説明

住重試験検査株式会社により出願された特許

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【課題】 高濃度n層とライフタイム制御領域を同時に形成可能な半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 n型のドリフト層と、ドリフト層の表面側に設けられたp型のボディ層と、ドリフト層の裏面側に設けられており、水素イオンドナーをドーパントとして含んでおり、ドリフト層よりもn型の不純物濃度が高い高濃度n層とを備えた半導体基板を有する半導体装置であって、高濃度n層およびドリフト層の一部には、結晶欠陥をライフタイムキラーとして含むライフタイム制御領域が形成されており、半導体基板の厚さ方向について、高濃度n層の水素イオンドナー濃度が最も高いドナーピーク位置は、ライフタイム制御領域の結晶欠陥密度が最も高い欠陥ピーク位置に一致または隣接しており、ライフタイム制御領域の欠陥ピーク位置における結晶欠陥の密度は、1×1012atoms/cm以上である。 (もっと読む)


【課題】ICタグを装着したICタグホルダーを管体に着脱するICタグホルダー着脱装置を提供する。
【解決手段】複数の支持脚4を有し、該複数の支持脚4が開脚しようとする弾性力により管体内部に定着されるICタグホルダー3を固定可能な保持具8を先端に有するアーム7と、該保持具8によるICタグホルダー3の固定および固定の解除を操作する保持具操作手段と、前記アーム7に対して摺動可能、かつ、前記管体に挿入可能に設けられた筒状体5とを有し、該筒状体5のアーム7に対する摺動により、前記保持具8で固定したICタグホルダー3の支持脚4を前記筒状体5へ出し入れして、該支持脚4の開閉を可能としたことを特徴とするICタグホルダー3の着脱装置。 (もっと読む)


【課題】高温の条件でも使用可能であるフェイズドアレイ超音波検査装置、フェイズドアレイ超音波検査装置を用いた検査方法およびコークドラムを提供する。
【解決手段】高温の検査対象Sの欠陥を検査するための装置であって、検査対象Sに対して超音波UWを供給するフェイズドアレイ探触子PAと、フェイズドアレイ探触子PAと検査対象Sとの間に配置されるウェッジ3とを備えており、ウェッジ3は、検査対象S表面に接触させる接触面3bと、接触面3bに対して傾斜したフェイズドアレイ探触子PAを取り付ける取付面3aとを備えている。ウェッジ3を介してフェイズドアレイ探触子PAを検査対象Sに接触させるので、フェイズドアレイ探触子PAの耐熱温度が低くても、高温の検査対象Sの検査をフェイズドアレイUT法によって検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】キャリアのライフタイム制御機能を実現しながらリーク電流を低減することができる半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置100は、アノード領域6とカソード領域2とドリフト領域4を備えている。ドリフト領域4には、ドリフト領域4の中間深さD2より浅い位置と深い位置の両者に複数の結晶欠陥が形成されている。ドリフト領域4内に形成されている結晶欠陥には、バンドギャップの中心からのエネルギー差が0.2eV未満の領域内に形成されている結晶欠陥を終端処理することにより生じるトラップ準位の結晶欠陥が含まれている。バンドギャップの中心からのエネルギー差が0.2eV未満の領域内に形成されている結晶欠陥を終端処理することにより生じるトラップ準位の結晶欠陥は、リーク電流に対する依存性が弱い。 (もっと読む)


【課題】熱を発する溶接構造物を対象として、遠隔操作によって溶接部における横割れの欠陥と縦割れの欠陥とを容易に判別して探傷可能とする。
【解決手段】磁性材料から構成され熱を発している被検査面S上を移動しながら、溶接構造物の溶接部を超音波によって非破壊探傷する亀裂検査装置1である。上記被検査面Sを車輪10が転動することで当該被検査面Sに沿って遠隔操作で移動可能な走行体と、走行体に支持される2対の斜角探触子108,109と、を備える。上記車輪10は、ネオジム磁石によって上記被検査面Sに磁着する。一対の斜角探触子108,109の配置を上記移動方向に対し直角となるように配置すると共に、他の対の斜角探触子108,109の配置を上記移動方向に対し斜めとなるように配置する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室のフロント壁の張り出しを確実に検出することができるコークス炉の燃焼室炉壁検査方法を提供する。
【解決手段】
コークス炉の燃焼室炉壁検査方法は、コークス炉1の燃焼室3におけるフロント壁W1を検査する方法であって、X線照射手段11と、X線照射手段11から照射されたX線を検出する検出手段12とを、両者の間に検査するフロント壁W1を挟むように配置し、燃焼室3のフロント壁W1の側方からX線を照射して、フロント壁W1のX線画像を撮影する。フロント壁W1の状況を側方端面から撮影したX線画像によって把握することができるので、フロント壁W1の変形(張り出し)を確実に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】高温状態にある大口径配管であってもその減肉発生の有無を精度良く検出できる配管の検査方法を提供する。
【解決手段】高温の配管における減肉を検査する方法であって、高温用接触媒質を介して超音波探触子を前記配管表面に接触させる探触子配置ステップと、前記超音波探触子を、前記配管表面に接触させたまま前記配管の軸方向に沿って移動させる検査ステップとからなる。高温用接触媒質を介して超音波探触子を高温の配管表面に接触させるので、検査対象が高温の配管であっても、熱による超音波探触子の損傷を防ぐことができ、減肉等を検査することができる。すると、検査対象となる配管を備えたプラント設備を停止しなくても検査ができるので、配管の保守点検を定期的にかつ比較的短い間隔で検査することができる。 (もっと読む)


【課題】配管に短時間で固定でき、屈曲した配管の検査に使用できる配管の検査用治具を提供する。
【解決手段】屈曲した配管Pの軸方向に沿ってセンサを移動させる検査用治具10であって、配管Pの屈曲部PB近傍に位置する直線状配管に取り付けられる固定部20と、固定部20に連結された揺動アーム30と、揺動アーム30に設けられた、センサを保持する保持部40とからなり、揺動アーム30は、固定部20を直線状配管に取り付けた状態において、配管Pの屈曲部PBの軸方向に沿って揺動可能となるように固定部20に連結されており、固定部20は、揺動アーム30の揺動中心が配管Pの屈曲部PBにおける中心軸の曲率中心BSに位置するように、直線状配管に取り付けられるものである。 (もっと読む)


【課題】軸部材の超音波探傷方法および装置を提供する。
【解決手段】軸部材の端面に、軸部材の周方向に回転可能に取り付けたフェーズドアレイ探触子から縦波の探傷超音波を入射し、前記フェーズドアレイ探触子は前記軸部材の端面に対して傾き且つ偏心して配置され、前記探傷超音波は、セクタースキャン法により、軸部材で回転部材が圧入された部分を軸部材の軸方向に走査しつつ、軸部材周方向を探傷する。縦波の探傷超音波を発信するフェーズドアレイ探触子と、前記フェーズドアレイ探触子を偏心して固定する回転円板と前記回転円板を超音波探傷を行う軸部材の軸端に、回転可能に保持する機構と前記回転円板の回転角度検出器を備える。 (もっと読む)


【課題】各種石油プラントにおける機器・配管等の耐圧部材に腐食が生じている場合でも、HICやHA等の水素に起因する損傷を検出することができ、HICやHAによる機器等を構成する鋼材の損傷を正確に検出することができる水素に起因する損傷及び腐食減肉現象の検査方法を提供する。
【解決手段】検査対象Iに対して超音波UWを供給し、検査対象Iの厚さ方向における超音波UWの集束位置を変化させながら検査対象I内の欠陥を検出する検査方法であって、超音波UWの集束位置を検査対象Iの表面に沿った方向にも移動させ、検査対象Iにおいて反射される超音波UWの反射波を検出し、各集束位置で検出された全反射波に基づいて、検査対象I内における反射波のエコー高さの分布を示したエコー高さ分布を形成し、エコー高さ分布における所定の値以上の強度を有する欠陥領域の分布に基づいて水素誘起割れや水素侵食等の水素に起因する損傷を判別する。 (もっと読む)


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