説明

株式会社日立メディコにより出願された特許

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【課題】 SARを低減しつつ、T2マップを精度よく求めることが可能なMRI装置及びT2マップ取得方法を提供する。
【解決手段】 CPMG法に基づくマルチSEシーケンスの複数の再収束RFパルスの内の少なくとも一つのフリップ角を180°未満として複数のエコー信号を計測し、複数のエコー信号の内から偶数番目に計測されたエコー信号のみを用いてT2マップを取得する。 (もっと読む)


【課題】 静磁場の均一度を補正するシミング装置のシム鉄片の温度上昇を抑制する手段を過大にすることなく、かつ結露による漏電を防いで、安全性を確保して、撮影中の静磁場均一度を安定させて、高画質のMRI画像を得る。
【解決手段】 楕円形状の傾斜磁場コイルのメインコイルと円形状のシールドコイルとの間に、円形状に配置されたシムトレイに接して該シムトレイの中のシム鉄片を冷却する冷媒を流す通路を有するシム冷却管を備える。シム冷却管は、シムトレイに接しており、シム鉄片は、シムスロットに固定される。メインコイルの発熱量により、楕円形状メインコイルの楕円の長軸であるX軸のシム鉄片の温度は最も高く、楕円の短軸であるY軸で最も低くなるので、X軸ではシム冷却管とシムトレイとの接触面積を最も大きくし、Y軸方向に向うに従って前記接触面積を小さくし、Y軸ではシム冷却管を無くする。また、前記冷媒の温度を結露しない温度に制御する。 (もっと読む)


【課題】ボクセル値の影響を受けずに、各部位の奥行きを正しく認識できる三次元超音波画像を生成する。
【解決手段】ボリュームデータに基づいて三次元超音波画像を生成して表示する超音波診断装置において、視線上のボリュームデータの各ボクセルのボクセル値とボクセル値に応じて設定された不透明度に基づいて、ボリュームレンダリングしてボクセル値投影画像データを生成する(202)。一方、視線上のボリュームデータの各ボクセルの投影面からの距離と前記不透明度に基づいてボリュームレンダリングして距離投影画像データを生成する(203)。そして、ボクセル値投影画像データと距離投影画像データに基づいて色調変換した三次元超音波画像を生成することにより(204)、ボクセル値の影響を受けずに、各部位の奥行きを正しく認識できる画像が表示される。 (もっと読む)


【課題】 モバイルCアーム型X線診断装置を水平方向に小スペースな場所に収納する。
【解決手段】 被検体を挟んで対向配置されたX線検出器及びX線発生装置と、これらX線検出器及びX線発生装置を両端で支持する円弧状のCアームと、該Cアームを上下移動させる上下移動スライド機構と、前記上下移動スライド機構に接続され、前記Cアームを水平方向に移動させる水平方向スライド機構とを備えたX線診断装置において、
前記水平方向スライド機構と前記Cアームを接続し、前記Cアームを、前記水平方向スライド機構と前記Cアームとの間に位置し、鉛直方向に沿った回転軸として回転させる回転機構部を備える。 (もっと読む)


【課題】X線管のブッシングにおいて、レセプタクルとプラグの間での部分放電を防止するとともに、陰極および絶縁体の過熱を防止する。
【解決手段】ブッシングを有する陰極と、陽極とを備えるX線管であって、ブッシングは、フィラメント206が先端部に接続されたプラグ202と、プラグ202が挿入されるレセプタクル201と、絶縁性流体を注入する流体流入口218と、絶縁性流体を排出する流体排出口219と、絶縁性流体を流体流入口218からプラグ202の先端部まで到達させる流体流入流路216と、絶縁性流体をプラグ202の先端部から流体排出口219まで到達させる流体排出流路217を備える。流体流入流路216と流体排出流路217は、プラグ202とレセプタクル201との間に形成され、プラグ202の先端部で接続されている。さらに、ブッシングに絶縁性流体を循環させる絶縁性流体循環装置220を備える。 (もっと読む)


【課題】 呼吸動同期撮影のゲートウィンドウを自動設定する。
【解決手段】 被検体を収容する空間に均一な静磁場を発生させる静磁場発生手段と、前記静磁場へ重畳して傾斜磁場を発生させる傾斜磁場発生手段と、前記被検体へ照射する高周波磁場を発生する高周波コイルと、前記被検体から発生するNMR信号を検出する手段と、前記検出された信号を画像化する手段と、を備え、前記被検体の第1の周期的に動く部位が所望の変位の範囲内にある時に、前記画像化のためのNMR信号の検出を行う磁気共鳴イメージング装置において、前記被検体の第1の周期的に動く部位の変位を間隔をおいて計測する変位計測手段と、前記変位の計測に基づいて、前記被検体の周期的に動く部位の動く方向が変わったことを特定する手段とを備え、前記動く方向が変わった時点における変位を含む範囲を、前記所望の変位の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】複数の診断装置で撮影される動画像を心電図波形などの同期信号に同期させて同時に表示画面上で参照しながら読影することが可能なシステムを提供する。
【解決手段】異なるフレームレートを有する繰り返し画像を撮影する第1の診断装置と、連続画像を撮影する第2の診断装置のそれぞれで撮像された画像データを取り込んで画像処理を行う画像診断装置において、画像診断装置にデータを入力する入力手段と、繰り返し画像および連続画像を含むデータを記憶する記憶手段と、繰り返し画像および連続画像を含む画像を表示する表示手段と、連続画像の撮影に連動させて同期信号を発生させる同期信号発生手段と、繰り返し画像のフレームレートを同期信号に同期するように該フレームレートを補正処理する処理手段と、を有し、表示装置に前記繰り返し画像と連続画像と同期させながら同時に表示することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】撮影対象部位によらず、本撮影のデータに適用する感度マップを精度よく取得し、高い品質の画像を得る技術を提供することを目的とする。
【解決手段】位置の整合性がとれる期間内に変位検出のためのナビゲーションエコーの取得、感度マップ作成のためのデータを取得する感度マップ撮影、本撮影を行う。感度マップ撮影と本撮影とは、ナビゲーションエコーで検出した変位分、励起位置を変位させて実行する。そして、同期間内に得たデータから生成した感度マップで、本撮影の結果得られた再構成画像に画像処理を施す。 (もっと読む)


【課題】温熱治療における組織変形に連動したナビゲーション画像を提供する。
【解決手段】温熱治療の対象となる被検体の特定部位1103の拡張量1104を算出するための治療パラメータを記憶するパラメータ記憶手段と、治療パラメータを用いて前記温熱治療による前記特定部位の拡張量を算出する拡張量算出手段と、算出された拡張量に基づいて温熱治療前に取得した被検体の3次元ボリュームデータに基づく3次元再構成画像1105の伸縮処理を行い、温熱治療による特定部位の拡張量を反映した更新3次元再構成画像1115を生成する更新画像生成手段と、更新3次元再構成画像1115を表示する表示手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
病院間で可搬媒体を用いて医用画像を移動する際に、持ち運ぶ患者の負担を抑えながらセキュリティを確保する。
【解決手段】
パスワードと可搬媒体固有識別子と医用画像から抜き出した付帯情報とを紐付けて画像配信サーバ1に格納し、前記可搬媒体固有識別子と可搬媒体アプリケーションと付帯情報を消去した医用画像とを可搬媒体11に保存し、前記可搬媒体を他の施設13へ移動し、前記可搬媒体アプリケーションを実行して、パスワードなどを前記画像配信サーバ1へ送信し、前記画像配信サーバ1が、格納されている前記付帯情報を送信し、付帯情報を消去した医用画像と付帯情報とを合成して付帯情報付きの医用画像を復元する。 (もっと読む)


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