説明

株式会社ニッキにより出願された特許

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【課題】エンジン始動時に燃料噴射弁の固着を自動的に解除する機能を備えた気体燃料用エンジンの燃料噴射弁制御装置について、燃料噴射弁の損傷発生を最小限としながらその固着解除を確実に実行できるようにする。
【解決手段】通常時は、閉弁状態から開弁させるための瞬間的な開弁電流とこれに続く開弁状態を保持するための開弁電流よりも小さな保持電流とからなる燃料噴射弁駆動電流を燃料噴射弁に出力し、エンジン始動時に必要に応じて燃料噴射弁の固着を解除させるために通常時よりも増強した燃料噴射弁駆動電流を出力する固着解除制御を実行するものとした燃料噴射弁制御装置において、固着解除制御時に開弁電流に続く保持電流の部分も開弁電流とした開弁電流のみからなる燃料噴射弁駆動電流を出力する。 (もっと読む)


【課題】 燃料ホースからの可塑剤が多い時期には弁体のフッ素樹脂による塗膜と金属シートとの貼り付き現象を回避し、その後運転を続けて可塑剤の溶出が減少した際には優れた耐久性を発揮する。
【解決手段】 ゴム材により形成された基材2の表面にフッ素樹脂塗膜4を有する密接部材が作用面に配置されている気体燃料用インジェクタにおけるインジェクタ弁体1において、フッ素樹脂塗膜4が基材2の表面に塗布された耐久性に優れた第1のフッ素樹脂塗膜41とその上に重ねて塗布された剥離性に優れた第2のフッ素樹脂塗膜42とにより形成した。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のメインウェル部を備えた気化器において、気化器本体底面とメインウェルスペーサ上面とで形成される合わせ面の中央部面圧を、あらゆる使用状況においても充分に維持して確実なシール性を確保する。
【解決手段】柱状のメインウェル4aおよびその上部から水平方向に延設されたメインウェルスペーサ4bを備えたメインウェル部4が合成樹脂で成形されておりチャンバー3の開口部側と気化器本体2の底部側との間にメインウェルスペーサ4b外周部を挟み込んでなるサイドドラフト式の気化器1Aにおいて、メインウェル4a先端側とチャンバー3底面との間にスペース41を設け、これにコイルバネ50を上下に付勢力が働くように介装してメインウェル4aを上方向に付勢するようにし、気化器本体2底面とメインウェルスペーサ4b上面とで形成される合わせ面Xの中央部面圧を常に所定圧力以上に維持する。 (もっと読む)


【課題】フロート室に動圧が起き易くすることにより、エレメントの目詰まりによる性能の劣化を防止して、内部抵抗が大きなエアクリーナでも排気ガス規制に対応できるフロート式気化器を提供する。
【解決手段】気化器本体1内にフロート室3を有するとともに気化器本体1外のフロート室3に対向してエアクリーナ9をエアクリーナ9内から挿入した複数の取付ボルト7により固着した。さらに、取付ボルト7の少なくとも1つをフロート室3に露出させるとともにエアクリーナ9とフロート室3とを連通させる通気孔10を形成した。 (もっと読む)


【課題】きわめて正常に作動するとともに、耐久性にも優れ、常に安定した噴射量を得ることが可能であるばかりか、燃料や雰囲気の温度などの影響を減少させる。
【解決手段】ヨーク21、コア22、可動弁23で駆動源となる電磁弁2を構成し、可動弁23の先端にボール弁43を内装した燃料を噴射するための噴射口42を有する噴射ノズル41が配置されて噴射弁4を形成しているとともに、コア22の軸孔25に可動弁23に接合した 戻しばね3と戻しばね3を調整可能に押圧支持する調節ねじ5とをコア22の軸孔25に基端側の開口から嵌挿することで配置した電磁式燃料噴射弁1において、コア22の軸孔25における調節ねじ5と戻しばね3との間に接続杆6摺動可能に介在させた。 (もっと読む)


【課題】 汎用火花点火式燃料噴射エンジンの燃料供給装置において、燃料通路内の気相燃料によるエンジン始動時の燃料ポンプの吸い上げ力低下を防止して高温下のエンジン始動時の不良を改善する。
【解決手段】 燃料ポンプ3と噴射弁6とを接続する燃料通路4に圧力センサー13を備え、エンジン始動時における圧力センサー13により検知した燃料供給管4内の圧力値が規定値よりも低い場合に電子制御装置7により燃料供給管4内の圧力値が規定値に達するまで前記噴射弁を開放する。 (もっと読む)


【課題】吸気管圧力センサを備えたエンジン制御システムにおいて、コストの高騰を伴うことなく正確な大気圧を連続的に検出可能として、適正な大気圧補正を行えるようにする。
【解決手段】吸気管圧力センサ11で測定した吸気管圧力値に基いて、電子制御装置10が運転制御を行うエンジンの制御システムに用いられる大気圧検出装置において、吸気管圧力センサ11で連続的に吸気管圧力を測定するものとし、所定時間中の吸気管圧力値が予め定めた下限圧力値と上限圧力値の範囲内であり、且つその時間中の吸気管圧力変化量が予め定めた圧力変化量リミット値以下に収まる場合に、その時間中の吸気管圧力の平均値を算出して、大気圧値として用いられるものとした。 (もっと読む)


【課題】バイ・スタータ式ガソリンエンジン用の気化器について、始動用燃料供給系統によりアイドル運転に至るまでのエンジン運転状態を良好に維持することに加え、高速運転時には混合気を自動的に適度な濃度に調整できるようにする。
【解決手段】燃料供給路を自動的に開閉制御する自動開閉機構9を有するとともにウェル6Aの油面下位置に燃料溜り室60が設けられ、メインの燃料供給系統とは別にフロート室5Aと吸気通路とを接続する始動用燃料供給系統を備えたガソリンエンジンの用気化器1Aにおいて、ウェル6Aと自動開閉機構9との間の燃料供給路に第2バイパスエアブリード通路4cが吸気通路側から接続され、エンジン始動後アイドル運転に至るまでの間にエアを導入して始動用混合気を薄めて持続用混合気とし、自動開閉機構9閉鎖後の高速運転時には始動用混合気を吸気通路に供給して高速用リッチャーを兼ねるものとした。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクがある程度傾いても、燃料タンクのキャップ部からの燃料漏れやエンジン停止を防止できる汎用エンジンを提供する。
【解決手段】タンク本体4の対角方向の上下位置に燃料取出口61,62をそれぞれ設け、各燃料取出口61,62に燃料通路71,72を接続し、その2つの燃料通路71,72を合体して気化器に接続した。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で熱効率がよく、また消費電力を必要とせず、アイシングの防止が図れる気化器のアイシング防止装置を提供する。
【解決手段】スロットルバルブ5が取付けられたスロットルボア4のスローポート部7に、スローポートプラグ兼加熱アダプタ8が装着され、エンジンEの排気管6にバイパス管路9が併設されて、バイパス管路9間にスローポートプラグ兼加熱アダプタ8が接合されている。 (もっと読む)


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