説明

株式会社ニッキにより出願された特許

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【課題】 燃料吸込時において、加圧室内圧力と燃料タンク内圧力との圧力均衡を良好なものとして、充分な燃料吸込量を確保しながら加圧室への作動油補充を充分量且つスムースなものとする。
【解決手段】 回転するカムで基端側を押圧されて往復摺動する加圧用プランジャ12Aで加圧室13Aの作動油に圧力変動を加えることによりベローズ15を介し燃料を加圧してエンジンに送出するものであって、作動油導入口11aが加圧用シリンダ11A内壁に開口している液圧式燃料ポンプ1Aについて、内部に吸引室19を形成する吸引用シリンダ17を設け、燃料吸込時に、吸引室19が吸引用プランジャ18の変位で内部圧力が加圧室13Aの内部圧力よりも低圧となるとともに所定のタイミングで加圧室13Aと連通して、加圧室13Aの内部圧力を低下させて作動油導入口11aから作動油を吸引するものとした。 (もっと読む)


【課題】 燃料タンク内の液化ガスを抜き取ることなくポンプ組立体を取り外しても液化ガスを大量に噴出させることがなく、従って取扱いが容易であるとともに安全で且つ構造が複雑でなく、形成し易い液化ガス用燃料タンク装置とする。
【解決手段】 燃料導管3介して燃料タンク1内と接続された所定の容積量を有するとともにエンジンへの燃料通路を有するポンプケーシング2が燃料タンク1の外部に配置されており、ポンプケーシング2内には、ポンプケーシング2の開放面を閉塞する蓋部材21、ポンプ42およびその駆動用電動機、ポンプ42から燃料通路6に延びる吐出路62、電動機に接続された導電線41を具えたポンプ組立体4と、燃料タンク1内から燃料導管3を介して前記ポンプケーシング2内に導入される液化ガスをポンプ吸込口に至らせる流路71と、流路71にポンプケーシング2の外部から開閉操作が可能な閉鎖部材7とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 リターン式とリンターンレス式との間で液化ガス燃料の供給方式を切換えるエンジンの燃料供給装置について、コストを高騰させずに燃料の気化を回避しながら戻し燃料を最小限に調整して、燃料タンク内温度の上昇を回避する。
【解決手段】 燃料供給管路途中で分岐する第一の燃料戻し管路9aとインジェクタ8で噴射されなかった燃料を戻す第二の燃料戻し管路9bとが、それぞれ調圧器14,15を有して燃料タンク2に接続され、調圧器15の設定圧力が調圧器14より高く第一の燃料戻し管路9aの遮断弁12を開くことでリターンレス式とし、燃料レール6の近接位置に燃料圧力センサ52および燃料温度センサ51を配設し、これらの信号を検知した電子制御ユニット50が、噴射燃料が気化する可能性のある状態になったと判断した場合およびエンジン始動時にリターン式とし、通常運転時にリターンレス式制御とした。 (もっと読む)


【課題】 リターン式とリンターンレス式との間で液化ガス燃料の供給方式を切換えるエンジンの燃料供給装置について、供給燃料の気化を確実に回避しながら戻し燃料を最小限に調整して燃料タンク内温度の過剰な上昇を回避する。
【解決手段】 燃料供給管路途中で分岐する第一の燃料戻し管路9aとインジェクタ8で噴射されなかった燃料を戻す第二の燃料戻し管路9bとが、それぞれ遮断弁14,15を有して燃料タンク2に接続されたエンジンの燃料供給装置において、燃料供給管路のインジェクタ8および燃料レール6に近接した位置に燃料圧力センサ52および燃料温度センサ51を配設し、これらの出力信号を検知している電子制御ユニット50が、噴射燃料が気化する可能性のある状態になったと判断した場合およびエンジン始動時にリターン式とし、通常運転時にリターンレス式とする制御を実行するものとした。 (もっと読む)


【課題】 メインウェル部が合成樹脂製の汎用気化器について、部品間の組み付けを確実なものとしながら、ドレンを水平面上の任意の向きに変更・固定できるようにして、汎用性の高いものとする。
【解決手段】 メインウェル部3Aが樹脂製でチャンバ4Aとドレン機構5Aとが別体の汎用気化器1Aにおいて、チャンバ4A底壁の排出孔44,44から排出した燃料を一旦溜める貯留室51を有する容器部5aと、貯留室51を外部に連通させるドレン通路55およびこれを開閉するネジ50を有するドレン部5bとを備えたドレン機構5Aが、一本のネジ50で容器部5aの中央部分をチャンバ4A底壁中央位置に螺着されて容器部5aの開口端上面がチャンバ4A底面に密着して内部を気・液密とされ、ネジ50を緩めた状態でこれを中心に回動自在とされてドレン通路55の水平面上の向きを任意に設定できるものとした。 (もっと読む)


【課題】 エンジンなどの振動による衝撃力によってグロメットが破損するのを防止するスロットルバルブ開閉機構を提供することを目的としている。
【解決手段】 アクセルペダルの動作に連動する伝達ロッド4と、スロットルバルブを開閉し、そのバルブ全開時に全開ストッパ8に圧接される揺動レバー5との間にグロメット9が介在されたスロットルバルブ開閉機構3において、伝達ロッド4の揺動レバー5側に折曲部6からなるクッション部Aを備えた。 (もっと読む)


【課題】 排気ブレーキの円滑作動、即ち、排気ブレーキ作動時及び解除時におけるサージングを生じさせない。
【解決手段】 排気ブレーキの作動状態を検知して、吸気マニホールドに配置された電子制御スロットル4、各気筒に配置されたインジェクタ2及び排気マニホールドに配置された排気シャッター6を制御可能な電子制御ユニット7有する噴射式のガス燃料エンジンについての排気ブレーキ作動時における燃料制御方法において、排気フレーキ作動信号によりインジェクタ2への燃料をカットした時点から所定の時間遅れて排気シャッター6をON作動させるとともに電子制御スロットル4を所定の時間をかけて排気ブレーキの目標開度に駆動する。 (もっと読む)


【課題】 汎用エンジンの燃料供給システムにおいて、電子的制御手段によらずに低コストで電子的制御手段を用いた場合と同様の性能を発揮させる。
【解決手段】 脈動式ダイヤフラム燃料ポンプ4の下流側に接続され、エンジンの脈圧を導入してダイヤフラム51aを往復変位させることで噴射口開閉ロッド53aを往復摺動させて燃料噴射口53bを開閉する噴射口開閉手段と、スロットルバルブ3の開閉にリンクする噴射口開度調整レバー55A基端側のカムヘッド55aが当接する噴射口開度制限ロッド54がスロットルバルブ開度に応じてダイヤフラム51aの噴射口開方向の変位幅を変更して燃料噴射口開度を調整する噴射口開度調整手段とを備えたものとして、エンジンの脈動に同期して燃料噴射口53aを開閉するとともにスロットルバルブの開度に比例して燃料噴射口53bの開度を調整して燃料噴射を機械的に制御する燃料噴射装置5を配置する。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を削減すると共に構造を簡単にし、また製造を容易にしてコスト低減が図れるアイドリング調整装置を提供する。
【解決手段】 混合気が流れるアイドル通気路7のアイドルポート部分8に、混合気の流出量を調整するアイドル調整部材10が装着され、アイドル調整部材10の一端部には斜めに切られた斜切断端部11が設けられ、他端頭部12にはドライバ用切込溝13が形成される共に、アイドル調整部材10は接着剤16により所定の調整位置で固定されている。 (もっと読む)


【課題】 液相燃料系と気相燃料系とを有するLPG噴射システムにおけるLPGのエンジン供給を安定したものとする。
【解決手段】 タンク温度センサ33と気相圧力センサ25が検出した値に基いてLPG成分計算手段35でLPGの成分比を算出し、この成分比を基準として液相圧力センサ15と液相温度センサ16が検出した値から液相状態判定手段36により液相燃料系FL内の液相LPGの状態を判断させ、完全液相のときは液相燃料系FLによる燃料供給を行ない気相発生と判断したとき気相燃料系FGに切換えることにより常に正確・高精度の燃料制御ができるようにした。 (もっと読む)


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