説明

株式会社ニッキにより出願された特許

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【課題】エンジンの気化器について過大なコストアップや配置スペースの拡大を要することなく結露による水滴のフロート室への流入を回避する。
【解決手段】本体ボディ2Aの下方のフロート室6から上方向に延設され吸気通路20側に開口するメイン燃料通路30にエマルジョンチューブ31が配設されてメインエア通路10Aを経由して導入した空気と燃料を混合するものであってフロート室6と大気側とを連通させるエアベント通路7Aの途中に水滴を溜めるエアベント室70Aが本体ボディ2Aに設けられた気化器1Aにおいて、エアベント室70A内では、フロート室6に繋がる通路72A,73Aの開口部のうち最も低いものよりも低い位置にメインエア通10Aの開口部が設けられており、エアベント室5内に溜まった水がメインエア通路10Aからメイン燃料通路30を通って吸気通路20側に排出される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射時期の基準タイミングとして点火デバイスの点火信号を利用する複数気筒エンジンの燃料噴射制御装置において、コストの高騰を伴うことなく点火デバイスと燃料噴射制御装置との間の配線の誤接続を検出し接続を修正しなくても正しい接続の場合と同等の燃料噴射制御を実行可能にする。
【解決手段】燃料噴射制御装置である電子制御ユニット10により、配線21,31により入力される点火信号の間隔時間を計測し、計測した間隔時間の組み合わせと予め記憶しておいた同一エンジン行程で配線が正しい接続の場合の間隔時間の組み合わせとを比較して配線の誤接続を検出するとともに、誤接続を検出することにより配線が正しい接続の場合と同一のタイミングで同一の気筒に燃料噴射信号を出力するように設定を修正するとともにその設定を記憶して、以後は修正後の設定に基づいて燃料噴射信号を出力させる。 (もっと読む)


【課題】レギュレータでガス燃料を大気圧程度の圧力に減圧・気化してミキサから吸気通路に送出するガス燃料供給装置について、あらゆる状況に対応して空燃比の安定性を確保し、エンジン運転状態を良好に維持できるようにする。
【解決手段】レギュレータ3及びミキサ4を備え、エアクリーナ5下流の吸気通路2とレギュレータ3の背圧室31とが配管7で接続されたインナーベント式のガス燃料供給装置において、背圧室31に大気導入バルブ手段としてのバルブ機構6を接続し、このバルブ機構6が大気孔60aを有してその連通路に設けたニードルバルブ63を吸気負圧が増大するに従って大きく開放して背圧室31側に大気を導入するものとして、エンジン運転の負荷状態に応じて背圧室31側に導入する大気量を調整することにより背圧室31にかかる負圧の過剰分を縮小させる。 (もっと読む)


【課題】フロートチャンバ底部側において定燃料室側からメインジェット開口部側の燃料溜まりに連通させる燃料通路を有したエンジンの気化器について、メインジェット下流側に送られる気泡の量を軽減してエンジン運転性能を良好に維持する。
【解決手段】メインジェット5開口部側の燃料溜まり7bに連通させる燃料通路7aの入口側シート部に燃料カットソレノイド10Aの駆動でプランジャ11の弁体部を密着・離間させて燃料通路7aの開閉を行う気化器において、プランジャ11を弁体部に続く先端面から燃料通路7aの延設方向に一致するように柱状部材からなるセンターバー11aを延設した二段構造として、燃料通路7a開通時にセンターバー11aを挿入した部分が、燃料通路7a内周面とセンターバー11a外周面との間に所定の隙間を形成しながら最大流路幅を縮小されて、燃料溜まり7b内への気泡流入を制限することを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】搭載した車両に適した燃料を補給できる燃料スタンドを案内可能として、ユーザーが適切な燃料補給を容易に実施できるようにする。
【解決手段】通常のナビゲーションを行うことに加え、燃料補給施設の情報である燃料スタンド情報を検索して案内する機能を備えたカーナビゲーション装置10において、燃料補給目的で燃料スタンド情報の検索を行った場合に、車両1用として予め指定された指定燃料の種類又は含有成分条件の少なくとも1つについての指定燃料情報を所定の方法で取得し、この指定燃料情報と所定の方法で取得した各燃料スタンドが供給可能な燃料の種類又は含有成分の少なくとも1つについての供給燃料情報とを比較してこれらが一致するか否かを判定することにより、指定燃料を補給可能な燃料スタンドを選定して表示する。 (もっと読む)


【課題】船外機用気化器について、製造コストの高騰を招くことなく傾斜時の燃料漏洩防止機能を充分に発揮可能とする。
【解決手段】 吸気通路2内に配置された先端側を開口したメインノズル4内を通り定燃料室3と吸気通路2とを接続するメイン通路6を備えており、且つ、前記定燃料室3を本体ボディ内に設けられたエアベント通路5を外部に開放する船外機用の気化器1Aにおいて、メイン通路6及びエアベント通路5を開閉する遮断弁としてのソレノイドバルブ10,11が各々設けられており、両ソレノイドバルブ10,11をエンジン運転時に開弁しエンジン停止時に閉弁するものとして、エンジン停止後に定燃料室3からの燃料漏出経路を閉鎖することを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】電磁燃料ポンプの駆動制御について、ポンプの耐久性低下を伴うことなく燃焼装置の様々な使用状況に対応して的確なポンプ吐出流量を確保できるようにする。
【解決手段】電磁コイル5への周期的な通電による磁力の変動により燃料加圧室6の一部を構成する部材を往復動作させて燃料を燃焼装置に向かって圧送する電磁燃料ポンプの制御装置において、所定の検知手段で検知した前記燃焼装置の運転状態に応じて各通電周期のOnDuty時間の長さを調整することにより吐出行程の幅を変化させてポンプ吐出流量を前記燃焼装置の要求燃料流量の変動に追従して適合させる方向に制御を行うことにした。 (もっと読む)


【課題】エンジン加速時に燃料の増量補正を行う燃料噴射制御装置について、連続加速の際にオーバーリッチにならないようにして排気状態の悪化を回避できるようにする。
【解決手段】点火デバイス1、吸気管圧力センサ2、エンジン温度センサ3等のエンジン運転状態検出手段による出力信号を基に燃料噴射量を決定するとともに、エンジン加速時にこの燃料噴射量のみでは不足する場合に不足分を増量補正するための加速時増量補正手段を備えており、インジェクタ5に燃料噴射信号を出力して開閉操作を行うことにより制御を行う燃料噴射制御装置としての電子制御ユニット1において、その増量補正の実施を制限する増量補正制限手段を備えており、所定の状況で増量補正を所定時間禁止する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】既存のガソリン噴射システムをガソリン代替燃料噴射システムに改造する場合に、ガソリン噴射制御装置によるフィードバック制御の実行に対し低コストでガソリン代替燃料噴射制御装置が適切に対処可能として、良好な燃料噴射制御を実現できるようにする。
【解決手段】ガソリン代替燃料噴射制御装置としての電子制御ユニット3Aがガソリン噴射制御装置としての電子制御ユニット2によるフィードバック制御状態を検知して対処することにより、所定の空燃比を維持するものとしたガソリン代替燃料噴射システムにおいて、電子制御ユニット3Aが、検知したガソリン噴射信号から所定の方法でフィードバック制御特有の波形部分からなるフィードバック成分を検出し、これを指標値として使用してフィードバック制御状態にあるか否かを判定して検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃料噴射装置について、コストの高騰を招くことなく良好な燃料霧化性能を確保する。
【解決手段】液体の燃料を霧化状態にして吸気通路に噴射するエンジンの燃料噴射システムに配設される燃料噴射装置3Aにおいて、スロットルバルブ30の所定開度位置で弁体に仕切られた吸気通路2の上流側から下流側に吸入空気を通過させるバイパスエア通路32Aが設けられているとともに、バイパスエア通路32A内に燃料噴射口61を開口してインジェクタ6が配設されており、且つ、バイパスエア通路32Aの下流側開口部である噴射ポート32bが、弁体端縁側と吸気通路2内壁との隙間を通過した吸入空気により縮流が発生している部分の吸気通路2内壁位置に開口している。 (もっと読む)


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