説明

株式会社ニッキにより出願された特許

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【課題】 エンジンのLPG燃料供給装置について、エンジンの低温始動から暖機運転の期間において供給燃料に未気化の液体燃料が混入することを回避して、その運転性を良好に維持できるようにする。
【解決手段】 レギュレータ3aに加えヒータユニット3bを併用する加熱気化手段3と、ヒータユニット3bの作動開始・停止の判定を行うヒータ作動判定手段を有する電子制御ユニット10とを備え、電子制御ユニット10がエンジン運転状態を表すデータを基にエンジン要求燃料流量に対応した燃料流量指数を算出する燃料流量指数算出手段を有し、この燃料流量指数を基にヒータ作動判定手段が電気ヒータによる補助加熱の必要性を判定するものとして、電気的な加熱を要しないエンジン冷却水温度であっても、エンジン運転状況により必要に応じてヒータユニット3bによる補助加熱を実行するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 加速状態の検知から燃料増量するまでの応答に対する遅れが大きい場合などに短時間の内に加減速運転を繰り返したとしても空燃比が濃くなることがなく、排気管からの黒煙の発生やエンジン停止などの不具合を生じさせない。
【解決手段】 少なくともスロットルバルブ開度、エンジン負荷(吸気圧)などのデータにより加速時などの過度状態を電子式制御装置1が検出したとき、加速分の燃料を増量して噴射装置から噴射する内燃機関の燃料供給制御方法において、単位時間当たりの噴射燃料総量が一定値を越えているときに前記加速分の燃料増量を禁止する。 (もっと読む)


【課題】 ロータリースロットル弁式気化器における燃料供給管について、部品点数および組み付け工数を減らすことにより製品の製造容易性と低価格化とを計る。
【解決手段】 ロータリースロットル弁式気化器における燃料供給管1を、金属により形成されたメインジェット6と硬質合成樹脂により形成されたメインノズル3とを高周波溶着により一体化して形成し、この燃料供給管1を気化器本体5に形成した嵌挿孔7に嵌挿するとともに重ねて嵌挿した中空のプラグ8を圧入して固定する。 (もっと読む)


【課題】 気化器本体のボディに形成した筒状凹部に塵や塩等が進入することにより、ボールやばね部材が正常に作動しなくなり、チョークレバーの円滑な回動が阻害され、チョーク弁を所定の全開または全閉位置に保つことが困難な状態を引き起こすことやチョークレバーが曲がったりすることを防止する。
【解決手段】 気化器本体1のボディ11に形成した筒状凹部12にコイル状のばね部材42とボール41とを収挿し、チョークレバー3に形成した係止孔31にボール42を係止させるとともに、ボディ11に形成した筒状凹部12の下側に沿って連通配置されるとともにボディ11の外部に通じる孔43を設けた。 (もっと読む)


【課題】液化ガス燃料を液体のまま燃料噴射弁に送出してエンジンに供給する液化ガス燃料供給装置について、燃料ポンプの駆動に起因する騒音を減少させながら安定的な燃料供給を実現する。
【解決手段】 燃料タンク10Aに貯留した液化ガス燃料を燃料ポンプ11Aで液体のまま燃料噴射弁8に送り余剰燃料を燃料タンク10Aに戻すエンジンの燃料供給システムに配設される液化ガス燃料供給装置1Aにおいて、燃料ポンプ11Aを、燃料を取込んで一旦保持する燃料吸込部11a、取込んだ燃料を加圧する昇圧部11b、加圧された燃料に含まれるベーパを燃料と分離するベーパ分離部11cを備えて燃料タンク10A外に配置するものとし、燃料吸込部11aに燃料タンク10Aから延設された燃料供配管9Aを接続し、ベーパ分離部11cから燃料戻し配管9Bを延設して燃料タンク10Aに接続したものとした。 (もっと読む)


【課題】 液化ガス燃料を液体のまま燃料噴射弁に送出してエンジンに供給する液化ガス燃料供給装置について、燃料ポンプのメンテナンスの容易性を確保しながら、燃料ポンプ作動に起因する騒音を大幅に減少させる。
【解決手段】 燃料タンク10Aに貯留した液化ガス燃料を燃料ポンプ11Aで液体のまま燃料噴射弁に送り余剰燃料を燃料タンク10Aに戻すものとしたエンジンの燃料供給システムに配設される液化ガス燃料供給装置1Aにおいて、燃料ポンプ11Aを燃料タンク10A外側に配置して外付けとするとともに、燃料タンク10Aに近接する部分を除いて燃料ポンプ11A外側の大部分を覆って収装する防音ケース20を配設したものとする。 (もっと読む)


【課題】 液化ガス燃料を液体のまま燃料噴射弁に送出してエンジンに供給する液化ガス燃料供給装置について、製造コストの高騰を伴うことなくメンテナンスの容易化および燃料供給の安定性を確保しながら、燃料ポンプの駆動に起因する騒音を減少させる。
【解決手段】 燃料タンク10Aに貯留した液化ガス燃料を燃料ポンプ11Aで液体のまま燃料噴射弁8に送り余剰燃料を燃料タンク10Aに戻すものとしたエンジンの燃料供給システムに配設される液化ガス燃料供給装置1Aにおいて、燃料ポンプ11Aが燃料タンク10A外に配置されているとともに、燃料タンク10Aから燃料ポンプ11Aに接続する燃料供給配管9Aに過流防止弁を兼ねた燃料取出しバルブ10aを備え燃料ポンプ11A下流に燃料遮断弁5aを備えたものとした。 (もっと読む)


【課題】 サイドドラフト式の汎用気化器について、ベースの混合気濃度を適度なものとしながら低速運転時にスローポートから吸気通路に供給される混合気の状態を良好に維持して、エンジン不調の発生を回避できるようにする。
【解決手段】 スローエアブリード通路11Aとスローポート53Aとが、吸気通路2を形成する吸気管壁の吸気通路2を挟んで異なる側に配置し、低速燃料通路5Aがスローエアブリード通路11Aと合流してスローポート53Aに至るミキシング通路52Aの長さを、吸気通路が同一サイズでスローエアブリード通路とスローポートとが吸気管壁の同じ側に配置されている汎用気化器よりも長いものとした。 (もっと読む)


【課題】 エンジン燃料供給系の燃料圧力センサ、燃料遮断弁、燃料噴射弁の故障を混同することなく正確に診断する。
【解決手段】 イグニッションスイッチをオフからオンとした瞬間から出力値がP0またはP1の一定値のままであれば燃料圧力センサが故障と判断する。イグニッションスイッチをオン−オフ−オンとし、燃料圧力センサの出力値のオフの瞬間の値P1とオンの瞬間の値P2との差Paとオフの時間長Taとの比が基準値よりも大きければ燃料遮断弁が故障と判断する。イグニッションスイッチをオン−オフ−オンとし燃料圧力センサの出力値のオフの瞬間の値P1とオンから或る時間後の到達値P5との差Pdとオフ時間長Tbとの比が基準値よりも大きければ燃料噴射弁が故障と判断する。 (もっと読む)


【課題】 燃料吸込時において、加圧室内圧力と燃料タンク内圧力との圧力均衡を良好なものとして、充分な燃料吸込量を確保しながら加圧室への作動油補充を充分量且つスムースなものとする。
【解決手段】 回転するカムで基端側を押圧されて往復摺動する加圧用プランジャ12Aで加圧室13Aの作動油に圧力変動を加えることによりベローズ15を介し燃料を加圧してエンジンに送出するものであって、作動油導入口11aが加圧用シリンダ11A内壁に開口している液圧式燃料ポンプ1Aについて、内部に吸引室19を形成する吸引用シリンダ17を設け、燃料吸込時に、吸引室19が吸引用プランジャ18の変位で内部圧力が加圧室13Aの内部圧力よりも低圧となるとともに所定のタイミングで加圧室13Aと連通して、加圧室13Aの内部圧力を低下させて作動油導入口11aから作動油を吸引するものとした。 (もっと読む)


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