説明

関西熱化学株式会社により出願された特許

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【課題】電気二重層キャパシタに適した粒度を有し、かつ、表面官能基量をより低減した活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭素原料に賦活処理する賦活工程;得られた賦活炭を、平均粒子径1μm〜20μmに調整する粉砕工程;および、粉砕後の賦活炭を不活性ガス雰囲気下で500℃〜1200℃に加熱する熱処理工程;をこの順序で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素原料の前処理を行うことなく、得られる活性炭の物性を高度に制御できる活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭素原料と融点が250℃以下の有機化合物を混合した後、アルカリ賦活することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】COを含む混合ガスから高純度のCOを効率よく分離回収できるCO吸脱着性能の優れた吸脱着剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のCO吸脱着剤の製造方法は、多孔質担体と、銅(II)化合物および還元剤を溶媒に溶解または分散した溶液または分散液とを接触させた後、溶媒を除去するCO吸脱着剤の製造方法において、多孔質担体に無機酸を含浸させる処理を施し、次いで、銅(II)化合物および還元剤を溶媒に溶解または分散した溶液または分散液と接触させるか、或いは、前記溶液または分散液に無機酸を含有させておき、前記担体と前記溶液または分散液とを接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】押出トラブルの原因となる押出抵抗を適切に把握し、空窯実施後の炉壁状態を容易に評価することができるコークス炉炭化室炉壁状態評価方法を提供する。
【解決手段】コークス炉炭化室の炉壁状態を評価するコークス炉炭化室炉壁状態評価方法であって、炭化室1の空窯実施後の押出回数nに対する押出電力値Pを測定するステップと、押出回数nの増加とともに押出電力値Pが低下する低下区間と、この低下区間後に押出回数nの増加とともに押出電力値Pが上昇する上昇区間とに区分するステップと、前記低下区間における押出回数nと押出電力値Pとの値を用いて、以下の近似式(1)の炉壁状態値Aおよび押出電力低下指数kを求めるステップと、求めた炉壁状態値Aを用いて炉壁状態を評価するステップと、を含む。
=A×EXP(−k×n) (1) (もっと読む)


【課題】高比表面積化を達成し、かつ、細孔径を制御することができる多孔質炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質炭素材料の製造方法は、炭素原料をガス賦活することにより多孔質炭素材料を製造する方法であって、前記ガス賦活処理中に、一時的に炉内の賦活ガスを不活性ガスで置換する操作を挟むことを特徴とする。具体的には、炉に炭素原料を収容し、炉を加熱する昇温工程、加熱された炉に、賦活ガスを供給する第1賦活工程、第1賦活工程後、炉を加熱したまま賦活ガスを不活性ガスに置換する置換工程、及び前記置換工程後、再び炉に賦活ガスを供給する第2賦活工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室のフロント壁の張り出しを確実に検出することができるコークス炉の燃焼室炉壁検査方法を提供する。
【解決手段】
コークス炉の燃焼室炉壁検査方法は、コークス炉1の燃焼室3におけるフロント壁W1を検査する方法であって、X線照射手段11と、X線照射手段11から照射されたX線を検出する検出手段12とを、両者の間に検査するフロント壁W1を挟むように配置し、燃焼室3のフロント壁W1の側方からX線を照射して、フロント壁W1のX線画像を撮影する。フロント壁W1の状況を側方端面から撮影したX線画像によって把握することができるので、フロント壁W1の変形(張り出し)を確実に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】形成された付着膜を容易に除去することができる成膜装置用部品を提供する。また、成膜装置用部品に形成された付着膜を効率よく除去することができる付着膜の除去方法を提供する。
【解決手段】本発明の成膜装置用部品は、基材と、前記基材に形成されたプレコート層と、前記プレコート層上に形成された多孔質溶射層を有する成膜装置用部品であって、前記プレコート層が、水性無機コーティング剤から形成されたものであり、前記基材の線熱膨張率(α1)と前記プレコート層の線熱膨張率(α2)との差(│α1−α2│)が18×10-6/℃以下であることを特徴とする。
また、本発明の付着膜の除去方法は、付着膜形成後に、水および/または水蒸気によりプレコート層を処理した後、付着膜を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】形成された付着膜を容易に除去することができる成膜装置用部品を提供する。また、成膜装置用部品に形成された付着膜を効率よく除去することができる付着膜の除去方法を提供する。
【解決手段】本発明の成膜装置用部品は、基材と、前記基材に形成されたプレコート層とを有する成膜装置用部品であって、前記プレコート層が、水性無機コーティング剤から形成されたものであり、前記基材の線熱膨張率(α1)と前記プレコート層の線熱膨張率(α2)との差(│α1−α2│)が18×10-6/℃以下であることを特徴とする。
また、本発明の付着膜の除去方法は、付着膜形成後に、水および/または水蒸気によりプレコート層を処理した後、付着膜を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストをかけることなく、微粉石炭の発塵性を抑制し、石炭の燃焼室への漏れ込みを防ぎ、黒煙の発生を抑制しながら、石炭全体の水分は低いレベルで操業可能なコークス炉の黒煙発生防止方法を提供する。
【解決手段】炭化室1に石炭Cを装入する際に発生する黒煙を防止するコークス炉の黒煙発生防止方法であって、炭化室1の押出機側の炉蓋17および/または排出口側の炉蓋18に近接する部分A,Bに、炉蓋17,18から離れた部分よりも水分の多い石炭を装入する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ賦活を採用した活性炭の製造方法において、アルカリ賦活剤の使用量を増加させることなく高比表面積化を達成することができる活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭化物を有機溶媒で溶出処理する工程、得られた固体残渣をアルカリ賦活する工程、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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