説明

株式会社ニッキにより出願された特許

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【課題】 アクチュエータの取付け構造を製作容易なものとしながらその汎用性を高め、少量生産機種にも対応できるものとして製作コストを低廉に抑える。
【解決手段】 ブラケット5Aに挿通孔52Aを設けた結合板50Aを設け、アクチュエータ下蓋20Aに下面からスペーサ31Aを介して羽根状部材30Aを延設したものとして、羽根状部材30Aを挿通孔52Aに挿通させスペーサ31Aを中心として所定方向に回動させることで、羽根状部材30A上面と下蓋20A下面との間で結合板50Aを挟持するとともに、所定角度でスペーサ31A外側面の一部が挿通孔内側面の一部に当接して所定角度で回動が停止し、この状態でブラケット5Aの切り欠き52a,52bとアクチュエータの鈎爪32a,32bとが係合して、羽根状部材30Aの逆回転を阻止するものとした。 (もっと読む)


【課題】 液化ガス燃料を送出するプランジャ式の高圧燃料ポンプについて、シリンダ孔外側開口部からの燃料漏出を防止する膜部材に過剰な負荷がかからないようにして装置の耐久性を確保しながら燃料の大気への漏洩を確実に防止する。
【解決手段】 燃料室21Aにシリンダ孔22を貫通したプランジャ23の先端部を挿入しカム24の回転により基端部を押圧されたプランジャ23がシリンダ孔22内を往復摺動して液化ガスを圧送する高圧燃料ポンプ2Aにおいて、シリンダ孔22外側開口部側にベローズ26を配設してプランジャ23基端部を含む燃料室21A側とカム24を有する駆動機構側とを気・液密状態に区画したものにおいて、シリンダ孔22に設けた燃料溜室27を真空ポンプ30Aを配設した燃料回収路28で燃料タンクに接続し、電子制御ユニット50で燃料溜室27内と大気圧とが等圧となるように真空ポンプ30Aを駆動制御するものとした。 (もっと読む)


【課題】 バルブユニットのサージタンクへの装着時に、挿入板に取り付けたシール部材が容易に外れないようにして確実かつ容易に装着できるようにする。
【解決手段】 サージタンク内部が隔壁30Aで区画されて2つの気筒グループに吸気を分配する二つの気室を有しバルブユニット2Aの挿入板21Aを隔壁開口部に挿入して固定することで気室間の連通を開閉する可変吸気バルブ22が配設され所定の制御手段で開閉制御されて有効気管長さを変更可能としたエンジンの可変吸気装置において、挿入板21Aの上下面に外周に沿う上下一対の係合溝211,212を穿設し、その外周部に対応した形状のシール部材25Aの内周面に設けられた嵌合溝25Aの両側壁に先端が対向する一対の係合鈎251,252を突設させて、挿入板21A外周部を嵌合溝25aに嵌合させることにより係合鈎251,252が係合溝211,212に係合するものとした。 (もっと読む)


【課題】 ベーパライザに貯留した不純物を、ガス燃料の無駄を伴わずに適切なタイミングで自動的に除去するとともにエンジン運転への影響を最小限として、メンテナンスの手間を軽減しながらガス燃料の供給を好適な状態に維持する。
【解決手段】 ベーパライザ5の二次室53底部の不純物貯留室55に接続された不純物排出通路7とこれを開閉する排出弁8とその開閉制御を行う電子制御ユニット10を有した不純物排出機構を備え、所定のタイミングで排出弁8を一時的に開弁することでベーパライザ5内に貯留したガス燃料由来の不純物を除去するものとしたガス燃料供給装置とし、この不純物排出機構を、不純物排出通路7末端が吸気管路4a内に開口するとともに、電子制御ユニット10がエンジン高負荷領域において排出弁8を開弁するものとして、不純物をガス燃料とともに吸気管路4a内に自動的に排出するものとした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃料供給装置に配置される燃料ギャラリについて、樹脂製吸気マニホルドなどに生じやすいインジェクタ取付ピッチの比較的大きなズレに対応して、燃料ギャラリを吸気マニホルド側に容易に取付けられるようにする。
【解決手段】インジェクタハウジング50同士を連結する連結パイプを、一方のインジェクタハウジング50から延設された小径の連結パイプ52bと、もう一方のインジェクタハウジング50から延設され小径の連結パイプ52bを挿入可能な大径の連結パイプ52aとからなるものとし、小径の連結パイプ52bの挿入部外周の所定深さ位置とこれに対応する大径の連結パイプ52a被挿入部内周位置との間にOリング52dを挟装し、小径の連結パイプ52bを大径の連結パイプ内52aで軸方向に摺動させることで両連結パイプ52a,52bが内側の液密状態を維持しながらその幅を所定範囲で変更できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 脈動式ダイヤフラム燃料ポンプについて、簡易な構成を用いて製造コストを低廉としながら、内装したダイヤフラムのずれや緩みを確実に回避して、気密性を確保するとともに適度なダイヤフラムの張力を維持させる。
【解決手段】 ポンプ本体とダイヤフラムカバー体との重ね合わせ部において、一方の端面に環状に穿設された係合凹部30およびもう一方の端面に環状に突設され係合凹部30と断面形状が略一致してダイヤフラム2を挟んで係合する係合凸部140からなる係合構造を備えており、且つ、ダイヤフラム2はビードを有さない平板状とされ、ポンプ本体3とダイヤフラムカバー体14との接合時にこの係合構造でダイヤフラム2の周縁部を挟み込むことでダイヤフラムを遠心方向に伸展させて所定の張力を与えながら固定するものとした。 (もっと読む)


【課題】 LPG加熱装置について、高い加熱気化能力および迅速な温度の立ち上がりを確保しながらヒータユニットの故障を回避して大流量の燃料や極低温の場合に対応して充分な気化燃料を安定的に送出できるようにする。
【解決手段】 液体LPGを加熱・気化して送出するLPG供給システムに配置されヒータユニット33Aの複数を所定間隔で熱交換室34Aに並列配置し、これらで形成される隙間がLPG流路38aを形成して通過する液体LPGを加熱するLPG加熱装置であって、そのヒータユニット33Aを、プラス電極336を中央に配置し両側にPTCヒータ320,320を支持した支持ケース330を備え、プラス電極取り出し部を除くその外周面の総てを覆ってマイナス電極兼加熱板337,338を密着配置してケーシングを形成するとともに、ゴムシール336a,336aを配設してケーシング内部を気・液密状態とした。 (もっと読む)


【課題】 ソレノイドを駆動するコイルの巻数を減らしてフェールカットソレノイドを小型化し、更には製造コストも安価で経済的にも優れたフェールカットソレノイド用駆動回路を提供する。
【解決手段】 エンジンキースイッチSWによりオンオフする電源回路ECと、前記エンジンキースイッチSWがオフのときにオン状態となりエンジンキースイッチSWがオンのときにオフ状態となる電源回路ECに接続されたトランジスタスイッチ回路SCと、電源回路ECに接続されたコンデンサCとを有し、エンジンキースイッチSWをオンとしたときにコンデンサCに蓄電させるとともにトランジスタスイッチ回路SCをオフ状態としてフェールカットソレノイドのコイルへの通電を阻止し、次いで、エンジンキースイッチSWをオフ状態としたときにトランジスタスイッチ回路SCをオン状態としてコンデンサCに蓄電させてあった電気をフェールカットソレノイドのコイルへ流す。 (もっと読む)


【課題】 液化ガス燃料供給装置の燃料ポンプについて、製造コストを高騰させることなく沸点の異なる多種類の液化ガス燃料に対応可能としながら、好適な燃料送出圧力を安定して発揮できるようにする。
【解決手段】 燃料ポンプ2において動力部2Bとポンプ部2Aとを分割・結合可能な別体とし、動力部2Bを電動モータ40またはエンジン50の回転を直動ピストンの往復動作として作動油を加圧する一次加圧室25を備えて燃料タンク10側またはエンジン50側に配置し、ポンプ部2Aをベローズ23などの隔離手段により隔離された二次加圧室27とポンプ室24とを備えて燃料タンク10側に配置するものとして、一次加圧室25と二次加圧室27とを接続することで動力部2Bの圧力脈動をポンプ部2Aに導入しポンプ室24の容積変動で燃料タンク10内の液化ガス燃料を加圧・送出するものとした。 (もっと読む)


【課題】 バキューム式ロック機構を備えたガス燃料供給装置について、キーOFF後における燃料遮断までの時間を短縮してランオンの発生を回避する。
【解決手段】 負圧導入室20と吸気管路27とを接続する空気通路をスロットルバルブ23A下流側から接続する空気通路22Aとスロットルバルブ23A上流側から接続する空気通路22Bの2系統とするとともにこれらを切換える切換器30を設け、キーON時にスロットルバルブ23A下流側から接続された空気通路22Aが連通している状態から、キーOFF時にスロットルバルブ23A上流側から接続された空気通路22Bに連通する状態に切換手段30で切換えるものとした。 (もっと読む)


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