説明

一般財団法人阪大微生物病研究会により出願された特許

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本発明は、インフルエンザウイルス抗原、ポリリボイノシン酸・ポリリボシチジル酸(poly (I:C))またはその誘導体およびカルボキシビニルポリマーを含有する、経鼻粘膜投与用ワクチン組成物を提供する。また、本発明は、前記ワクチン組成物を、それを必要とする対象に、少なくとも1回鼻粘膜に投与する工程を含む、インフルエンザの予防方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】帯状疱疹痛および帯状疱疹後神経痛の機序の解明に寄与し、当該疾患の治療に役立つ手段の提供。
【解決手段】ヒトを除く動物の皮膚にヘルペスウイルスを接種する工程、および、水痘帯状疱疹ウイルス前初期タンパク質を認識し、かつ、脳由来神経栄養因子と交差反応する抗体を前記動物に投与する工程を含む、帯状疱疹痛および帯状疱疹後神経痛モデル動物の作製方法、前記方法により得られる帯状疱疹痛および帯状疱疹後神経痛モデル動物、ならびに前記モデル動物に被験物質を投与する工程を含む、帯状疱疹痛および/または帯状疱疹後神経痛の治療薬のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】少ない抗原量で十分なワクチン効果を奏する実用可能な経鼻接種用ワクチン製剤を提供すること。
【解決手段】粘膜投与のためのワクチンであって、
(I)病原体の不活化抗原、並びに
(II)以下の免疫賦活剤の組み合わせ;
(1)2本鎖RNA、および
(2)グルカン類、糖脂質、リン脂質、ポリアミノ酸又は水酸化アルミニウム
を含むワクチン。 (もっと読む)


【課題】マウスの代わりに細胞株を用いてウイルス粒子を量産する技術を提供すること。
【解決手段】本発明は、従来のワクチンに比べ、約2倍〜約10倍に力価が増強された新規な不活化ウイルス粒子、増強免疫原およびその製造方法を提供する。本発明の不活化ウイルス粒子はまた、日本脳炎ウイルス群感染症の診断剤にも有用である。これにより、生産コストが大幅に低減されるだけではなく、バイオハザード対策、製造作業手順、精製工程、品質管理、製造計画等が省力化される。 (もっと読む)


【課題】フラビウイルス感染症ワクチン用アジュバントおよびそれを用いた効果的且つ安全な1回接種用フラビウイルス感染症ワクチンの提供。
【解決手段】安全なフラビウイルス抗原、およびポリアミノ酸を主成分とする生分解性ナノ粒子または水酸化アルミニウムゲルを効果的なアジュバントとして含有するフラビウイルス感染症ワクチン、並びにポリアミノ酸を主成分とする生分解性ナノ粒子からなるフラビウイルス感染症ワクチン用アジュバント。 (もっと読む)


【目的】現行の日本脳炎ワクチンに用いられている不活化日本脳炎ウイルスの代わりとなる、マウス脳を使わない、ウイルスを使わない、コスト安の日本脳炎ワクチンを提供する。
【構成】日本脳炎ウイルス様粒子を包含してなる日本脳炎ウイルス抗原であって、該ウイルス様粒子は、日本脳炎ウイルスのMタンパク質及びEタンパク質を包含するが、該粒子中にはRNAを含有していないタンパク質集合体であり、且つ該ウイルス様粒子は赤血球凝集活性を示すことを特徴とする日本脳炎ウイルス抗原。 (もっと読む)


【課題】CRM197の抗腫瘍作用を増大させつつ、副作用を低減することを目的とする。
【解決手段】0.5〜20mg/body/dayの投与量で連日投与することを特徴とする、HB-EGFを発現する悪性腫瘍を有する患者を治療するためのCRM197を含有する制癌剤。 (もっと読む)


【課題】肺癌に有効な抗癌剤を提供する。
【解決手段】HB-EGFに結合することによりHB-EGFとEGFレセプターとの結合を阻害する物質を有効成分とする抗癌剤であって、治療対象となる癌がGefitinib感受性及び/又はGefitinib抵抗性肺癌である、抗癌剤。 (もっと読む)


【課題】悪性腫瘍、特に卵巣癌の治療に有効な制癌剤の提供。
【解決手段】ジフテリア毒素の変異体であってHB−EGFとEGFレセプターとの結合を阻害する活性を有しかつジフテリア毒素の毒性を実質的に有さないタンパク質、或いは、ジフテリア毒素の一部からなり該ジフテリア毒素のレセプター結合ドメインを少なくとも含むタンパク質又は該タンパク質を含む複合タンパク質等であってHB−EGFのEGFレセプターへの結合を阻害する活性を有しかつジフテリア毒素の毒性を実質的に有さないタンパク質を、有効成分として含む制癌剤。 (もっと読む)


【課題】量産化しうる、安全性、有効性の高いマラリアワクチン及び診断剤を提供する。
【解決手段】マラリア原虫由来の抗原SE36の配列の一部を、アミノ酸置換、オリゴペプチド付加、又はオリゴペプチド決失させたSE36変異体遺伝子を合成し、SE36変異体を大腸菌で量産し、高度精製する。SE36変異体に特異的に結合するヒトIgG3抗体は、赤血球内での原虫の増殖を極めて有効に防止し、その結果、発熱の抑制、脳性マラリアの抑制をもたらし、致死の防止を行う。 (もっと読む)


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