説明

関西熱化学株式会社により出願された特許

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【課題】アルカリ賦活を採用した活性炭の製造方法において、アルカリ賦活剤の使用量を増加させることなく高比表面積化を達成することができる活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭化物を有機溶媒で溶出処理する工程、得られた固体残渣をアルカリ賦活する工程、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】静電容量の大きい多孔質炭素の製造方法、及び、該製造方法により得られた多孔質炭素、並びに、該製造方法により得られた電気二重層キャパシタ用多孔質炭素、及び、これを用いた電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】本発明法は、炭素含有化合物を減圧下で不完全燃焼させて得たスス状物質から有機溶媒可溶分を除去して得た炭素質物質を賦活することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、還元量を多くしても反応制御の容易な電極触媒の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電極触媒の製造方法は、NOx成分を含む白金化合物を担持させた炭素担体を、不活性ガス中、100℃以上、前記白金化合物の自己分解温度未満で加熱処理する加熱処理工程と、前記加熱処理工程後の炭素担体を還元ガスと接触させて、前記白金化合物を還元する還元工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不純物含有量が少ない高純度化活性炭を得るために活性炭を洗浄する際、用いる洗浄水の量を少なくすることのできる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高純度化活性炭の製造方法は、無機酸を含有している活性炭を、沸点未満の水で洗浄する工程と、前記水で洗浄した活性炭を、加熱除去可能な塩基性物質を用いて洗浄する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、賦活収率の高い活性炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭素質物質の炭化物とアルカリ金属とを混合し、不活性ガス中、400℃以上900℃以下で加熱して活性炭を得る工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】負極表面での電解液の電気分解反応がより一層抑制された負極材料を提供する。
【解決手段】窒素含有材料の炭化物による被覆層が黒鉛粒子の表面に形成された複合粒子を含有するリチウムイオン二次電池用負極材料とする。また,複合粒子における被覆層は,黒鉛粒子と窒素含有材料とを99.5/0.5〜70/30(質量比)で混合して形成されることが好ましい。さらに窒素含有材料としては、尿素、ウレタン樹脂、尿素樹脂、及びABS樹脂から選択される少なくとも1種を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】活性炭の比表面積や細孔容積の低下を極力抑えつつ、活性炭に存在する酸性官能基の量を低減する活性炭の改質方法を提供する。また、初期静電容量が高く、長期使用による静電容量の低下が低く抑えられた電気二重層キャパシタ用電極材料、電気二重層キャパシタ用電極、電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】活性炭を、不活性ガスまたは還元性ガス雰囲気下、加熱処理する活性炭の改質方法であって、前記加熱処理の温度が500℃〜2000℃の範囲にあり、前記加熱処理の時間が10分未満であることを特徴とする活性炭の改質方法。また、前記活性炭の改質方法により得られた活性炭を含有する電気二重層キャパシタ用電極材料、電気二重層キャパシタ用電極、電気二重層キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】コークス塊の落下等による外乱を判別除去して炉壁診断の精度を高めることができるコークス炉の炉壁診断方法を提供する。
【解決手段】炭化室内に撮影装置を挿入し、炉壁を撮影した炉壁映像を画像分析することにより上記炭化室の炉壁診断を行うコークス炉の炉壁診断方法において、コークス押出し毎に上記炭化室内の炉壁を上記撮影装置によって撮影し、撮影された上記炉壁映像から、上記炭化室の炉長方向の複数位置に対応する炉壁画像を切り出し、切り出した上記炉壁画像を、コークス押出しサイクル別に記憶部に記憶し、上記記憶部に記憶された各炉壁画像を読み出し、上記炭化室内を落下するコークス塊および炭化室内に発生する炎・粉塵の少なくともいずれか一方を外乱として判別し、外乱と判定された上記炉壁画像中の領域を、上記画像分析の対象領域から外すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試験結果にばらつきが生じにくい試料を作製することができる溶射材評価試料作製装置を提供する。
【解決手段】溶射ランス11を保持部材12によりスライド可能に保持し、連結機構13の作用によって、保持部材12に対して溶射ランス11をスライド方向Bに沿って往復移動させる。例えば、第1連結部材131と第2連結部材132との結合部に設けられたハンドル136を作業者が把持し、当該ハンドル136を円運動させることにより、溶射ランス11を往復移動させる。これにより、従来のように作業者が溶射ランスを直接手動で往復移動させる場合と比較して、溶射ランス11の噴射口から噴射される溶射材により作製される試料の形状や状態等にばらつきが生じにくく、試験結果にばらつきが生じにくい試料を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】コークスの反応性及び強度をいずれも効果的に向上させることができるコークスの製造方法及び製造システムを提供する。
【解決手段】カルシウムを含有する有機系物質を石炭に混合してコークス炉1内で乾留することによりコークスを製造する。上記有機系物質の一例としては、ステアリン酸カルシウムを挙げることができ、この場合、石炭に対するステアリン酸カルシウムの添加率が5重量%未満であることが好ましい。このように、カルシウムを含有する有機系物質を石炭に混合して乾留することにより、製造されるコークスの反応性及び強度をいずれも効果的に向上することができる。 (もっと読む)


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