説明

株式会社ニッキにより出願された特許

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【課題】エンジンの燃料供給システムに設けられる加速ポンプ機構について、エンジン停止から再始動時直前までの間、加速ノズルから燃料が吸気通路に流出しないようにして、良好なエンジン再始動性を確保する。
【解決手段】定燃料室3から加速用の燃料を導入して貯留する加速燃料室20aとエンジン加速操作に連動して加速燃料室内20aの燃料を加圧する燃料加圧手段と加圧された燃料を吸気通路4の加速ノズル23まで送る加速燃料通路29とを備え、エンジン加速時に加速用の燃料を追加してエンジンに供給するための加速ポンプ機構1Aにおいて、エンジン停止時に閉弁して燃料の流通を封止する遮断弁130が加速燃料通路29に設けられて、少なくともエンジン停止から再始動時直前までの間は、加速ノズル23から燃料が吸気通路内4への流出を回避する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御システムを構成する各種のエンジン制御部品について、エンジン装着時の様々な運転状態における性能を試験することができるようにすることを課題とする。
【解決手段】実際にエンジンに取り付けられるエンジン制御に必要な各種のエンジン制御部品が、実際のエンジンに装着したと同様に電送ならびに燃料供給可能な状態に構築されており、前記エンジン制御部品を構成する電子制御ユニットに書き込んだ実際のエンジンの実験データを基にして実際のエンジンと同じ条件で特定の数式モデルを用いてモデルベース制御を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸入空気流量やエンジン回転数に応じて燃料噴射量を制御可能にするとともに、エンジンシステムを構成する各エンジン制御部品の性能についてあらゆる運転状態における動作の確認試験を容易に実施できるようにし、併せて電子制御ユニット(ECU)のチェックも行え、制御ロジックもそのまま実際のエンジンやエンジンか搭載される実車に適応することができて開発期間を大幅に短縮することができる優れたエンジン制御実験装置を提供する。
【解決手段】実際にエンジンに取り付けられるエンジン制御に必要な各種のエンジン制御部品が、実際のエンジンに装着したと同様に電送ならびに燃料供給可能な状態に構築されており、前記エンジン制御部品を構成する電子制御ユニットに書き込んだ実際のエンジンの実験データを基にして実際のエンジンと同じ条件でモデルベース制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ピークホールド駆動方式による燃料噴射弁制御について、配線抵抗や燃料噴射のオーバーラップの影響により開弁時間にバラツキが生じることを抑制して、精度の高い燃料噴射量を実現できるようにする。
【解決手段】燃料噴射弁を開弁させるためのピーク制御後に続いて開弁状態を維持させるためのホールド制御を行うピークホールド駆動方式によるものであって、燃料噴射弁制御装置が、燃料噴射信号出力開始時に検知したバッテリ電圧に基づいてピーク制御時間を決定して実施する燃料噴射弁制御方法において、ピーク制御時に他の燃料噴射弁へのピーク制御が重なるオーバーラップ数をカウントし、このオーバーラップ数と燃料噴射弁が燃料噴射に至るまでの配線抵抗からピーク制御終了時点のバッテリ電圧を予測して、この予測値に基づいてピーク制御の電圧印可時間を設定する。 (もっと読む)


【課題】ガソリン噴射システムを利用したガソリン代替ガス燃料噴射システムについて、低温始動時にガス燃料が気化されずに液体のままインジェクタから噴射されることを最小限に抑えて良好なエンジン始動性を確保できるようにする。
【解決手段】エンジン1既設のガソリン噴射システムに、ガス燃料の噴射量を算出してガス燃料噴射信号を出力するガソリン代替ガス燃料噴射制御装置としての電子制御ユニット11Aを増設するとともに、電子制御ユニット11Aに駆動制御されるガス燃料用のインジェクタ15及びこれに繋がる燃料送出路を開閉する2次遮断弁13を増設してなるガソリン代替ガス燃料噴射システムの制御方法であって、電子制御ユニット11Aが、エンジン始動時にエンジン冷却水温を連続的に検知し、エンジン冷却水温が予め定めた基準温度に達してから2次遮断弁13を常時開弁状態にする。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムをボディ構成部品間に挟み込んで通しボルトで圧着・固定してなる機械式の燃料ポンプについて、通しボルトの緩みを原因とする燃料漏れを長期間に亘って回避できるようにする。
【解決手段】ボディ構成部品であるロアボディ2、アッパーボディ4A間に、周縁部を挟み込んだ状態でダイヤフラム3Aを配置して両ボディ構成部品を外側から複数の通しボルト7で圧着・固定してなる機械式の燃料ポンプにおいて、一方のアッパーボディ4Aの各通しボルト挿通孔のダイヤフラム側開口部周縁部分に、金属素材からなり所定の突出幅で筒状に突出して先端面で他方のロアボディ2のボルト挿通孔開口部周縁部分に当接する凸状ストッパ4aを各々設け、両ボディ構成部品間にダイヤフラム3Aを挟装した状態としてボルト7で圧着・固定して組み立てることでボディ内外の気・液密状態を確保する。 (もっと読む)


【課題】センサ電源とCPU電源に各々正電圧固定3端子レギュレータを備えた電子制御ユニットについて、センサ電源の出力電圧にバラツキが生じてもエンジン運転状態の正確な検知を可能として、適正なエンジン制御を実行可能とする。
【解決手段】エンジン運転状態を検出するセンサ10に電力を供給するためのセンサ電源とCPU2Aに電力を供給するためのCPU電源に、各々正電圧固定3端子レギュレータ5,6を備えており、入力されたセンサ出力値をA/D変換して制御データとして使用するエンジンの電子制御ユニット1Aにおいて、そのCPU2Aがセンサ電源電圧を検知するとともにCPU電源電圧を検知するものとされ、入力されたセンサ出力電圧を、検知しているセンサ電源とCPU電源の電圧差を用いて補正することによりセンサ出力最終補正電圧として、エンジン制御に使用する。 (もっと読む)


【課題】板状の弁バネで弁体を支持する常閉式のインジェクタについて、高い燃料調量精度を容易に実現できるようにする。
【解決手段】弁体4A及び可動鉄心2cが板状の弁バネ5で支持されるとともに閉弁方向に付勢され、非通電時に閉弁状態を維持する電磁駆動式のインジェクタ1Aにおいて、弁体4Aを閉弁方向に付勢するコイル状の第2の弁バネ6が設けられ、2つの弁バネ5,6が協働して二重のバネ荷重で弁体4Aに作用するものとされ、且つ、この第2の弁バネ6のバネ荷重を外部から調整するためのバネ荷重調整機構としてバネ圧変位ネジ7を備えており、このバネ圧変位ネジ7を外部から操作することにより、弁体4Aに最終的に作用するバネ荷重を調整・設定可能とした。 (もっと読む)


【課題】ガソリン代替LPG燃料噴射システムについて、高負荷運転時にガソリン代替LPG噴射制御装置に入力されるガソリン噴射パルスが補正されていた場合でも、適切なLPG噴射パルスを算出・生成できるようにする。
【解決手段】ガソリン噴射パルスを受信してLPG噴射パルスを出力するガソリン代替LPG噴射制御装置である電子制御ユニット11AとLPG用のインジェクタ2を増設してなる、ガソリン代替LPG噴射システムで実施されるエンジンの燃料供給方法において、その電子制御ユニット11Aが、エンジン回転数と吸気管圧力を連続的に検知するものとされ、且つ、検知したエンジン回転数と吸気管圧力を基にガソリン噴射パルスを推定するためのベースマップを記憶しており、エンジンの高負荷運転時に、ベースマップによるガソリン噴射パルスを基準としてLPG噴射パルスを算出して出力する。 (もっと読む)


【課題】速時などの過度状態において燃料を増量する制御を行う燃料供給制御方法において、加速制御終了後に空燃費がリッチ状態とならずに安定した状態に保つ。
【解決手段】少なくともスロットルバルブ開度、吸気圧などのデータにより加速時などの過度状態を電子式制御装置1が検出したとき、加速分の燃料を増量して燃料噴射装置7から噴射する加速制御をするとともに前記加速制御が終えたことを検出したときに、前記燃料噴射装置7から噴射する燃料を減量する制御を追加して行う。 (もっと読む)


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