説明

吉田プラ工業株式会社により出願された特許

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【課題】コンパクト容器の部材点数を減らし、金型構造を簡素化し、且つ組立作業を効率化することで、製造コストを低減すること。
【解決手段】コンパクト容器において、容器本体は、ヒンジユニットを容器本体表面側から装着するために上面が開口したヒンジユニット嵌合溝を有し、枠体が、コンパクト容器の組み立て完了時に前記ヒンジユニットならびに前記ヒンジユニット嵌合溝を覆い隠すように形成され、前記ヒンジユニットは、前記容器本体に係合固定される係合部材と、前記係合部材に対して回動自在に形成され蓋体の蝶番部に嵌入される回動部材と、を有し、前記回動部材の前記蝶番部に嵌入される先端部は、前記蓋体の前記容器本体への固定時に前記蓋体が嵌着できる方向に傾斜面が向くような傾斜形状にて形成され、前記蝶番部には前記傾斜形状と対応する形状の凹部が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備を用い、加熱や吸引とは異なる操作で、均質な立体模様を短時間で付すことが可能で、安価に製造可能であると共に、CO2削減やエコロジー、省資源化に資する立体模様を有するチューブ容器の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、半製品1をマンドレル2外側に装着し、次に、マンドレルの排気通路5を圧空成型機7の排気部8に気密に接続して、当該マンドレルを圧空成型機にセットし、次に、圧空成型機のガス導入部7bから加圧ガスを導入して、加圧ガスで半製品を転写用立体模様に圧着させると共に、半製品の内周面と凹状溝3との間の空気を、排気通路を介して排気部から自然排気させ、その後、マンドレルから立体模様が付されたチューブ容器を取り外すようにした。 (もっと読む)


【課題】容器本体からキャップを軽い操作力で軽快に取り外すことが可能であると共に、容器本体内部の気密性を高めることが可能なキャップ付き容器を提供する。
【解決手段】容器本体2と、容器本体に設けた第1及び第2リング状隆起部9,10と、容器本体に装着するキャップ3と、キャップに形成した通孔と、容器本体の錐面部6に当接され、径方向に弾性変形されて錐面部を迫り上がる弾性リング体4と、弾性リング体に設けられ、弾性リング体を弾性変形させる押圧操作用突起と、キャップに設けられ、キャップを容器本体に位置保持するために第1リング状隆起部と係合しかつキャップの上昇で第1リング状隆起部から離脱する第1係合部16と、弾性リング体に設けられ、キャップを引き下げて開口部に気密に密着させるために第2リング状隆起部10と係合しかつ弾性リング体の弾性変形で第2リング状隆起部から離脱する第2係合部14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ウイング部を有するフックピースを容器本体の周壁に組み込む構造を前提とし、隠蔽部材が不要で、従って部品点数・組立工数の増加やコストアップを招くことなく、容器の美観を保てるコンパクト容器を提供する。
【解決手段】容器本体2の前壁部6aに形成した連通部7に移動自在に設けられ、蓋体に係脱自在に係合するフックピース4と、フックピースの左右へ突出形成され、押圧操作されるフックピースを位置復原するために弾性変形されるウイング部10と、連通部の左右両側位置に、前壁部裏面Rを窪ませることにより、前壁部上部に庇部18を形成しつつ庇部下に隠蔽して形成され、ウイング部を収納するための凹み部13と、前壁部裏面に当該裏面に沿って凹み部へ迫り出して形成され、容器本体後方から連通部へフックピースを挿入する際に凹み部へ向かって差し入れられ、かつ弾性変形されるウイング部を前壁部に保持する迫り出し突起14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】チューブ容器から出る内容物の審美性を保つチューブ容器用の中栓を提供することを課題とする。
【解決手段】チューブ容器2用の中栓1であって、チューブ容器2の内外を連通する口部3の経路の途中に設けられ、経路をチューブ容器2の内側と外側とに隔てる基部11と、基部11からチューブ容器2内へ突出する中空の突出部7であって、突出部7の内側がチューブ容器2の外側と連通する突出部7と、突出部7の先端部に設けられ、チューブ容器2内と突出部7の内側とを連通する、突出部7の突出方向と略直交する方向に開口する孔16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】チューブ容器から出る内容物の審美性を保つチューブ容器用の逆止弁を提供することを課題とする。
【解決手段】チューブ容器2用の逆止弁1であって、チューブ容器2の内外を連通する口部3の経路の途中に設けられ、内容物がチューブ容器2の外側から内側へ流れると経路を閉じる弁体8と、経路を、弁体8が配置される弁室20とチューブ容器2の外側とに隔てる基部11と、基部11から弁体8へ向けて突出する中空の突出部7であって、突出部7の内側がチューブ容器2の外側と連通する突出部7と、突出部7の先端部に設けられ、突出部7の内側と弁室20とを連通する、突出部7の突出方向と略直交する方向に開口する孔16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱手段を用いることなく、チューブ容器の側面に立体的な加飾を施すこと。
【解決手段】円筒形状のチューブ胴部の一端部を前記チューブ胴部内部を貫通する固定軸の端部に固定する固定工程と、前記チューブ胴部に内嵌する中空円筒形状のチューブ内嵌治具で前記チューブ胴部の姿勢を保ちつつ、前記チューブ内嵌治具に形成されるピンを前記チューブ胴部の内面に対して付勢することで前記チューブ胴部に模様を形成する加飾工程と、を有し、前記加飾工程では、前記固定軸側面に形成されるガイド溝に前記チューブ内嵌治具の内側面に形成されるガイド突起をガイドさせつつ、前記チューブ内嵌治具又は前記固定軸を作動させ前記チューブ内嵌治具と前記固定軸とを前記固定軸の軸方向に相対的に移動させることで加飾を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブローボトルのように開口部内径が胴体部内径よりも小さく、ガラス瓶のように厚肉で、且つ落下等の衝撃にも強い、耐久性と美しい外観を備えた化粧料容器を提供すること。
【解決手段】容器本体10は、化粧料の抽出口となる首部材12と、首部材12を連結する開口部を有し、開口部の最小内径が首部材12の最大内径よりも大きい胴体部材11と、2つの部材をつなぐための連結部材30とからなり、胴体部材11の上端部には、首部材12を嵌入するための嵌入溝11bと、嵌入溝11bの周縁に胴体部材の側壁の面方向に突出する胴体凸部11cが形成され、首部材12には胴体部材11に嵌入したときに胴体凸部11cと隣接するように首凸部12cが形成され、胴体部材11と首部材12とは、胴体凸部11cと首凸部12cをまたいで胴体部材の上端部に対して溶融樹脂が射出されて形成される連結部材30によって溶着固定される。 (もっと読む)


【課題】蓋体の開閉操作に応じ、蓋体を閉じた状態では化粧料の乾燥や飛散を防止でき、かつ蓋体を開いたときに化粧操作の邪魔にならない構造を合理的に組み込んだ化粧料容器を提供する。
【解決手段】軸受部4及び軸受部周りに配置された化粧料収納部5を有する容器本体2と、容器本体に回動自在に連結される蝶番ブロック10を有し、蝶番ブロックを介して展動されて容器本体を開閉する蓋体と、軸受部に回転軸17が回転自在に支持され、回転されて化粧料収納部を隠蔽したり露出させる回転シャッター部材と、軸受部と回転軸との間に設けられ、回転シャッター部材に、化粧料収納部が露出する方向の回転習性を付与するつる巻バネ23と、蝶番ブロックに設けられたカム25及び回転シャッター部材に設けられカムに摺接される摺接部28とから構成され、蓋体の閉止操作で回転シャッター部材を、化粧料収納部が隠蔽される方向へ回転させるカム機構24とを備えた。 (もっと読む)


【課題】開閉時の操作性を安定させることができ、組み付け性を良好にし、生産性も良好にすることができるコンパクト容器を提供する。
【解決手段】蓋体3が後壁21に回動自在に連結された容器本体2と、容器本体の左右側壁23、24に沿って、その前方部若しくは後方部の底壁25に形成される一対の短尺スリット27と、これら一対の短尺スリットに面して、左右側壁に弾性変形可能に形成される一対の押圧壁29と、左右側壁の間で前後方向スライド自在に嵌着される化粧料皿4と、化粧料皿と蓋体とを係脱自在に係合して容器本体の閉蓋状態を保持し、化粧料皿のスライド移動によって、その係合を解除するフック部と、化粧料皿に面して、押圧壁に一体形成される突起部26と、突起部に面して化粧料皿に一体形成され、押圧壁の押圧操作で、突起部を摺動自在に摺動させて化粧料皿4を前方若しくは後方のいずれか一方にスライド移動させる傾斜部42とを有する。 (もっと読む)


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