された燃料を吸気通路側に送出する加速燃料通路18と、シリンダ15内に燃料の一部をフロート室に戻すリターン燃料通路と、を有する加速ポンプ機構を備えた加速燃料ポンプ付気化器1Aにおいて、燃料吸い込み通路17Aに計量ジェット170aを配置することにより加速燃料送出時に送出燃料の余剰分をフロート室に戻すリターン燃料通路を兼ねた。 (もっと読む)


【課題】図面管理装置と所定のネットワーク回線で接続された端末群から構成される図面管理システムについて、システムコストを高騰させることなく図面管理上の安全性を確保するとともに、利便性の高いものとする。
【解決手段】図面を電子図面データとして保管・管理する図面管理装置4と、図面管理装置4に接続して電子図面データの閲覧又は出力の少なくとも一方を行う複数の端末8,9,10と、図面管理装置4と端末8,9,10とを接続するネットワーク回線50とを備えた図面管理システム1において、図面管理装置4に入力された電子図面データが、図面管理装置4内で2Dグラフィックス用のファイル形式による電子図面データに変換されて管理用図面として保存され、端末8,9,10で図面管理装置4に接続することにより管理用図面を閲覧可能とした。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒を有するエンジンについて、総ての気筒で的確な空燃比の燃料供給を実現して良好な排気状態を確保できるようにする。
【解決手段】複数の気筒を有するエンジン2Bに設けられ、排気センサで排気の状態を検知している電子的制御手段10Bがインジェクタの駆動をフィードバック制御して供給燃料の空燃比を調整するエンジンの空燃比制御装置において、燃焼状態の近似した気筒3a,3b、気筒4a,4bの気筒群ごとにO2センサ11,12で各々排気の状態を検知しながら、その気筒群ごとに独立した空燃比制御を行うことを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射システムにおけるインジェクタ制御に関し、インジェクタ駆動電流が開弁電流から保持電流へ移行する途中で燃料噴射信号がOFFになる場合でも、インジェクタの閉弁遅れを最小限に抑えられるようにしてインジェクタの制御性を確保できるようにする。
【解決手段】制御手段で噴射時間制御信号のON/OFFを切換えてインジェクタ駆動電流の出力を調整しながら所定のタイミングでインジェクタ2を開閉制御する内燃機関の燃料噴射システムに配設されるとともにインジェクタ2に接続されるインジェクタ制御装置1Aにおいて、制御手段が開弁電流(Ip)の終了直後から所定の時間だけ噴射時間制御信号を停止(Tip−off)させる制御を行うことにより、インジェクタ駆動電流の立ち下がりを促進して開弁電流(Ip)から保持電流(Ih)に移行するまでに要する時間を短縮させるものとした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸入空気量制御について、標高が変化してもスロットルバルブ全閉時のバイパス空気量を的確に制御して、良好なエンジン運転状態を維持できるようにする。
【解決手段】車両に搭載したエンジン1の吸気管路2においてスロットルバルブ5を迂回するバイパス路3に配設したISCバルブ4を電子制御ユニット10の電子的制御手段で開閉操作することによりスロットルバルブ5全閉時のバイパス空気量を調整して所定のエンジン回転速度を維持するための吸入空気量制御装置において、その電子的制御手段が、大気圧検出手段としての吸気管圧力センサ12の検出信号により大気圧を検知し、そのときの大気圧値に応じて少なくともエンジンストールを回避可能なバイパス空気量を確保するバルブ開度の下限値を設定して、ISCバルブ4の制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】ベーパライザにおける更に好ましいPTCヒータの取付構造を提供する。
【解決手段】一端にプラス電極端子4とマイナス電極端子5が突設されて燃料室内に内蔵されるPTCヒータ3を、プラス電極端子5を燃料室1の壁1aから貫通させるとともにその突出端を燃料室1の外側に配置した取付部材2に形成した通孔15に絶縁材6を介装して嵌挿、支持させるとともに、プラス電極端子4の燃料室1側に前記燃焼室1の壁1aに形成されたブラス電極端子4用の通孔1bよりも大径である抜け防止用のフランジ部4aを形成した。 (もっと読む)


【課題】ガスエンジンのベーパライザにおいて、入口側の元圧や出口側の流量が変化しても制御圧力が変動しないようにする。
【解決手段】レギュレータ5に、バランスダイヤフラム45aで調圧室41側と区画され連通路53bを介して気体燃料通路53側に接続したバランスダイヤフラム室45bを有するとともに、バランスダイヤフラム45aの変位を入口弁54の開弁圧力の変動を相殺する方向に連結手段で弁レバー8に作用させるバランス機構45を有したベーパライザ4において、制御圧力を検出する圧力センサ84及びその出力信号を検知する電子的制御ユニット10を設け、且つバランスダイヤフラム室45bと調圧室41を電磁弁45gを有するバイパス路53cで接続し、電子的制御ユニット10が制御圧力の変動に応じて電磁弁45gを開閉することによりガス燃料の制御圧力を一定に維持するように制御するものとした。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射システムにおけるインジェクタ制御について、インジェクタの制御性を損なうことなく過大な電磁吸引力の発生を回避可能として、高いインジェクタの耐久性を確保できるようにする。
【解決手段】ソレノイド21の電磁吸引力でインジェクタ21Aを開弁させ燃料噴射信号のON/OFFを切換えながら開閉制御するインジェクタ制御装置10Aにおいて、インジェクタ20Aの開弁完了を検出する開弁検出手段である振動検出器22からの開弁検出信号が入力され、燃料噴射信号の出力時から開弁検出信号を検知するまでの開弁遅延時間を算出する開弁遅延時間算出手段と、開弁遅延時間を目標とする開弁遅延時間に調整するための調整手段とを備えており、且つ、確実な開弁動作を確保しつつ目標とする開弁遅延時間を実現するために最低限必要な電圧印可時間とする方向で制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】ガソリンエンジンにおける気化器の上流側に配設する燃料吹き返し防止部材について、吸気性能の低下を最小限としながら充分な燃料吹き返し防止効果を発揮できるようにする。
【解決手段】ガソリンエンジンの吸気通路3で気化器5とエアクリーナエレメント14との間に配設され、吹き返し燃料の進行方向に略直角に配置された遮蔽部125Aを有する燃料吹き返し防止部材12Aにおいて、その遮蔽部125Aのうち、吹き返し燃料が直接衝突する部分が網材120で形成されており、この網材120が気体を通過させるとともに衝突した液状の吹き返し燃料の殆どを補足する。 (もっと読む)


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