説明

株式会社ニッキにより出願された特許

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【課題】 合成樹脂製のメインウェル部を備えた汎用エンジン用気化器について、メインジェットを、通常時はメインウェル部に確実に固定して密閉性を保持するするとともに、メンテナンス時には脱着容易とすることを課題とする。
【解決手段】 定燃料室20内に垂設されたメインウェル部33Aの外壁所定位置に穿設された取付孔33aにメインジェット35Aが挿設された汎用エンジン用気化器1Aにおいて、メインジェット35Aの挿入部と取付孔33a内周面との間に内外の気密性を確保するO−リング40が嵌装されており、且つ、メインジェット35Aの抜脱方向の動きを規制する脱落防止壁21bをチャンバー21A底壁から突設させたものとして、チャンバー21A装着前にメインジェット35Aが脱着可能とされ、少なくともチャンバー21A装着後にメインジェット35Aがメインウェル部33Aから脱落しないものとした。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの要求噴射量に対応して燃料ポンプの駆動制御を実行する制御装置において、エンジン要求噴射量の変化に追従して最適なポンプ吐出量を実現させて戻り燃料流量を一定とし、エンジン運転を良好に維持しながら燃料ポンプの耐久性の低下およびバッテリの余分な消費を回避できるようにする。
【解決手段】 リターン式エンジン6の燃料供給システムに配置され、燃料ポンプ3のポンプドライバ16に駆動信号を送信してエンジン要求噴射量に対応したポンプ吐出量を維持するように駆動制御するものとした燃料ポンプの制御装置であって、燃料ポンプ3の制御装置は、検知したエンジン供給燃料の温度データに基いて、温度変化により生じる燃料噴射量の誤差を解消するための補正値を所定の演算方法により連続的に導出し、該補正値により前記燃料ポンプ3の吐出量をリニアに変化させるものとした。 (もっと読む)


【課題】 脈動式ダイヤフラムポンプにおいて、リテーナやダイヤフラムスプリングを用いずに低コストで良好な吐出能力を長期間に亘って発揮できるようにする。
【解決手段】 エンジンからの空気脈動を脈圧室55に導入して脈圧室55とポンプ室54とを隔てるポンプダイヤフラム4Aを往復変位させ、ポンプ室54に圧力変動を導入することによりエンジンに燃料を送出するものとした脈動式ダイヤフラムポンプ1Aにおいて、ポンプダイヤフラとして金属ポンプダイヤフラムを用いた。 (もっと読む)


【課題】 ガソリン噴射制御ユニットを有するエンジンおいてガソリン代替燃料を噴射、供給する際に、全シリンダでガソリン代替燃料の噴射遅れを防止して、空燃比の適正化を図る。
【解決手段】 ガソリン代替燃料噴射制御ユニット(ガソリン用ECU)2において、あるシリンダCL1(CL2,CL3,CL4)の今回のガソリン代替燃料噴射に際し、最初に、ガソリン噴射制御ユニット(ガソリン用ECU)2からの今回のガソリン噴射信号の出力開始時から、前記ガソリン代替燃料噴射ユニットにおいて各種信号から算出した遅れ時間の後、前記ガソリン代替燃料噴射信号が対応するインジェクタ4ヘ出力されることになり、あるシリンダCL1(CL2,CL3,CL4)の今回のガソリン代替燃料噴射量の分の噴射が、当該シリンダの吸気行程が完了するまでの間に行われる。 (もっと読む)


【課題】 ガソリン噴射制御ユニットを有するエンジンおいてガソリン代替燃料を噴射、供給する際に、全シリンダでガソリン代替燃料の噴射遅れを防止して、空燃比の適正化を図る。
【解決手段】 ガソリン代替燃料噴射制御ユニット(ガソリン用ECU)2において、あるシリンダCL1(CL2,CL3,CL4)の今回のガソリン代替燃料噴射に際し、最初に、ガソリン噴射制御ユニット(ガソリン用ECU)2からの今回のガソリン噴射信号の出力開始時から、任意の遅れ時間の後、前記ガソリン代替燃料噴射信号が対応するインジェクタ4ヘ出力されることになり、あるシリンダCL1(CL2,CL3,CL4)の今回のガソリン代替燃料噴射量の分の噴射が、任意の遅れ時間の後、当該シリンダの吸気行程が完了するまでの間に行う。 (もっと読む)


【課題】ガソリン代替燃料の噴射遅れを防止して空燃比の適正化を図ること。
【解決手段】各シリンダにガソリン代替燃料を噴射供給するためのインジェクタ4を備えたエンジン1と、エンジン1の各種状態を検出するための検出手段21〜26と、検出手段からの検出値に基づいて各シリンダの吸気行程初めに供給すべきガソリン噴射量のガソリン噴射信号を出力するガソリン用電子制御装置ECU2と、ガソリン用電子制御装置2からのガソリン噴射信号をそのままインジェクタ4に出力するガソリン代替用電子制御装置ECU3を有し、ガソリン代替用電子制御装置ECU3が、燃料噴射圧力を制御することにより、あるシリンダの今回のガソリン代替燃料噴射に際し、ガソリン用電子制御装置ECU2と同じ噴射信号をガソリン代替燃料噴射信号としてインジェクタ4に出力する。 (もっと読む)


【課題】 燃料を加圧してエンジンに送出する燃料ポンプについて、摺動部における燃料の漏れ量を低減させながらポンプの作動性・耐久性を確保することに加え、ポンプ連続駆動中に流量制御を容易に行えるようにする。
【解決手段】 燃料室25Aと膜部材(ベローズ)32で隔てられた加圧室30Aに燃料よりも高粘度の作動油を導入し、この作動油に往復摺動するプランジャ24Aで圧力変動を加えることにより燃料を加圧してエンジンに送出する燃料ポンプとし、この加圧室30Aに、作動油を送出する作動油用ポンプ26が配設された送出路29aおよび作動油圧力を上流側燃料送出路の燃料圧力と略等しく調整するための背圧弁36が配設されたリターン路29bを接続し、且つ、リターン路29bの背圧弁36上流側にアンロード弁35を配設して、ポンプ連続駆動中にアンロード弁35を開閉することで燃料送出量を制御するものとした。 (もっと読む)


【課題】 カムセンサが故障した場合のエンジン始動時において、クランク角信号にノイズが混入しても適正な気筒判別を行えるものとして、良好なリンプホーム制御を実施できるようにする。
【解決手段】 電子制御ユニットがカムセンサの作動不良の場合にクランク角信号上の信号欠落部毎に反転させてなる計算カム信号を算出することで気筒判別を行って制御を実施するエンジンの制御装置であって、カムセンサの故障時且つエンジンの始動時に、カムセンサによるカム信号の反転が少なくとも2回以上あった場合に、計算カム信号をカム信号の反転に合致させて一回反転させ、その後はクランク角信号上の信号欠落部毎に反転させて算出するものとした。 (もっと読む)


【課題】 コストの高騰や配置スペースの増大を招くことなく、吸気管内に存在する液体で圧力取出し管が塞がれることを回避できるようにする。
【解決手段】 内燃機関の吸気通路1内に開口した圧力取出し管4Aで吸気圧力を導入し、これに接続された圧力センサで吸気圧力を検出する吸気圧力検出装置において、圧力取出し管4A先端側が吸気通路1内に突出する突出部40Aを有してその開口端40aが吸気管2A内壁から所定距離を有して設けたものとし、突出部40Aの側壁にその表面の液体を一端留めて開口端側への移動を阻止する液留め構造として溝41a,41aを配設したものとした。 (もっと読む)


【課題】 エンジンに液化ガス燃料を液体のまま供給する燃料供給装置について、アイドル運転時に燃料供給路内における燃料の気化を確実に回避しながら戻し燃料の量を最小限として、燃料タンク内温度の過剰な上昇を回避できるようにする。
【解決手段】 燃料供給管路4Aの途中で分岐する第一の燃料戻し管路9aと、インジェクタ8で噴射されなかった燃料を戻す第二の燃料戻し管路9bとがそれぞれ遮断弁12,13を有して燃料タンク2に接続され、電子制御ユニット50が遮断弁12,13を開閉制御することで燃料供給方式をリターン式とリターンレス式との間で切換制御するものとしたエンジンの燃料供給装置において、エンジンのアイドル運転状態を検出するアイドル運転検出手段としてのスロットルポジションセンサ53を設け、アイドル運転時にリターン式とし通常運転時にリターンレス式とする制御を行うものとした。 (もっと読む)


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