説明

株式会社巴コーポレーションにより出願された特許

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【課題】既設鉄塔のリフトダウン工法による解体において、リフトダウン用架台の基礎が不要となり、またリフトダウンのための吊りピースの溶接が不要となる送電用鋼管単柱鉄塔の解体工法を提供する。
【解決手段】既設鉄塔の最下部塔体1Aにリフトダウン装置20のガイドタワー21を支持する支持架台10を取り付け、支持架台10上にリフトダウン装置20を設置し、最下部塔体1Aと上部塔体1Bとを切断で切り離した後、最下部塔体1Aと上部塔体1Bとの間に搬送台車30を挿入する工程と、搬送台車30上に上部塔体1Bをリフトダウンで載置する工程と、搬送台車30の上方の切断位置で上部塔体1Bを切断してその下部から単位塔体1Uを分離する工程と、単位塔体1U搭載の搬送台車30をガイドタワー21の外に搬出し単位塔体1Uを搬送台車30上から撤去する工程を順次から繰り返して解体する。 (もっと読む)


【課題】送電用鋼管柱鉄塔の据付レベルの調整に際し、据付調整用のアンカーナットによるレベルの微調整が可能になると共に、レベル調整を簡単に短時間に行うことができる送電用鋼管柱鉄塔の基礎構造を提供する。
【解決手段】鉄塔の塔柱2の最下部ベースプレート3と、基礎コンクリート4から突出する先端部がベースプレート3を貫通するように基礎コンクリート4に埋設される複数本のアンカーボルト5と、ベースプレート3の上面でアンカーボルト5に取り付けられる固定用のアンカーナット6と、ベースプレート3の下面でアンカーボルト5に取り付けられる据付調整用のアンカーナット7からなる基礎構造において、アンカーナット7の側面に係止孔11または係止突起や係止凹部を有するリング状プレート12を設け、基礎鉄筋8の間から挿入されるナット回転用棒状部材の先端を係止で固定できるようにする。 (もっと読む)


【課題】鉄塔の架線工事等に際し、中間踊場の撤去・復旧工事が不要となり、施工性・安全性の向上およびコストの低減が図れる送電用鋼管柱鉄塔の中間踊場構造を提供する。
【解決手段】中間踊場10を、梯子4の部分を除く塔柱2の外周を取り囲む床板11と、この床板11を支持する支持材12と、床板11の外周に設けられる手摺13から構成し、床板11を塔柱2の円周方向に複数に分割し、分割床板20のうち任意の数の分割床板20aをヒンジ部材により外側枠材31に取付け、上方向に開閉可能な開閉式とし、必要な開閉式の分割床板20aを開き、開口33により電線架設用等のワイヤや部材を通過させ、閉じことにより中間踊場として使用する。 (もっと読む)


【課題】鉄塔建設の用地が狭くリフトアップ装置用のアンカーボルトを設置できない現場においても、リフトアップ装置を確実に設置することができ、鉄塔をリフトアップ工法により建設することができる鉄塔のリフトアップ工法を提供する。
【解決手段】鉄塔基礎部2に拘束鋼管基礎を用い、杭の上部を構成する拘束鋼管3内に、鉄塔1の最下部を構成する最下部塔体1Aの下部を挿入し、コンクリート4を充填して一体化し、この最下部塔体1Aの上部にガイドタワー21を支持する支持架台10を取り付け、支持架台10は、最下部塔体1Aに溶接で固定されるリングプレート11に支持梁12の基端をボルト接合し、先端に支持柱15,16を設けて構成し、ガイドタワーの基礎反力を鉄塔基礎部2に流し、狭隘地でもリフトアップ装置20を設置できるようにする。 (もっと読む)


【課題】電磁波シールド室出入口のシールド性能を、使用中でも定期的かつ安全に測定できるようにした電磁波シールド室出入口のシールド性能測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】電磁波シールド室6に当該シールド室6と室外部にそれぞれ通じる内部出入口8と外部出入口9を備えた前室7を配置し、当該前室7内に送信アンテナTX−1〜TX−nと人感センサー3を、前記電磁波シールド室6と室外部に受信アンテナRX−1〜RX−nをそれぞれ設置し、前記各出入口8,9が閉ざされ、前記人感センサー3によって前室7内に人のいないこが確認されたときにのみ前記送信アンテナTX−1〜TX−nから前記受信アンテナRX−1〜RX−nに電磁波が送信されて前記出入口8および9のシールド性能が測定されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 簡素なジャッキ装置によりジャッキアップすることが可能で、並設する一般道路を規制することなく工期の短縮が可能な橋梁桁の架設工法を提供する。
【解決手段】 上下に段組みした橋梁桁1、2を橋脚3、4間に架設するに際し、橋梁桁の両端部に配設した一対の汎用のジャッキ装置5、6、8、9の伸縮と、これら各ジャッキ装置間に配設したベント装置7、10の支持のもとで、ジャッキ装置の伸長により各橋梁桁とベント装置を押し上げ、押し上げられたベント装置の下部に新たなベント支柱を挿入接続し、ジャッキ装置の収縮により自らのジャッキ装置を引き上げ、引き上げられたジャッキ装置の下部に新たなジャッキ用架台を挿入接続し、以下順次これを繰り返して、各橋梁桁が所定高さに到達した時点で幅方向に横取りして所定の位置に架設するもので、作業スペースが少なく、通常通行帯の規制日数を大幅に削減できて工期が短縮できる。 (もっと読む)


【課題】 調整手段の軽量・簡素化と、ガイドレールの上下位置調整による扉移動の円滑化ならびに風等の外力に基づく扉のガタによる騒音をも抑制する。
【解決手段】 下部レール2にて扉1の自重を担持する引戸式扉における上部ガイドレール3をレール受材4に吊り部材8、9にて上下位置調整自在に吊持させ、前記上部ガイドレール3の前後をレール受材4にて挟持したことにより、扉の上部支持構造体であるレール受材4に対して分離構成されたガイドレール3のみを上下動させることができるので、ガイドレール3の上下位置調整手段8、9の軽量・簡素化が図れる。しかも、ガイドレール3の前後がレール受材4にて挟持されていることにより、風荷重等の外力を受けた扉1がガイドレール3を介してレール受材4との間のガタによる騒音を発生させることがない。 (もっと読む)


【課題】鉄塔等のトラス構造物の既設部材を添え材で補強するに際し、ボルトを用いることなく、既設部材にステップボルト等の付属物がある場合にも、既設部材に添え材を取り付けでき、塗装や亜鉛めっき等の有無に関わらず、既設部材に添え材を確実に固定でき、既存部材の耐力を確実に向上できるようにする。
【解決手段】山形鋼既存部材1に添え材としての補強鋼材3を山形鋼既存部材1の一対のフランジ1a、1aの開放端を閉合して閉断面を形成するように添設し、山形鋼既存部材1の外面と補強鋼材3の外面にポリエステル繊維や炭素繊維等の高強度繊維シート4を接着剤で接着しながら周方向に巻き付けることにより山形鋼既存部材1と補強鋼材3とを固定する。柱材において圧縮力が作用した場合、補強鋼材3に直接圧縮力が作用するのではなく、補強鋼材3が補剛材として作用し、座屈を拘束することにより耐力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 地組みに適さない地理的条件下であっても、地上から低い空中位置にて安全に大型のブレード等の回転体を組み立てることが可能な、施工性および安全性に優れる塔状構造物構築用リフトアップ装置の旋回装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 リフトアップ装置3によりユニット部材が順次積み上げられて接続構成された塔状構造物2の上端部に、前記リフトアップ装置3によりリフトアップされた回転体9が取り付けられる塔状構造物構築用リフトアップ装置において、前記回転体9を水平面内にて組み立てる旋回装置8を前記リフトアップ装置3に着脱自在に設置したことにより、地組みに適さない地理的条件下であっても、地上Gから低い空中位置にて、水平面内にて安全に大型のブレード等の回転体9を組み立てることが可能となるので、塔状構造物2の周辺に回転体9の地組みのための大規模な造成工事等どが不要となる。 (もっと読む)


【課題】電磁波シールドルームの設置後及び運用中におけるシールド性能の定期的な測定をも可能とした電磁波シールド扉のシールド性能測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】電磁波シールドルームの出入り口5に設置されたシールド扉6の周囲に、当該シールド扉6の室内側と室外側にそれぞれ位置し、互いに対向して設置された複数組の送信アンテナTX−1〜TX−nと受信アンテナRX−1〜RX−n、当該送信アンテナTX−1〜TX−nと受信アンテナRX−1〜RX−nにそれぞれ接続された送信部1と受信部3、前記送信アンテナTX−1〜TX−nと送信部1との間、前記受信アンテナRX−1〜RX−nと前記受信部3との間にそれぞれ接続された送信切替部2と受信切替部4、前記送信部1と受信部3の機能動作を監視制御する監視制御部をそれぞれ備えて構成する。 (もっと読む)


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