説明

一般財団法人ファインセラミックスセンターにより出願された特許

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【課題】
半導体基板中に、カイラリティ及びサイズが制御されたカーボンナノチューブの配列を作製し、電流制御特性の向上を図る。
【解決手段】
SiCからなる半導体基板40上のマスク42に、リソグラフィによって微細な小孔44のパターンを形成した後、半導体基板40を真空化で加熱すると、前記小孔44内に露出した基板表面が分解して珪素原子が失われ、カーボンのキャップ構造46が生成する。更に、加熱を続けると、前記キャップ構造46から、前記半導体基板40を厚み方向に貫くように、カーボンナノチューブ18が成長する。得られたカーボンナノチューブ18は、ジグザグ型構造にカイラリティが制御されるとともに、チューブ径(サイズ)及び配列も制御されている。このようなカーボンナノチューブ18を導電部として利用することにより、電流制御素子の特性が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で、コンクリート部材の損傷箇所を迅速、かつ的確に検出することができるコンクリート部材の損傷診断方法を提供する。
【解決手段】 炭素粒子を分散して配置し導電相に用いた短冊形状のERIC2をコンクリート部材1に貼り付け、前記ERIC2に通電した状態で赤外線カメラ5で撮像し、この赤外線カメラ5の赤外線画像により、コンクリート部材1の損傷診断を行う。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】耐酸化性ユニット10は構造体20の表層側に備えられる電子伝導性領域32と、この電子伝導性領域32の表層側に備えられるイオン導電性を示す酸化物層42と、を備える構造体20と、構造体20の電子伝導性領域32内に負電荷を集積させる負電荷集積手段50と、を備えるものとする。この耐酸化性ユニット10によれば、イオンブロッキング作用と電気的反発作用により、構造体20の耐酸化性が付与あるいは向上される。 (もっと読む)


【課題】 被計測物の深さ方向の弾性的性質を容易に高い計測精度で求めることができる超音波非破壊計測方法及びそれに用いる超音波非破壊計測装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、表面波を用いた超音波非破壊計測方法であって、超音波振動子から複数周波数の成分を含む超音波パルスを被計測物に照射して表面反射波及び表面伝播波を生じさせ、その後、該表面反射波及び該表面伝播波を受信して、周波数バンドフィルタF〜Fを用いて該複数周波数における波形を分離し、次いで、分離した各波形から伝播時間差Δt1〜Δtn及び表面波音速V1〜Vnを求め、その後、これらから周波数毎の位相速度を算出して、該位相速度から被計測物の複数の深さにおける硬度等の弾性的性質を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 部品の小型化による回路素子の集積化と小型軽量機器の製作を可能にすると共に、省電力及び電磁波ノイズの低減を可能にする高周波回路素子を提供する。
【解決手段】 高周波回路素子は、誘電体基板1の表面にストリップ導体3を形成し、裏面にグランド導体2を形成し、前記ストリップ導体3を直線状で等幅(w)に形成し、そのストリップ導体の一部を除去して回路を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐酸化性に優れる複合材料を提供する。
【解決手段】基体4と、当該基体4の表層側に形成され腐食種の拡散を抑制可能な緻密質ガラス層8と、この緻密質ガラス層8の表面の少なくとも一部を構成する多孔質ガラス層10と、を備える、耐酸化性複合材料とする。この複合材料2によれば、緻密質ガラス層8により、腐食種が外部から基体側へ侵入するのが抑制される。また、多孔質ガラス層10を有しているため、急激な温度変化による熱衝撃を効果的に緩衝する能力を有しており、緻密質ガラス層8への熱衝撃性が緩和される。 (もっと読む)



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