説明

熊本製粉株式会社により出願された特許

11 - 17 / 17


【課題】麦に含まれるβグルカンを高濃度に含有する麦の顆粒を提供することを課題とする。
【解決手段】麦に由来する顆粒において、麦を粉砕することにより得た粉砕物を分級することにより得られる、粒サイズが40μ以上600μ以下の範囲であることを特徴とする顆粒である。更に前記麦の粉砕の前処理として、麦に加熱蒸気処理をして、麦厚が1.5mm以下に圧扁した後に、乾燥処理をすることが好ましく、更に前記麦が、外皮を含む外周部が、麦の重量に対し15〜50重量%研削された麦であることが好ましい。
又前記麦は、大麦、及び/又はオーツ麦であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】天然の素材を用いた小麦粉生地の生地改良剤を提供し、併せてパン類、麺類等の小麦粉製品の改良を課題とする。
【解決手段】サツマイモを加熱して得られるペースト、及び該ペーストを加熱、乾燥して得られる顆粒、又は粉末からなることを特徴とする小麦粉生地改良剤であり、前記ペーストはサツマイモを80〜135℃で加熱して得られることが好ましく、前記顆粒又は粉末は、前記ペーストを更に100〜180℃で加熱、乾燥し、粉砕して得られることが好ましく、さらに前記サツマイモとしては、クイックスイート、及び/又は高系14号が好ましい。さら前記小麦粉生地改良剤が、小麦粉に対し0.1〜20重量%含有される小麦粉二次加工品、及び前記小麦粉二次加工品を用いた小麦粉食品である。 (もっと読む)


【課題】イーストドーナツと同様の食味上の特徴を有し、栄養価の高いドーナツ、および高度の熟練や多大な労力を要することなく安定的な生産が可能である、該ドーナツの製造方法を提供する。
【解決手段】白身魚のすり身をドーナツ生地の原材料に添加することにより、イースト発酵を行わなくてもイーストドーナツと同様の食感および食味上の特徴を有するドーナツが得られる。厳密な発酵条件の調整や複雑な製造工程が不要になるため、高度な熟練や多大な労力を要することなく、一定の品質のドーナツを安定的に製造することが可能になる。魚肉由来の良質なタンパク質を含有し、揚げる際の油の吸収量が少ないため、より栄養のバランスが取れており、ビタミン、ミネラル源の添加によりさらに改善を図ることが可能である。魚臭さは、香料と豆乳の添加により抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ナイシンを含み、保存安定性に優れた洗浄剤組成物を提供する。ナイシンは酸性域で安定であることを見い出したが、界面活性剤は酸性域での安定性が確保できないものが多く、また、洗浄剤としては、皮膚刺激性が低く、洗浄に用いる濃度に調節された溶液状態でナイシンの保存安定性に優れたものが好ましい。
【解決手段】適切なスクリーニング系により選択した界面活性剤を用いる。本発明は、すなわち、A)抗菌上有効量のナイシン、及びB)ナイシン活性を低減させない成分の一種以上からなる、洗浄上有効量の界面活性剤を含む、洗浄剤組成物を提供する。本発明の洗浄剤組成物に用いられるナイシン活性を低減させない界面活性剤成分としては、例えば、アルキルグリコシドがある。 (もっと読む)


【課題】 添加物を用いることなく、茹でた後長時間経過後も食感及び風味を保持できる茹でそば及びそば粉配合物を提供する。また、高いそば粉割合での機械製麺によるつながりのよい生そば及びそば粉配合物を提供する
【解決手段】 粒径52μm以下の微粉からなる微粉そば粉と、前記微粉そば粉に対して5〜10重量%の甘皮粉とを含むそば粉配合物及びこれを用いた茹でそばである。好適には微粉そば粉が粒径42μm以下の微粉からなる。また、微粉そば粉と小麦粉の重量比が9:1乃至5:5の範囲であり、機械製麺により製造された生そばである。 (もっと読む)


【課題】 穀粒、特にそば類のように胚芽が胚乳内に存在する穀粒において、抽出などの化学的手法を一切用いることなく、物理的な破砕・分級といった手法のみで胚乳と胚芽を分離する食品組成物の製造方法、及び該方法により製造された食品組成物を提供する。
【解決手段】 穀粒を圧縮式、衝撃式、摩擦式のいずれか1以上の方法により破砕し、該破砕粒を粒径により選択的に分級することを特徴とし、中でも前記穀粒がダッタンそば種子であり、前記破砕は衝撃式粉砕機を用い、胚乳及び胚芽に由来する破砕粒の粒径を1000μm以下とする食品組成物の製造方法、及び前記方法により製造された食品組成物である。 (もっと読む)


食品の保存等に有用なIle−Thr−Ser−Ile−Ser−Leu−Cys−Thr−Pro−Gly−Cys−Lys−Thr−Gly−Val−Leu−Met−Gly−Cys−Asn−Leu−Lys−Thr−Ala−Thr−Cys−Asn−Cys−Ser−Val−His−Val−Ser−Lysのアミノ酸配列から成る一次構造を有する新規な抗菌性ペプチド(バクテリオシン)が開示されている。新規なラクトコッカス・ラクティス菌株61−14(FERM BP−08492)によって産生される。 (もっと読む)


11 - 17 / 17