説明

関東電化工業株式会社により出願された特許

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【課題】 重金属化合物等で汚染された重金属成分含有液から容易に且つ効率よく重金属成分を除去、回収することができ、更にランニングコストも安く、発生するスラッジの量も少なくすることができる重金属成分の除去・回収方法を提供すること。
【解決手段】 重金属成分含有液から重金属成分を回収するにあたり、該重金属成分含有液に平均粒子径10〜150nm、比表面積10〜100m2 /g及び負荷磁場398kA/mにおける飽和磁化量50〜90Am2 /kgのマグネタイト粒子を分散させ、該重金属成分含有液を弱酸性からアルカリ性にして、重金属成分を該マグネタイト粒子の表面に吸着させた後、磁気的な力でマグネタイト粒子を回収し、重金属成分をマグネタイト粒子と共に液中から分離し、更に分離したマグネタイト粒子を水に分散させ、該分散液を酸性に調整することにより、重金属成分を液中に再溶出し、重金属成分を回収する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、パーフルオロアルキル基、ポリフルオロアルキル基、又はフルオロアルキル基を有し、かつこれらの置換基のα炭素が4級炭素となるマイケル付加体の簡便で効率の良い製造方法を提供する。
【解決手段】 Rf(R121314SiO)C=C(OSiR151617)(OR11)で表されるケテンシリルアセタール(式中、Rfはパーフルオロアルキル基、ポリフルオロアルキル基、又はフルオロアルキル基を表し、R11は水素又は1価の有機基を表し、R12、R13、R14、R15、R16、及びR17はアルキル基等を表す)と、α,β−不飽和アルデヒド又はα,β−不飽和ケトンとをルイス酸の存在下で反応させることにより、マイケル付加体を得る。 (もっと読む)


【課題】パーフルオロアルキル基、ポリフルオロアルキル基、又はフルオロアルキル基を有するβ−ケトエステルを簡便で効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】Rf(R121314SiO)C=C(OSiR151617)(OR11)で表されるケテンシリルアセタール(式中、Rfはパーフルオロアルキル基、ポリフルオロアルキル基、又はフルオロアルキル基を表し、R11は水素又は1価の有機基を表す)と、R21COX(式中、R21は、置換又は未置換の環式又は非環式炭化水素基を表し、Xはハロゲンを表す)で表される化合物とをフッ化物イオンの存在下で反応させることにより、R21C(O)−C(Rf)(OH)−CO211が得られる。 (もっと読む)


【課題】パーフルオロアルキル基、ポリフルオロアルキル基、又はフルオロアルキル基を有するアルドール誘導体の簡便で効率の良い製造方法を提供する。
【解決手段】Rf(R121314SiO)C=C(OSiR151617)(OR11)で表されるケテンシリルアセタール(式中、Rfはパーフルオロアルキル基、ポリフルオロアルキル基、又はフルオロアルキル基を表し、R11は水素又は1価の有機基を表す)と、R21CHO(式中、R21は置換又は未置換の環式又は非環式炭化水素基を表す)又はR31CH(OR32) (OR33)(式中、R31、R32、及びR33は、独立して置換又は未置換の環式又は非環式炭化水素基を表す)で表される化合物とをルイス酸の存在下で反応させ、アルドール誘導体:R21(R121314SiO)CH−C(Rf)(OSiR151617)−CO211又はR31(R32O)CH−C(Rf)(OSiR151617)−CO211を得る。 (もっと読む)


【課題】フルオロオレフィンと反応性シリコーンとを必須成分とする含フッ素共重合体に基く塗料組成物から形成される塗膜の特性、殊に撥水撥油性を改善すること。
【解決手段】フルオロオレフィンと反応性シリコーンとを必須成分とするシリコーン含有フッ素系共重合体又はそれを含む組成物を用いて基材上に硬化反応を経て形成される塗膜であって、X線光電子分光法により測定したときに塗膜表面に存在するSi原子の原子数が2〜30atomic%であるか、又は該存在Si原子に加えてF原子が2〜32atomic%であることを特徴とする、防汚性、撥水撥油性、耐薬品性、耐候性等に優れた塗膜。 (もっと読む)


【課題】 中鎖長であり置換又は無置換の飽和炭化水素を温和な条件で高収率かつ高選択率で製造する方法を提供する。
【解決手段】 式(1): X11(式中、X1は直鎖又は分枝状である置換又は無置換の飽和炭化水素基であり、該炭化水素基の炭素数は1〜18である;Y1はH、F、Cl、Br、又はIから選択される)の化合物、及び式(2):CR1112=CR1314(式中、R11、R12、R13、及びR14は、独立してH、F、Cl、Br、I、又は直鎖若しくは分枝状である置換若しくは無置換の炭化水素基から選択され、同じであっても異なってもよい)の化合物を、撹拌及び光照射下で反応させることにより、式(3):X1−(CR1112−CR1314n−Y1(式中、nは1〜10の範囲にある整数である)で表される炭化水素が得られる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、パーフルオロアルキル基又はポリフルオロアルキル基を有し、これらの基のα位の炭素が4級炭素であるケテンシリルアセタールの簡便で効率の良い製造方法を提供する。
【解決手段】
fCOCO21で表されるα−ケトエステル(式中、Rfはパーフルオロアルキル基、ポリフルオロアルキル基、又はフルオロアルキル基を表し、R1は水素又は1価の有機基を表す)と、R234SiXで表される化合物(式中、R2、R3、及びR4は、独立して、置換又は未置換の環式又は非環式炭化水素基を表す)とを還元剤の存在下で反応させることにより、ケテンシリルアセタール:
f(R234SiO)C=C(OSiR234)(OR1
が得られる。 (もっと読む)


フッ素化されたペンタセン誘導体、例えば新規化合物であるテトラデカフルオロペンタセン、5, 6, 7, 12, 13, 14−ヘキサフルオロペンタセン、5, 7, 12, 14−テトラフルオロペンタセン、及び6, 13−ジフルオロペンタセン、並びにそれらの中間体を提供し、さらに、フッ素化されたペンタセン誘導体及びそれらの中間体の製造方法を提供する。
ペンタセン骨格にオキソ基、水酸基、又はアルコキシル基を導入し、4フッ化硫黄によりフッ素化し、還元剤を用いて部分的に脱フッ素化することにより、ペンタセン骨格の所望の位置がフッ素化されたペンタセン誘導体を得る。 (もっと読む)


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